2013年6月11日 (火)

鹿がいっぱい!“太陽と薔薇の島”ロードス島

 先日、ユーラシア旅行社の「エーゲ海7島大周遊」13日間の旅から帰国いたしました。約3000もの島々からなるギリシャ、その中でもエーゲ海に浮かぶ宝石のような美しい島を巡るこのツアーでは、古の人々と同じように島から島へ船で渡る体験を楽しんでいただけます。それぞれ表情の違う島の町々をのんびりお散歩するのも素敵!本土のみの観光とは一風変わった優雅な旅でした。

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 ニュースでは経済危機やデモなど殺伐とした話題が何かと多いギリシャですが、旅行中はそんな不景気な話はまったく見られませんでした。観光地だから、ということもあるのでしょうが、ガイドさんによると「島ではまだコミュニティの力が残っているから、誰かが困っていれば家族親族隣近所みんなで助けるのよ!」とのことでした。

 さて、数ある魅力的な島々の中で私のお気に入りは“太陽と薔薇の島”ロードス島。古くから交易の要衝として栄えたこの島は、だからこそ多くの支配者を迎えることとなり、様々な文化を受け入れ発展を続けました。世界遺産にも登録されている旧市街を歩けば、古代ギリシャ時代の遺跡にぶつかり、騎士団時代の詰所跡があらわれ、トルコ時代のモスクが残り、イタリア時代の建築が立ち並ぶというように、一度に島の歴史を感じることができます。

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 旧市街城壁のすぐ外にあるマンドラキ港は、世界7不思議のひとつ巨大な太陽神ヘリオス像(一説によれば紀元前302年建造開始、全長33メートル)が堂々たる姿をみせていたといわれている場所。奈良の大仏(高さ14.7メートル)2柱分より高い青銅製の像が紀元前に造られたというから驚きです。当時は仁王立ちするヘリオスの足の間を諸外国からの船が入港してきたのだとか。現在その場所には小さな鹿の像が立てられています。かつて毒蛇がうじゃうじゃしていたこの島に鹿がやってきたおかげで安全に農作業ができるようになったとの伝承があるからで、今でも農家の方々は鹿を大事にしています。ロードスのシンボルは鹿で、公共物には隠れ鹿マークがたくさん!マンホールの蓋などに可愛らしい鹿マークを見つけることができました。(三輪)

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