2012年12月12日 (水)

オフシーズン?11月の南トルコ

Alanya 先日、「南トルコ周遊と海中に沈む古代遺跡見学 11日間」のツアーより帰国致しました。南トルコの旅ってどんな感じなんだろう?誰もがそんな疑問を抱くかと思いますが、簡単に言えばトルコ南部すなわち地中海岸沿いを周遊する旅であり、その地中海岸沿いには、世界遺産にも登録されている「クサントス遺跡」「レトゥーン遺跡」、約2000年前に地震で沈んだ都市遺跡が海中に眠る「ケコワ島」、商業港として栄えていた「ファセリスの遺跡」、『赤い塔』という意味のアランヤの「クズル・クレ」など、まだまだ知名度は低いものの非常に魅力のある数多くの遺跡があります。
しかし、いざ各所を訪れてみると、日本人はおろか、ほとんど観光客に出会うことはありませんでした。そして、ホテルにいたっては私たちのグループで貸切状態なんてこともありました。いったいなぜ?

Kekowa 実は今回私たちの訪れたエリアの観光のピークシーズンは6~8月、つまりサマーバケーションの時期です。やはり地中海岸沿いのリゾートエリアということもあり、特にトルコ国内からその時期になると大挙してこの地にやってきて、約1~2週間という長期間ホテルでのんびり過ごすそうです。そうなるとホテルはどこへいってもほとんど満杯状態となります。
それでは今回私たちが訪れた11月という時期はオフシーズンで、観光に適さないことになるのでしょうか?答えはずばり「NO!」。その理由は、日中は気温が20~25℃であり、もちろん海やプールで泳ぐには低いかもしれませんが、今回の観光の目的は先述のような「リゾート地での長期滞在」ではなく、遺跡巡りなどの観光箇所を周遊することでなので、ちょうど適温といっても過言ではないでしょう(服装は薄手の長袖のシャツ1枚くらい)。それに同じトルコでも奇岩奇峰の美しい「カッパドキア」、綿の城と呼ばれる石灰岩奇景の「パムッカレ」、古代ローマの「エフェソス遺跡」などへ訪れると常に多くの観光客でにぎわっていますが、今回訪れた観光箇所はほとんど私たちしか観光客がいませんでしたので、せかされることもなくゆったりと見学することができました。
また地中海そのものも、遺跡や移動中のバスの車窓などどこへ行ってもコバルトブルーの美しい姿を見せてくれました。そしてホテルでは、夕食までの空いた時間や少し早起きをした朝に近くのビーチをのんびりと歩いてみました。しかしほとんど人はおらず、あたりは静寂に時が流れていました。「嗚呼、今自分がこの美しき地中海を独り占めにしているんだな」と何とも贅沢な気分を味わうことができました。(斉藤信)

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