2013年8月 2日 (金)

棘の岩山、小ツィンギーを歩こう!(マダガスカル)

Kako先日、ユーラシア旅行社の「マダガスカル周遊とツィンギー・ハイキング 12日間」の添乗より帰国致しました。短い手を前に回しながらぴょんぴょんと横っ飛びをするベローシーファカや、個性あふれる形のバオバブの木、そして茎に穴をあけると蓄えられた雨水が噴き出す旅人の木など、毎日がまさに奇想天外!でも、今回の目玉はツアータイトルにもある「ツィンギー」。“棘の岩山”まるでお伽話に出てくる場所のよう。でもそんな不思議な光景が実際にあるのです。しかも見るだけでなく、実際に歩くことができます。きっと「岩山」と聞くと高度な技術が必要なハイキングかと想像してしまいますよね。でも心配ご無用です。今回ご参加された多くの方は登山初心者。それでもしっかり小ツィンギーを自らの足で歩き、その感動を味わってまいりました。今日はまだあまり知られていない、もう一つの“ワンダーランド・マダガスカル”の魅力、小ツィンギーをご紹介します。

Kako_2ツィンギーはマダガスカルの西部にあるベマラハ国立公園に位置しています。石灰岩のカルスト台地が数万年かけて風や雨に浸食され、ナイフのように尖った岩山を形成していったという、とても珍しい景観が残された場所。1990年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されています。「ツィンギー」という言葉の不思議な響き、これは現地の言葉で“つま先立ち歩き”つまり“先の尖った”という意味。全員、鋭い岩で手を怪我しないように軍手を装着し、岩山を登ったり、くぐったり、体を横にしながら狭い隙間を歩いたり、時々梯子を上ったりして、展望台を目指していきます。アップダウンの激しい山登りや木の根っこがにょきにょき生えたジャングルウォークもいいけれど、ツィンギーの岩登りは、これまでとは一味もふた味も違う、好奇心を掻き立てられる新しいハイキングです。

途中休憩を挟みながら歩くこと約2時間、思いがけない出会いが私たちの疲れを癒してくれました。ガイドさんが指差す先にいたものは、夜行性のマダガスカルミミズク。木の茂みに隠れ「眠いよ~」とでも言いたげでした。そして、頭上が何か騒がしい・・・ふと上を見ると、そこにはチャイロキツネザルの群れが木の上でおやつの時間。ベレンティーやペリネでも野生のキツネザルには出会っていましたが、こんなサプライズの遭遇は私たちのモチベーションも上げ、残りのハイキングの活力にも変わっていきました。

Photo1ついに展望台に到着!そこから見える景色は、限りない棘の岩の海。一見、岩ばかりで生          

命観があまり感じられないけれど、こんな過酷な環境の中で植物は進化を遂げ、その緑を糧にして多彩な動物が生きているのです。そう思うと、生命の力強さを実感し、現地の人々の貧しいながらもキラキラとした表情が溢れている理由がわかったような気がしました。(三橋愛子)

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コメント

はじめまして。
このバオバブの木、写真で見てもいですねぇ。実はマダガスカルに行きたくて、第一目的がバオバブの木をみること! なんです。笑
マダガスカルで色々なことを目でみて体験してみたいものです!

投稿: emi | 2013年8月 2日 (金) 18時37分

emiさん、はじめまして。朝もやのバオバブ、太陽のバオバブ、夕日のバオバブ・・・いつ眺めても画になりますよね。いろんな形があって見飽きることのない不思議な木だと思います。マダガスカルへの旅、ぜひ叶えてください!とってもあたたかい国でしたよ。

投稿: 三橋愛子 | 2013年8月 2日 (金) 20時06分

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