2013年4月24日 (水)

見ていて飽きない、バングラデシュの交通渋滞

 この度、ユーラシア旅行社の「知られざるアジアの秘境、ブータン・バングラデシュ・ダージリン16日間」のツアーより帰国しました。
 このツアーは飛行機でインドのコルカタに入り、コルカタ観光後にバングラデシュに移動します。バングラデシュを5日かけて巡り、次はインドのダージリンに入ります。ダージリンで2日滞在して、最後はブータンに行くという内容です。地理的に近いこの3か国を一度に巡る事でそれぞれの違いなどを見る事が出来て面白いです。

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 車窓からの眺めは旅の楽しみのひとつという方も多いですよね。街中をバスで走れば、学校や市場が見えたりして、日本とは違った人々の暮らしがわかります。また、田舎町を走れば段々畑や牛などを眺めて心癒されたりします。
 それでは交通渋滞はどうでしょう?日本で渋滞にあうと、「あ~!遅れちゃう!」とか「何で渋滞しているんだろう?」とかイライラしたりそわそわしてしまう方が多いと思います。もちろん、こんな時は音楽でも聞いて気長に待とう!という方もいらっしゃるでしょう。でも、インドやバングラデシュを旅している時は、日本で渋滞に会うのとは全く違う、「何が始まるのかな?」というワクワクを感じる事ができます。渋滞自体が見物とも言えます。

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 今回の旅で訪問した場所でもっとも渋滞が多いのはバングラデシュの首都・ダッカ。道路自体はそんなに極端に狭いわけではありませんが、朝から晩まで常に渋滞しています。その原因の一つが「リキシャ」です。
 インドや他の街でもよく目にする「リキシャ」。見た目には日本の人力車のような感じですが、人が引く部分には自転車が取り付けてあり、自転車をこいで荷車を引っ張る形です。タク

シーよりも断然安いし、大きな荷物を積めるとあって、地元の人はちょっとの移動でもよく利用します。このリキシャで商売するのに免許は必要ありません。リキシャを持っているか、親方に売り上げの一部を払う形で、自転車さえ運転できれば誰でもすぐできてしまう仕事なので、仕事がない人や地方から出てきた人のリキシャでいっぱいです。荷物も人も乗せられるだけ乗せる!ちょっとでも隙間があれば前へ進む!周りの車のドライバー達も常にクラクションを鳴らしていますが、そんな事はお構いなし。「他の車に迷惑にならないよう道路の端っこを走ろう」とか、「後ろから車が来ているからちょっと避けて譲ろう」とか、そんな考えの人は一人もいません。お客様の乗せたい物を乗せたいだけ乗せて、早く目的地に行くことで収入になるのです。リキシャドライバー達は必死さのオーラで包まれています。

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 人の3倍の高さにまで積んだ空のペットボトルを運ぶリキシャ。どう見ても2人乗りなのに家族6人位を乗せているリキシャ。横幅の長い、何に使うのかよく分からない棒を一本だけ運んでいるリキシャ。大きな牛肉のかたまりをそのままドン!と乗せているリキシャなど。次々と視界に入ってくるリキシャの運んでいる物が予想外過ぎて笑えました。バス車内からそれを見ていたお客様は右を見たり左を見たり驚いたり写真を撮ったり大忙しです。普段はバスの中は寝て過ごすという方も、ダッカの街の中だけは観光気分で眺めてみてはいかがでしょうか。(関根)

バングラデシュへのツアーはこちら

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