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2013年11月

2013年11月29日 (金)

シチリア、バロックの街々と名物チョコレート(ユーラシア旅行社で行くイタリアツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「シチリア大周遊12日間」より帰国致しました。

文明の十字路といわれるだけあって、3000年もの長きに渡り、いくつもの民族が往来したシチリア。そこには、歴史が重なり合い各文化と伝統がうまく融合し現代に残っています。「なんて豊かな島なのだろう!」添乗でシチリアを訪れる度に新たな発見があります。

ユーラシア旅行社で行くイタリア、シチリア、ノートの街今回は、バロックの街々と名物チョコレートの魅力を再発見しました!シチリア東南部に位置するノート渓谷には世界遺産に登録されているバロックの小さな街々が点在しています。街の起源は古いのですが、17世紀にエトナ山の大地震による甚大な被害を受けた後、当時流行していたバロック様式を積極的に用いて多くの教会や邸宅が見事に再建され、街は生まれ変わりました。バロックの建築物はいずれも、優しいハチミツ色の石が用いられ華やかな彫刻が目を引く、美しい街並みを形成しています。

ツアーでは、春の花絨毯でも有名なノート、谷間に張り付くように家々が立ち並ぶラグーサ、そして珍しいチョコレートがあるモディカを訪ねました。モディカにチョコレートが伝わったのは、スペイン領時代のこと。新大陸に進出していたスペインは現在のメキシコに存在したアステカ王国の人々よりマヤ文明から伝わるという古いチョコレートの製法をこの地にもたらしました。

ユーラシア旅行社で行くイタリア、シチリア、モディカの街口に入れると何とも不思議な食感。なんでも、カカオと砂糖だけを使って低温で作っている為、カカオの香りがしっかり残り、砂糖はシャリシャリとした食感をもたらしているのだとか。イタリアでもなかなかお目にかかれない、シチリア、モディカのチョコレート。久し振りに口にして、改めてその豊かな風味に驚かされました。トイレ休憩中に見つけたこのチョコレート。カカオバター等が含まれていない為、溶けづらいので、旅の途中のお土産として買っていらっしゃるお客様も多くいました。谷合の小さな街、モディカ。ちょっとした、名物を見つけた甘くて嬉しい思い出が残りました。(帯津)

ユーラシア旅行社のシチリアツアーの魅力はこちら

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2013年11月28日 (木)

歴史の香る古都サフランボル(ユーラシア旅行社で行くトルコツアー)

サフランボルツアー、トルコ旅行

先日、ユーラシア旅行社の「トルコ自然・歴史遺産と古都サフランボルを訪ねる 12日間」の添乗から帰国しました。
このコースではトルコの首都アンカラからスタートし、町全体が世界遺産に登録されたサフランボル、奇岩の岩石が広がるカッパドキア、真っ白な石灰棚で足湯を堪能出来るパムッカレ、巨大遺跡が広がるエフェソス、そして最後にはアジアとヨーロッパにまたがる中心都市イスタンブールをバスで大移動します。総移動距離約2500キロ!長時間の移動が退屈と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この時期は木々も色づき、赤や黄に染まった紅葉を見ることができ、エーゲ海地方に入ると左手には真っ青に輝く海。そして壮大に広がる砂糖大根など緑豊かな畑も堪能することができ、飽きることはありません。

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2013年11月27日 (水)

巡礼地サクラ・ディ・サン・ミケーレを訪ねて(ユーラシア旅行社で行くイタリアツアー)

Sacra_di_san_michele先日、「連泊で巡る北イタリアの美しい町や村12日間」より帰国しました。
北イタリアを東から西へ横断するツアーで、ちょうど秋の味覚「トリュフ」の季節でもあり、ツアー中にアルバで開催されるトリュフ国際見本市にも立ち寄りました。盛りだくさんの内容でしたが、トリノ郊外の巡礼地サクラ・ディ・サン・ミケーレにも訪れました。巡礼地というとなんとなく仰々しい感じがするかもしれませんが、サクラ・ディ・サン・ミケーレは、小さい素朴な教会が急峻なピルキリアーノ山の上に建っています。

