神聖なるガンジス川で初日の出
先日、ユーラシア旅行社企画「魅惑の北インド周遊と宮殿ホテル9日間」の添乗より帰国しました。
北インドの8つの世界遺産を訪れるハイライトツアーです。
今回は年末12/29出発ということで、ベナレスにて大晦日・元旦を迎えました。
先日、ユーラシア旅行社企画「魅惑の北インド周遊と宮殿ホテル9日間」の添乗より帰国しました。
北インドの8つの世界遺産を訪れるハイライトツアーです。
今回は年末12/29出発ということで、ベナレスにて大晦日・元旦を迎えました。
ユーラシア旅行社の「薔薇色のペトラと死海を楽しむ 8日間」から帰国しました。
今回のガイドさんはベドウィンの家系の方で、バスの中でスカーフを実演で巻いてくれました。上から
「アラファト議長巻き」、「ラクダレース巻き」、「アラビアのロレンス巻き」、「防寒・防砂巻き」です。少し怪しいけどサングラスをしたら完璧に顔が隠せて寒さや砂を防げます。
砂漠の民であるベドウィンは聖書のアブラハムの子、イシュマエルの子孫といわれており、アラビア半島に広がっています。ヨルダンには約百万人のベドウィンがいます。これはヨルダン全人口の約6分の1にあたります。近年は定住化が進んでおり、昔ながらの移動生活をしているベドウィンはそのうちの16%くらいしかいないそうです。
ベドウィンファッションのトレードマークであるスカーフ、これはケフィヤとかシュマグなどといいますが、日光や砂を防げる、砂漠に暮らすベドウィンには恰好のアイテムです。ヨルダンを旅していると3種類のスカーフを見かけるかと思います。赤いチェックのスカーフを巻いているのはヨルダン人、黒いチェックはパレスチナ人(ヨルダンの人口の半数を占めるのはパレスチナ難民なのです)、真っ白のものはその他のアラビア人です。
ヨルダン人が着ける赤いチェックのスカーフはアラブ独立戦争の時代、1916年位からあるそうです。赤は、国王のハシミテ家の色です(ハシミテ家はイスラム教の預言者ムハンマドの子孫でとても由緒ある家系です)。チェックに見える柄はオリーブの実の模様をあしらっており、縁近くにはオリーブの葉っぱの模様もあります。これは、「平和」を表しているそうです。ヨルダンに行くとよく目にするベドウィンのスカーフですが、機能的な上に深い意味をもっていました。(名倉)
先日、ユーラシア旅行社の「ヨルダンの至宝ペトラと聖地エルサレム9日間」より帰国しました。
イスラエルやヨルダンと聞くと、「危険な所」とイメージされる方も少なくありません。実際、友人や家族に話すと、「そんな所、観光で行けるの?」と言われることも…。
しかし、実際に行ってみると、現地の方々がとてもフレンドリーで、穏やかな印象を受けます。治安の面でも、現在は安定しており、安心して観光を楽しむことが出来ました。
イスラエルとヨルダン、国境は接しているものの、文化も宗教も全く異なります。
今回は、イスラエルの中心的な宗教であるユダヤ教の大変興味深い戒律をご紹介します。
どんな民族や宗教にも、食事の際の礼儀作法の定めがありますが、ユダヤ教は何とも複雑!
それが「コシェル」という、旧約聖書に基づいて作られた食事規定。食べて良いもの・いけないもの、一緒に食べてはいけない食物の組み合わせ、動物の屠り方、調理法などに関する規定がこと細かに定められています。
今日はその中から主なものを少しだけご紹介します。
先日、「ネパール・ヒマラヤの日の出とアンナプルナ遊覧飛行9日間」のツアーより帰国致しました。
このツアーでは首都カトマンズから西へ200kmのポカラと、カトマンズ近郊に位置するナガルコットの丘にてヒマラヤの雄姿をご覧頂くことができます。
さらには日の出や日の入りも楽しむことができ、それに伴ってヒマラヤの山々が赤く染まっていく様子も見ることができました。
今回年末年始のツアーであり、年越しはポカラで迎えました。
そして初日の出はホテルの屋上で観賞することになります。朝食後、私たちは期待に胸を膨らませながら屋上へ。しかし空を見上げるとどんよりとした曇り空で、前日の夕方にはきれいに見えていたはずの山々はまったく見えませんでした。
東の方角は徐々に明るくはなってきましたが、初日の出は期待薄か・・・。誰もがあきらめかけていたその時(時間は確か7:05頃)、東の空からちょこんと太陽が姿を現わしてくれました。
ひとまず無事初日の出を拝むことができましたので、皆で祝杯を挙げ、初日の出に向かい今年1年の目標や願い事などを祈りました。で、私は何を祈ったかといいますと・・・それは秘密です。それから10分程後には太陽は上の雲へ入っていってしまいました。
『ゴリラには絶対に会えるのかしら?』食事中にふと出た言葉。そんな不安は、最初は誰しも感じるのではないでしょうか。それもそのはず、皆様、ゴリラに会いたくて、会いたくて、はるばる日本から遠いウガンダまでやってきたのですから・・・。
『大丈夫です。可能性は95%ですから』(現地レンジャー談)
先日、「ウガンダ探訪~マウンテンゴリラの棲む森へ~9日間」のツアーより帰国しました。アフリカの穀倉と言われるウガンダは、アフリカの他の国々に比べても、豊かな緑が印象的な国。トウモロコシやサトウキビ、紅茶にお野菜と、移動中の車窓でも、のどかな田園、段々畑の風景に癒される。白ナイルの源流や鳥の楽園、クイーンエリザベス国立公園なども見学。そして、ゴリラの棲む森、ブウィンディへ。さて、期待のゴリラには会えたのでしょうか!?
