2013年6月28日 (金)

アラスカ・海に面したハバード・グレイシャー(氷河)

先日、「セレブリティ・センチュリーで行く、立夏の季節に行く、アラスカ大自然

Hubbard_glacier1氷河クルーズ9日間」より帰国しました。今回のクルーズ船は、ワンランク上のプレミアム客船が自慢で、ダイニングルームでのお食事は繊細な味付けや美しい盛り付けで食事をより楽しいものにしてくれました。また、シアターで毎晩開催されるエンターテイメントショーは、素晴らしい内容でダンスやミュージカル仕立ての内容は立ち見が出るほど好評でした。そんな素敵な船旅でしたが、今回の一番のエンターテイメントは、ハバード・グレイシャーの鑑賞ショーでした。

ハバード・グレイシャーは、アラスカ州の州都ジュノーの北西にある氷河で、全長120km、高さ90m、幅9.6kmもある非常に大きな氷河です。また、氷河の流れるスピードが速いことで有名で、1986年夏には、1日に約40mも移動した記録があります。アラスカの多くの氷河が後退している中、現在も活発に前進している氷河です。そして、海に面しており、立夏のこの時期は、海に面した部分が崩れ落ちるのを見ることができる季節の始まりです。この氷河はヤクタット湾に面していて、この部分の高さ30mほどあり、一角が崩れ落ちれば大迫力の光景を目の当たりにできる期待大です。

 

Hubbard_glacier2

4日目が、ハバード・グレイシャー鑑賞の行程でした。この日までの天気も大変恵まれていて、最初の寄港地のアイシー海峡では、上着のいらないほどの紀行でした。朝、起きて甲板に出てみると雲のほとんどないほぼ快晴。期待が膨らみます。船内に全行程と各ポイントの通過予定時刻が記載されている地図が張り出され、また、船内新聞や毎日の船長の航路案内アナウンスでその日の日程が案内されます。ハバード・グレイシャーのあるヤクタット湾へ入ったのは9時30分頃。あと30分ほどで氷河が視界に入ってきます。しばらくすると、ハバード・グレイシャーが遠くに見え、また、氷河から崩れ落ちた流氷が海を覆っているエリアに突入しました。氷河鑑賞の日は、いつもは立ち入ることができない船の舳先にある甲板を解放されした。

しばらく船が停まったように感じていたら、船長より陽気なアナウンスが。「今日は本当にいい天気。こんなにハバード・グレイシャーで天気が良いのは一年に2日しかないよ。みなさんはラッキーだね。でも、周りが流氷に覆われているからこれ以上近づかない方がいいとこの地域担当の船長が言うんだ。でも、せっかく天気が素晴らしいんだから前進しようと提案したら、速度を緩めて注意深くゆっくりと前進すれば大丈夫ということになったんだ。いい1日になるよ!」というようなことが宣言された後、周りから歓声が上がり、船長も操縦室から手を振っていました。それから約1時間半をかけて約15kmの距離を進みました。その間、ほとんどの人は甲板で氷河に少しずつ近づくのを見守り、12時過ぎにようやく流氷エリアを抜け、ハバード氷河の前にたどり着きました。再び船長の「みんさん、ハバード・グレイシャーの前についたよ!」とのアナウンスに拍手喝采!しかし、湾から出るのにも時間がかかるため、滞在したのはほんの10分ほど。船は向きをゆっくりと変え、氷河を後にしました。私たちは場所をレストランに移し、船尾から遠のく氷河を眺めて食事を楽しみました。

この航路では、氷河を楽しんだり、アラスカの緑あふれる小さな町々を楽しんだり、船の外

Cruiseを眺めると時折クジラが潮を吹いているところを見られたりと飽きることがありません。また、私たちの航海では、最終日のレストランにて印象深い出来事がありました。食事をしているとイルカの群れが通りかかったのです!おそらく30~40頭ほどいたでしょうか。クルーズならではの旅の締めくくりとなりました。(大久保)

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