2013年10月 4日 (金)

ギアナ高地で水遊び、水三昧(ベネズエラ)

先日、ユーラシア旅行社の「緑の魔境、ギアナ高地とテプイの懐深く9日間」のツアーより帰国しました。

「南米ギアナ高地」

何と秘境感溢れる地名でしょうか。一方で、何だか不気味な雰囲気も感じられます。

「ギアナ」とは先住民の言葉で「水が溢れる場所」という意味。

「ギアナ高地」とはベネズエラ南部の土地を指すこともありますが、南米大陸の地図をご覧Img_4219_3頂くと、ベネズエラの東側にも似たような名前の「ガイアナ」とか「仏領ギアナ」という名前の国々が並んでいます。
実はこの「ガイアナ」や「仏領ギアナ」も同じく、「水の多い土地」といった意味があり、語源は同じです。
「ギアナ高地」とは広い意味で、このギアナ3兄弟の国々の南部、ブラジル北部に跨る地域を指すこともあります。
ギアナ高地は1400メートル前後の大地に熱帯雨林と「グランサバンナ」と呼ばれる草原が広がっており、所々に「テプイ」と呼ばれる、テーブルマウンテンが聳えています。 大西洋から吹き込んでくる湿った風がこのギアナ高地に当たって、多くの雨をもたらします。ちょうど雨季の終わりを迎えつつある9月。多大な雨の足跡、豊かな水の流れを追うようにギアナ高地の観光は始まりました。

Img_4218_310キロ近くも延々と続く赤い一枚岩の上にせせらぎが流れるハスぺの滝。ここは家族連れのベネズエラ人達が、大人も子どもも大はしゃぎで水浴びをする光景が印象的でした。ベネズエラ人の素朴な生活を垣間見たような気がします。
また、ボートで川を下り、サバンナを横切ってようやく辿り着くチナクの滝は、落差が60メートルもあり、人知れず奥地にあるにも関わらず迫力満点、抜群の存在感です。あたかも、奥地に分け入ってきた自分が偶然に滝を発見したかのような、新鮮な驚きがありました。
ハイライトのエンジェルフォールへの道のりは、まるで秘境のジャングルに分け入る探検隊のようです。
斧でざっくりとかち割ったような断崖絶壁が聳えるテーブルマウンテンを仰ぎ見ながら、丸木舟で3時間近くも茶色に濁ったカラオ川、チュルン川を溯ります。上陸後、鬱蒼とした密林では小川をジャブジャブ歩き、丸木橋をつたって、岩を攀じ登り、やっとのことでエンジェルフォールを見上げる岩場に辿り着きます。

Dscf1803落差世界一(979メートル)の滝は、まるで台風に巻き込まれたかのように、凄まじい水飛沫と風圧で全身ズブ濡れ必至。全身ビチョ濡れになりますが、怒っている人は一人もいません。むしろ、みんなずぶ濡れになって喜んでいるようです。

時折青空と滝の全景が垣間見えた時の感動はひとしおです。そして世界一の滝に打たれた後は、精神も浄化されたようで、何だか晴れ晴れとした気分になりました。

このようにギアナ高地の観光を振り返ってみると、観光中はあまり意識はしなかったものの、やはり「水が多い土地」と呼ばれるだけあって、ほぼ全ての観光は、常に水に囲まれていたような気がします。大小様々な滝であったり、滝の水が留まるラグーン、そして時には激しいスコールが空から降り注ぎ、水まみれ、水に溢れた、水三昧の、水々しい日々でした。

日本での生活に潤いが必要な時には、とっておきのツアーかも知れません。
(上田)

ユーラシア旅行社で行くギアナ高地ツアーの魅力はこちら

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