2013年6月 7日 (金)

青い空!白い家!アンダルシアの絶景(スペイン)

 先日、「スペイン歴史物語 15日間」のツアーより帰国しました。
 バルセロナからスタートするこちらのツアーは、グラナダ、セビリア、トレド、マドリッド等の5大都市をはじめ、小さな村々も訪れる、毎日がハイライトのコースです。

Photo_3 5月上旬に出発しましたが、お天気にも恵まれ、あちらこちらで野花が美しく咲き乱れていました。今回はコルドバのパティオ祭にも訪れることができ、可憐なお花の装飾がされた中庭を楽しむこともできました。
 

 今回は、ツアー訪れた場所でも、私が最も心を打たれた“白い家”のある景色についてお話をさせて頂きます。
 

 アンダルシア地方の南部には、「白い家並み」の小さな町や村が点在しています。レコンキスタ(国土回復運動)の時代には、イスラム教徒とキリスト教徒との戦場となったため、多くの町や村が要塞化している。“プエブラ・ブランカ”と呼ばれるこの白い町や村では、白壁の家々が集まり、見事な景観をなしています。日本からも多くの観光客が訪れる、人気の観光地となっています。

この白い家の中でも人気の高いのがミハス。コスタ・デ・ソルと呼ばれる太陽の海岸で人気の高いリゾートです。コスタ・デ・ソルは、地中海性の気候の特徴が最も顕著に表れる温暖な土地柄で、年間日照時間は約3000時間、晴天日は年間320日以上と言われています。

Photo_4かつては、マラガの東に位置するネルハ~ジブラルタルの海岸線約140kmのことを示していましたが、近年ではリゾート開発が東部に進み、全長約350kmを指すようになりました。

 ミハスは、標高428m、人口約15000人の町です。毎日住民の数より多い観光客が訪れるミハスで最も有名なのは、恐らくサンセバスチャン通りでしょう。ポスト‐カードなどにも登場する、非常に美しい通りです。そのほかにも、ロバ車や世界最小の闘牛場等もあり、小さい町ながら、みどころもたくさんあります。その美しい街並みの中を、ただゆっくりと歩いて散策しているだけでも、十分楽しめるところです。

 カサレス。フェニキア人によってつくられた村。

Photo_5 ベルメハ山麓に連なるクレステニーリャ山麓の谷間に、ひっそりと佇んでいます。古代ローマのカエサルがこの村から約10kn離れた硫黄泉で病を癒したことから、シーザーのラテン読みであるカエサルという名がつけられたともいわれています。この村には、キリスト教復活後、表面上改宗した隠れムスリム(モリスコ)たちが隠れるようにひっそりと住んでいました。現在も、人口わずか3000人ほどの小さな村です。

白い壁とレンガ色の屋根の美しいコントラストの家々が、山の斜面を覆うようにひしめきあっているこの村を、高台より眺める。その可憐な姿に胸を打たれました。

まさにベストシーズンを迎えているスペイン。青く澄んだ空のもと、真っ白に輝く白い家。そんな町のカフェの外で、ゆっくりお茶などを楽しみたいものです。(中山)

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