2013年4月26日 (金)

超人の父と龍の母の子孫はいま(ミャンマー)

3/24発「ミャンマー大周遊11日間」のツアーに行って参りました。

ミャンマーは2003年から民主化の道に進み、日本企業の進出やアウンサンスーチーさんの来日で日本のニュースで見聞きするようになり知名度も上がってきた国になってきました。それでも日本のメディアでは政治・経済の面で取り上げられていて、観光地としての面ではまだまだ露出が少ないですが黄金に輝く仏塔(パゴダ)、様々な時代に建設され、いまでも現地の人の信仰の中心となっている寺院、牛が田畑を耕し、暑い国でも涼しく過ごせるニッパヤシで作られた民家、のどかな田舎の風景などからPhoto_3
カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ヤカイン族、シャン族といった少数民族の人々が暮らしてたりする観光としての魅力も持っています。

今回のツアーでは、少数民族のシャン族から枝分かれしたパオ族によるカッグ遺跡祭を見てきました。

パオ族はシャン州の山に暮らし、主に農作業で生計を営んでいます。広い範囲に点在し暮らし、農作業で忙しく、なかなか遠くに暮らす親戚と会うこともできません。電車や飛行機といった便利な交通手段も携帯電話やインターネットといった通信手段もない山々に暮らすパオ族は、年に二回、カッグ遺跡に集まり、再会の喜びと夜通しのおしゃべりを楽しむのです。

パオ族は、伝説によれば超人(父)と龍(母)の間に生まれた子供の子孫と言われています。身に着けている装束にそのことが表れていて、服は重ね着でうろこを表し、Photo_4
かんざしに赤い飾りが付いているのは龍の目を表しています。また頭にはタオルを巻いているのも特徴です。伝統的にはタオルではなく染め布だそうですが、現在のパオ族流行りとしてはカラフルなタオルが人気なんだそうです。

日本昔ばなしに出てきそうな素敵なご先祖様にルーツを持つパオ族。カッグ遺跡に向かう途中からトラックに詰め詰めで乗り込んでいるパオ族の人々、遺跡周辺には楽しそうに集まっているたくさんのパオ族を見ました。修学旅行のように若い学生さんたちも来ていて私たちの集合写真にも快く加わってくれたりしました。若い女の子はお化粧もしていてとても可愛らしかったです。

Photo_5

おとぎ話のような現実がある国、ミャンマー。これはミャンマーの魅力のひとつであって、他にもたくさんのキラキラした素敵な見どころがある国です。(高橋)


※GW中の添乗見聞録はお休みさせて頂きます。次回は5/7(火)からです。

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