地元の人々と卵で賑わうイースターマーケット(チェコ・ハンガリー・オーストリア)
先日、ユーラシア旅行社の「プラハ・ブダペスト・ウィーン3都街歩き 8日間」の添乗より帰国しました。
美しい教会や豪華な王宮を見学し、中世の世界そのままの街並みをのんびり歩きとても充実した8日間を過ごすことができました。この時期のヨーロッパはイースター、つまり復活祭を控え、街はお祭り気分に包まれています。
イースターとはキリスト教の祝日で、イエス・キリストが十字架にかけられてから3日後に復活したことをお祝いする日です。
この祝日は毎年日にちが変わる移動祝日で、今年は3月31日でした。
今回はイースター当日の1週間ほど前に訪れましたが、既に街の広場ではイースターマーケットが開催されていました。今回のツアーでは、プラハの旧市街広場、ウィーンのシェーンブルン宮殿、そしてハンガリーのヴェレシュマルティ広場でイースターマーケットを見かけることができました。
広場にはたくさんの屋台がでており、おいしそうな地元のお菓子や木でできた装飾品、それにもちろんイースターエッグ、イースターバニーのぬいぐるみなどが並んでいました。
何故イースター(復活祭)に卵やうさぎがでてくるのかというと、卵も多産なうさぎも生命の象徴であるからです。
イースターになると殻に装飾してある卵をうさぎが運んできてくれるという言い伝えもあります。
屋台に並んだ卵の殻は、音符や花、水玉模様などが描かれ、どれも可愛らしく装飾してありました。
ついつい欲しくなりますが、本当にたくさんの種類があってどのデザインも素敵なので迷ってしまいます。
その他広場には特設ステージも建てられ、鮮やかな衣装を着た人たちが歌や踊りを披露していました。
地元の人々でにぎわうイースターマーケットは見ているだけで楽しくなれるようなそんな空間でした。(佐藤)
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