2013年1月30日 (水)

轟音響く!パタゴニアとイグアス(アルゼンチン・ブラジル)

先日、ユーラシア旅行社の「イグアスの滝とパタゴニア氷河への旅10日間」のツアーから帰国しました。季節が逆の南米では今がまさに夏まっさかり!ということで、涼しい氷のパタゴニア(アルゼンチン)も、熱帯の滝イグアス(アルゼンチン・ブラジル)も、太陽の熱で溶けた氷や雨季でたまった水が迫力ある光景を見せてくれました。パタゴニアで見た氷河の崩落、そしてイグアスで浴びた悪魔ののどぶえからの水しぶきはこの時期ならではの風物詩ともいえます。ここでは、日焼けや照り返しなんかを気にせず、時間にとらわれずに自然と親しむことが楽しくて、子供のころに還ったような気持ちになります。

Dscf2922

 二つの見どころのうち最初に訪れたのが崩落で有名なパタゴニアのペリト・モレノ氷河だったのですが、シーズンの始まりだったので、崩落が見られるかどうかは運次第でした。しかしいざ行ってみると、どこかしこから「ドドド・・・」という地割れのような音が響き、はっと振り向くと巨大な氷の塊が崩れ落ちて、湖の上に一気に落下しています。普通、氷の塊が水に落ちるとバシャーッという音が聞こえるような気がしますが、全長約35㎞、高さ約60mの氷河の一部が崩れ落ちる音は想像以上に大きく、水の音は掻き消されてしまいます。氷が落ちた後も、目には見えませんが、落ちた氷河の周辺でバランスを崩した氷が、雪崩の如く次々と崩れていきます。「ゴゴゴ・・」という、怪獣の鳴き声のような、迫力ある轟音は音がする度にハッと反応してしまい、なんだか病み付きになります。そして音とともに氷が落ちる崩壊シーンのダイナミックさに、次こそはと構えていてもカメラのシャッターを押すのをつい忘れてしまいうほど圧倒されてしまいました。

Dscf3043

 その後訪れた亜熱帯気候のイグアスも、迫力という意味では負けてはいません。ツアーではアルゼンチン側とブラジル側、二つの展望台の見学に加えてアドベンチャーボートでの観光があります。アドベンチャーボートと名付けられているだけあって、まさにその目的は「冒険」すること。流れ落ちるいくつもの滝にボートで迫り、頭から足から全部ずぶ濡れ!最近は防水性の高い山用のカッパも多く売っているので、どうしても濡れたくないという方は着て頂いても構いませんが、やはり滝に打たれてこそ冒険を楽しめます。滝に打たれる瞬間はとても目は開けていられないので、滝の勢いの凄まじさを見るにはゴーグル持参がおすすめ。グオーッと流れる水の音とゲリラ豪雨に打たれたような感触もまた虜になって、一回じゃ物足りない!と感じるのでした。
体感してこそ面白味が増す南米の大自然は、遠いけれど、でもその楽しさにのめり込んでしまう、魅惑の場所かもしれません。(奥谷)

パタゴニア、イグアスの滝に行くツアーはこちら

|

世界の自然情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。