2013年5月30日 (木)

足を伸ばしてツミンダ・サメバ教会まで

 先日、ユーラシア旅行社の「コーカサス三国への旅13日間」の添乗より帰国しました。コーカサス三国と呼ばれるアゼルバイジャン・グルジア・アルメニアを巡る旅ですが、この時期は丁度初夏を迎え、美しい緑や野花を見る事ができました。

 特に印象的だったのは、今年から新しく訪れるようになったツミンダ・サメバ教会でした。この教会はロシアの作家プーシキンが訪れた際、その様子を「空中に浮かんでいるように見えた」と詩に残すほど美しい教会です。

ツミンダ・サメバ教会のあるカズベキ村まではグルジア軍用道路を北上して行きます。
19世紀に帝政ロシアの軍隊が南下政策のため軍用道路と名付けられたこの道は、現在はグルジアのトビリシからロシアのウラジカフカスを結ぶハイウェイとなっています。

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途中、湧き出るコーカサス山脈の名水にも立ち寄りお味見。赤茶色の地面からもわかるように、鉄分を含む炭酸水の為ピリッと刺激的な味ですが、とても健康に良いそうです。

そして、カズベキ村入ると左手にそびえるクヴェミムタ山の山頂に見えるのがツミンダ・サメバ教会です。ここからは山道になるので四輪駆動に乗り換え更に進みます。30分程、ボコボコの道を揺られながら行くと、遂に正面にツミンダ・サメバ教会の美しい姿が!!

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今回は天候にも恵まれ、なかなか見る事ができないカズベキ山の山頂を拝む事が出来ました。カズベキ山を背に佇むその様子はまさに空中に浮かぶ教会。プーシキンの言葉を体感した瞬間でした。

コーカサスというと、民族紛争や難民問題とマイナスなイメージばかりを抱きがちです。ですが、私が出会ったコーカサスは美しい自然に囲まれた穏やかな国々でした。(坂田)

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