2013年4月23日 (火)

セマーナ・サンタのスペインを訪ねて

先日、ユーラシア旅行社の「華麗なるスペイン紀行 10日間」のツアーより帰国致しました。今回は聖週間=セマーナ・サンタへもご案内致しました。

Photo_4セマーナ・サンタとは聖なる週間という意味で、復活祭に先立つ一週間の事を指します。この時期は、スペイン全国の街や村で毎日セマーナ・サンタの行事が行われますが、今回はロンダの街で見ることになりました。

 

このセマーナ・サンタはイエスの受難を思い起こす為に行われるもので、復活祭の一つ前の日曜日は丁度、イエスがエルサレムに入城した日にあたります。その為このような日取りで、セマーナ・サンタは行われます。
セマーナ・サンタの行列では、イエスの受難~磔刑までのプロセスが表されるので、一週間毎日異なった行列が出来ます。行列の中心はパーソと呼ばれる御神輿のようなものですが、そのテーマも十字架を背負うイエスや悲しむマリアなど毎日変化します。

Photo_2ロンダの街で見ることが出来たのは、我が子を見守るマリアの様子でした。悲痛な情景を表したキリスト像に比べ、マリア像はたくさんの金糸銀糸をあしらった豪華な衣装を着ていますし、パーソはロウソク、美しい彫刻や豪華な天蓋を備えており、豪華さを際立たせます。
驚きなのは、この巨大な御神輿が数十人の男性によって肩に担がれて進んでいることです。ロンダの旧市街は細く入り組んだ路地で構成されているので、この大きな御神輿が通れるのかと観衆はハラハラとした表情で見守り、そして無事に角を曲がり終わった後は大きなどよめきと拍手が自然と沸き起こります。このような光景は日本のお祭りとも共通していて、異国の地でありながらも、どこか懐かしい気持ちになります。

お祭りに対する人々の感情は、万国共通なのだなと改めて感じました。(坂田)

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