2013年2月20日 (水)

イグアス、アマゾン、リオのカーニバル!

Top先日、ユーラシア旅行社の「リオのカーニバル本選とブラジル周遊9日間」より帰国しました。南半球に位置するブラジルは今が夏。日本で着ていた冬のコートはしまいこみ、太陽の光がさんさんと差す中、半袖で爽やかに過ごすことができました。

まずは、世界三大瀑布の一つ、イグアスの滝へ。丁度今の時期は水量が多く迫力満点!最大の滝、「悪魔の喉笛」を上から覗き込む展望台では、しぶきが霧雨のようにかかりマイナスイオンをたっぷり浴びました。また、「アドベンチャーボート」にも乗船。いざ滝壺へボートが近づくと合羽を着たにも関わらず、全身バケツの水をひっくり返したような滝の水を浴び、びっしょり。でも皆様楽しそうでした。

Amazonイグアス観光の後は飛行機でアマゾン川クルーズの拠点、マナウスへ。到着すると桟橋から船に乗り込み、クルーズスタートです。黒いネグロ川と茶色のソリモンエス川の合流点を目指します。ここでは、水温や流れる速度が異なる為、2つの河川が混じることなく流れていく…という不思議な光景がご覧頂けます。実際に手を川の水に入れてみると、少しひんやりとするソリモンエス川、そして少しぬるいネグロ川。(ネグロ川は黒いため、熱を吸収し水温が上がるのだそうです)すぐ隣り合って流れているのにこれほどまで違う!皆様驚きの瞬間でした。残念ながらピラニア釣りは不漁に終わりましたが、ジャングルの中で魚を釣っている家族のそばに魚を狙ってワニが出てきたり、遊んで跳ねているような何匹かの川イルカが出てきたり。そして、辺りが暗くなると、ピカピカとあたり一面光る物が。そう、ホタルが沢山飛んでいるのです。

そして翌朝は、いよいよカーニバルの舞台、リオ・デ・ジャネイロへ。リオに限らず、他の都市でもカーニバルは行われますが、やっぱり一番は言わずと知れたリオのカー二バル。夜、期待に胸を膨らませながら会場へ向かいます。この会場は2016年のリオのオリンピックの際はマラソンのゴール地点に使われる会場でもあります。

Last_221時頃、花火がドンドンと上がり、いよいよカーニバルスタート!私たちはパレードが目の前を通る、特別席にて観戦します。本日はカーニバル本選第1日目。2日間に渡って12チームが競い、最下位になったチームは降格となり来年はこの本選に出場できない為、出場者達は全力で、この日に最高のパフォーマンスを見せようと努力します。この日の準備の為に一年を過ごすといっても過言ではありません。私達の席は丁度審査員席の目の前ということもあり、より必死にアピールする踊り子たちの姿が。会場を埋め尽くす観客たちも一体となって踊ったり、声援を送ったり、休む間もない様子です。盛り上がる会場の熱気に包まれ、目の前に次々と現れる工夫をこらした山車の数々や情熱的なサンバのステップに目を奪われ…。暑い夜は夢のように過ぎていきました。(川井)

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