まさに自然の芸術!ヨークルスアゥロン氷河湖クルーズ(ユーラシア旅行社アイスランドツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「火の国アイスランドと氷の大地グリーンランド」より帰国しました。今回の旅では、一日の間にコロコロと変わるといわれるアイスランドの天気を身をもって経験することとなりました。雨がいきなり降り始めたかと思うと、2~3分後には後はあっという間に雲が去り、晴れ間が現われます。アイスランドの天気予報は「晴れのち曇りのち雨」という事が多く、常に雨具を手放すことが出来ませんが、そんなお天気もまた一興。バスでの移動中めまぐるしく変わる風景から目を離すことが出来ませんでした。
そんな旅の中でも最もお天気に恵まれたのが、ヨークルスアゥロン氷河湖クルーズでした。
この氷河湖は、ヴァトナ氷河が後退してできた比較的新しい湖で、現在は海水も入り込みフィヨルドのようになっています。海につながっているため、稀にアザラシを見ることもできるそうです。水面に浮いているドッヂボールのような球体を見つけたら、よく観察してみてください。くりくりとした目をしたアザラシを発見することが出来るでしょう。
さて、ここでのクルーズは、ダックと呼ばれる水陸両用車で陸地から出発します。砂利のがたがた道を少し進み着水しますが、あまり揺れはありません。船が安定走行に入った後は立ち上がって自由に写真を撮ることが出来ます。ライフジャケットを着用していますし、頼もしい船頭さんもおりますので安心して景色を楽しむことが出来ます。
また途中、船頭さんが大きな氷のかけらをすくって、小さく砕き味見をさせてくれます。この湖の氷は、約1000年前のもの。大気汚染もない時代、透明度の高い新鮮な味がしました。
万年雪が自身の重さで圧縮されて空気が抜けてできた氷塊は、圧縮されているため密度が高く青く輝きます。変わりやすいお天気の中、青空の下で見ることが出来た真っ青な氷塊、自然の偉大さを感じたひと時でした。(坂田)
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