2013年7月17日 (水)

太陽の偉大さを実感!南米三大祭り、インティ・ライミ

 この度、ユーラシア旅行社の「ペルー周遊とボリビア高原、ウユニ塩湖を訪ねて 17日間」のツアーより帰国しました。
 このツアーは、ペルーとボリビアの見どころを網羅した16日間の定番コース。さらに、6月出発のこのコースでは、南米3大祭りの一つ「インティ・ライミ」も1日かけてしっかり見学してきました。

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 インティ(太陽)、ライミ(祭り)とはその名の通り、太陽を神として崇拝していたインカ帝国時代の祭りを再現したものです。インカ帝国の首都であったペルーのクスコで毎年6月24日(クスコの祝日)に開催されています。
太陽は生存する全てのものの創造者とみなされ、人間と世界の運命を支配していました。一年で一番日の短い冬至の日、太陽に対してその年の収穫への感謝と来年の豊作を祈り生贄を捧げる事で、再び人々に暖かさと喜びをもたらすために戻って来てくれると信じられていました。

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 冬のクスコに吹く風は確かに冷たく、お祭り見学中も時々身震いするほど寒く感じました。でも雲間から太陽の光がさすと、ポカポカとしてきて、着ていた上着も脱ぎたいほどになりました。
 今は、寒いと思えば温かい食事や、軽くて暖かい上着がすぐに手に入る時代で、家に帰れば毛布や暖房もあります。太陽の有難味を感じるのは洗濯物を干している時くらいでしょうか。
 特に湿度の高い日本では暑い時は全体が暑いという感じですが、乾燥している地域では日陰は寒く、日向でも日の当たっている所だけ、その暖かさを感じられます。特に今回のツアー中、何度か「早く太陽がこっちにも当たらないかなぁ」と思う場面がありました。
最近、人間は自由になりすぎて、自然や地球の一部である事を忘れかけていたので、お祭り見物ついでに、太陽の偉大さに気づけて良かったと思いました。

 

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お祭りのメイン会場となるサクサイワマンの遺跡では、4つの地域のそれぞれの部族の人々が集まり、インカの皇帝がリャマの心臓を生贄として太陽に捧げたという当時の儀式を再現します。
 1000人以上(?)もの人が集まったわけですが、次々と登場する人が着ている衣装は地域ごとの特徴のある衣装です。鮮やかな色を使った衣装や、独特なデザインなどあり、その人々の衣装を見ているだけでも楽しい時間でした。

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 この日はクスコの休日という事もあり、実はお祭り会場の外も大賑わいだったようです。帰りのバスは大渋滞。人ごみの中をゆっくり走ってゆくので、車窓からその様子をしっかり見る事が出来ました。日本の縁日と同じように、たくさんの屋台が出ていました。「チチャロン」と呼ばれる、豚肉を揚げた料理がお祭りの時の定番らしく、よく見ると、子供の手を引いたお母さんや、暇そうにぶらぶら歩いているお兄さんも、片手にそれらしき串焼きを持っていました。
 地球の反対側でも、お祭りの時は日本と同じようなにぎわいなんだなぁと感じました。

(関根)

ペルー、ボリビアのツアーはこちら

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