2013年1月 8日 (火)

【共通テーマデー】今年こそ行きたい旅行先(九寨溝・黄龍)

Panda明けましておめでとうございます。皆様、お正月はいかがお過しになりましたか?
私は我が家の毎年の恒例、箱根駅伝の応援に精を出しておりました。一生懸命に走る選手達の姿は、見ている私達まで一緒に走っている気になるくらいの興奮と、同時に元気を与えてくれました。新年に向けての新たな気持ちも奮い立たせてくれました。
さて、2013年になりましたが、私には今年ぜひとも行ってみたい地があります。それは、九寨溝・黄龍です。1992年に世界自然遺産に登録されてからは、テレビ等でも紹介されるようになり、注目の観光地となっております。私も映像で目にしたり、同僚や旅先で出会った方々のお話を聞き、ぜひ行きたいと強く思うようになりました。
九寨溝・黄龍は中国四川省にある中国を代表する景勝地です。特に私は黄龍に興味があります。傾斜した地形にいくつもの湖沼群が広がる黄龍は、まるで黄金のような輝きを放つ一つ一つの棚田が龍の鱗のようであり、その棚田の連なる様全体が一匹の龍が谷を駆け昇るように見えることから“黄龍”と名付けられたそうです。また古来中国では「黄龍の美は五絶に及ぶ(五つの絶景)」と言い伝えられてきたほど綺麗な景勝地として知られます。

Gosaichi五つの絶景の中でも特に五彩池は不思議な池で、見る場所やその時の気候、光の加減により、黄色、エメラルドグリーン、スカイブルー、コバルトブルー、乳白色、黒など水の色が様々に変化し、色々な顔を見せてくれるそうです。話を聞いて想像を膨らませるだけでも、とても神秘的で、そこは天空の城のようなところかなと興味をそそられます。春は新緑に包まれ、夏には野花が咲き乱れ、秋になると一変し紅葉に彩られる。季節の移り変
わりによる景色の変化も楽しめるようです。
今ではロープウェイも設置され、行き(上り)はロープウェイで上まで行くことができ、だいぶ歩きも楽になり、気軽に散策できるようになったのも魅力です。五彩池からは遊歩道を散策しながら黄龍の見所をぶらぶらハイキング。さらに足を延ばして同じ四川省の成都に立ち寄り、パンダにもご対面したいもの。ハイキングで身体を癒したあとは、パンダの愛らしさに癒される旅。きっと気持ちが良いことでしょう。(河合宏)

九寨溝・黄龍ツアーの魅力はこちら

【共通テーマデー】「今年こそ行きたい旅行先」
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