超人の父と龍の母の子孫はいま(ミャンマー)
3/24発「ミャンマー大周遊11日間」のツアーに行って参りました。
ミャンマーは2003年から民主化の道に進み、日本企業の進出やアウンサンスーチーさんの来日で日本のニュースで見聞きするようになり知名度も上がってきた国になってきました。それでも日本のメディアでは政治・経済の面で取り上げられていて、観光地としての面ではまだまだ露出が少ないですが黄金に輝く仏塔(パゴダ)、様々な時代に建設され、いまでも現地の人の信仰の中心となっている寺院、牛が田畑を耕し、暑い国でも涼しく過ごせるニッパヤシで作られた民家、のどかな田舎の風景などから
カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ヤカイン族、シャン族といった少数民族の人々が暮らしてたりする観光としての魅力も持っています。
今回のツアーでは、少数民族のシャン族から枝分かれしたパオ族によるカッグ遺跡祭を見てきました。
パオ族はシャン州の山に暮らし、主に農作業で生計を営んでいます。広い範囲に点在し暮らし、農作業で忙しく、なかなか遠くに暮らす親戚と会うこともできません。電車や飛行機といった便利な交通手段も携帯電話やインターネットといった通信手段もない山々に暮らすパオ族は、年に二回、カッグ遺跡に集まり、再会の喜びと夜通しのおしゃべりを楽しむのです。
最近のコメント