年末年始はユーラシア旅行社の添乗でパプアニューギニアへ行って参りました。世界地図を広げてみると、日本列島より約5000km、まっすぐ南下すると、見えてくる恐竜のような形の島、それがニューギニア島です。寒さ厳しい日本を飛び立ち、直行便で約6時間半、首都のポートモレスビーに到着。国内線に乗り継いで、3000m級の山々が連なるハイランド地方、マウントハーゲンへ移動しました。飛行機を降りた瞬間に、ジトッとする亜熱帯独特の熱気が体中を包み、ふと空港のフェンスに目をやると、そこにはびっしりと人だかり!大きな目でじろっとこちらを見つめていました。それもそのはず、パプアニューギニアの山岳地帯は、白人が金鉱目当てでやってくる1930年代まで、文明社会からは隔離されていた白人未踏の地でありました。我々、外国人観光客が珍しいということもありますが、パプアには「神様は空から降ってくる」という神話があるのです。熱~いまなざしで迎えられ、スタートした今回の旅、この先も至る所で、パプアニューギニアのビックリカルチャーを体験することになるのです。
私が初めてバングラデシュを訪れたのは、いまから約8年前。自動車という乗り物は、現地の人が乗ることはなく、外国からの支援の自動車しか走らないという状況で、ツアーバスが走ると道行く人に注目されたものでした。トイレ休憩のためにバスから降りると、なにやら普段見かけない人間が来た!とあっという間に20~30人の人だかり!そのような未知なる遭遇のような光景が当時はありました。
年月を経て、現在のバングラデシュを訪れるとたくさんの変化が見られました。
道路上に走る車は、私たちのツアーバスや外国からの支援の車ではなく、ほとんどが現地の人が運転する中型から大型の公共バス、乗用車、三輪タクシー。ダッカ市内はもちろんのことながら、市内から抜けるまでの一時間はそうした車の多さや混沌から抜けるまでが一苦労。車が増えたからといって今までの現地の人の交通手段だったリキ車(自転車カー)が減ったかと思うと逆に増えていました・・・。
ダッカ市内の交通状況は、以前から“混沌”という表現がピッタリでしたが、さらに混沌さが濃密になっていました。その混沌はじわじわと郊外に広がりつつもありました。そのような状況は最悪!と思うかもしれませんが、数年の間に交通機関の供給が増加したことはバングラデシュの発展でしょう。リキ車の増加は、田舎から都心にも陸路移動し易くなり、都心に出稼ぎに来る若者が増えるとともに、手っ取り早くリキ車の運転手になる人も多いそうです。
先日、ユーラシア旅行社の「インド八大仏跡巡りと三大仏教美術館」13日間の旅から帰国いたしました。
今でこそ人口の8割がヒンドゥー教徒のインドですが、ここは世界三大宗教のひとつ仏教発祥の地。初天法輪の地サールナートや入滅の地クシナガルなど仏教の聖地には今も諸外国からの巡礼者が後を絶ちません。
チベットやミャンマー、タイに中国、そしてもちろん日本から訪れた人々がそれぞれのやり方それぞれの言語で一心不乱に祈る姿には心を打たれます。
明けましておめでとうございます。皆様、お正月はいかがお過しになりましたか?
私は我が家の毎年の恒例、箱根駅伝の応援に精を出しておりました。一生懸命に走る選手達の姿は、見ている私達まで一緒に走っている気になるくらいの興奮と、同時に元気を与えてくれました。新年に向けての新たな気持ちも奮い立たせてくれました。
さて、2013年になりましたが、私には今年ぜひとも行ってみたい地があります。それは、九寨溝・黄龍です。1992年に世界自然遺産に登録されてからは、テレビ等でも紹介されるようになり、注目の観光地となっております。私も映像で目にしたり、同僚や旅先で出会った方々のお話を聞き、ぜひ行きたいと強く思うようになりました。
九寨溝・黄龍は中国四川省にある中国を代表する景勝地です。特に私は黄龍に興味があります。傾斜した地形にいくつもの湖沼群が広がる黄龍は、まるで黄金のような輝きを放つ一つ一つの棚田が龍の鱗のようであり、その棚田の連なる様全体が一匹の龍が谷を駆け昇るように見えることから“黄龍”と名付けられたそうです。また古来中国では「黄龍の美は五絶に及ぶ(五つの絶景)」と言い伝えられてきたほど綺麗な景勝地として知られます。
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