アラスカ・海に面したハバード・グレイシャー(氷河)
先日、「セレブリティ・センチュリーで行く、立夏の季節に行く、アラスカ大自然
氷河クルーズ9日間」より帰国しました。今回のクルーズ船は、ワンランク上のプレミアム客船が自慢で、ダイニングルームでのお食事は繊細な味付けや美しい盛り付けで食事をより楽しいものにしてくれました。また、シアターで毎晩開催されるエンターテイメントショーは、素晴らしい内容でダンスやミュージカル仕立ての内容は立ち見が出るほど好評でした。そんな素敵な船旅でしたが、今回の一番のエンターテイメントは、ハバード・グレイシャーの鑑賞ショーでした。
ハバード・グレイシャーは、アラスカ州の州都ジュノーの北西にある氷河で、全長120km、高さ90m、幅9.6kmもある非常に大きな氷河です。また、氷河の流れるスピードが速いことで有名で、1986年夏には、1日に約40mも移動した記録があります。アラスカの多くの氷河が後退している中、現在も活発に前進している氷河です。そして、海に面しており、立夏のこの時期は、海に面した部分が崩れ落ちるのを見ることができる季節の始まりです。この氷河はヤクタット湾に面していて、この部分の高さ30mほどあり、一角が崩れ落ちれば大迫力の光景を目の当たりにできる期待大です。
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