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2013年11月26日 (火)

インドを知るにはバスの車窓からが一番(ユーラシア旅行社で行くインドツアー)

ユーラシア旅行社のインドツアー先日、ユーラシア旅行社の「インド八大仏跡巡りと三大仏教美術館13日間」の添乗より帰国致しました。

お釈迦様の足跡を辿る八大仏跡の旅・・・。ネパールにある生誕の地ルンビニから入涅槃のクシナガルまで仏教の聖地を訪れるツアーですが、聖地に関してはこのブログに既に書いてあるのでそちらをご参照ください。
ユーラシア旅行社のインドツアー
さて、仏跡を訪れるこのツアー、実はもう一つの楽しみがあるんです。
聖地は必ずしも全てが近くにある訳ではなく、八大聖地を全て見てまわるには、バスでの大移動が必要になります。全行程でおよそ1800kmほど。
つまり、インドの田舎の風景を車窓から楽しむにはもってこいのコースなのです。
しかも旅の最初はコルカタに行くのでコルカタからベナレスまでは寝台列車にも乗りますので、移動そのものを楽しむ事ができるツアーでもあります。

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2013年11月22日 (金)

短い秋に黄葉を愛でる(ユーラシア旅行社で行くスロヴェニア・クロアチアツアー)

先日、ユーラシア旅行社「アルプスの懐スロヴェニアとアドリア海の至宝クロアチア 11日間」
より帰国しました。
10月に訪問する楽しみは黄葉に染まる大地!
進み具合はどうだろう?私たちの訪問は早い?遅い?天気はどう?
そわそわしながらの出発となりましたが・・・結果、私達を待っていたのは最盛期の黄葉でした!

黄葉に染まるブレッド湖その感動は旅の3日目に早くも訪れました。
旅の始まり、スロヴェニアの首都リュブリャナは
あいにくの曇り空で、
少しがっかりな気持ちから始まった旅でしたが、
3日目のブレッド湖は朝から雲ひとつない快晴に。
ホテルから湖に向かうバスの車窓には黄色・橙色に染まる木々の田舎風景が広がり、
見えてきたブレッド湖では、湖面に反射した太陽の光が周りの黄葉をさらに輝かせていました。
吐く息が真っ白になるほど冷え込みは厳しかったですが、
その冷え込みが空気を澄んだものにしてくれたおかげで、より景色が美しくなっていたような気がします。

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2013年11月21日 (木)

日本で感じる世界規模の大自然、屋久島(ユーラシア旅行社で行く屋久島ツアー)

屋久島ツアー先日、ユーラシア旅行社「世界遺産の島・屋久島、縄文杉と白谷雲水峡 4日間」より戻って参りました。
本格的に冷え込みが始まる直前で、過ごしやすく、またハイキングに最適な屋久島で、思う存分、大自然と触れあいながら歩いてきました。

鹿児島のシンボル・桜島を望む港から、わずか60kmの距離にある屋久島。
距離だけで見るとほんの僅かしかありませんが、屋久島に到着した途端、全身で感じるのは、やはり大自然。
この自然溢れた島の一部分は1993年に白神山地とともに、日本発の世界自然遺産にも登録されました。
今回の旅は、そんな大自然をハイキング中心にたっぷり満喫する旅でした。

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2013年11月20日 (水)

幻想的なベルリン・光の祭典(ユーラシア旅行社で行くドイツツアー)

  先日ユーラシア旅行社企画「ドイツ物語 15日間」より帰国いたしました。10月中旬のドイツは黄葉まっさかりです。バスからの車窓や城を囲む木々が黄色やオレンジなどの暖色に染まり、心に染み入るような美しさを堪能することができました。

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 さて今回はベルリンにて、光の祭典にご案内させて頂きました。光の祭典は2005年から行われている秋のナイトイベントです。シャルロッテンブルク宮殿やベルリン大聖堂などのベルリンの観光名所を舞台に、建造物を利用した光のショーが行われます。今年で9回目の開催となり、10月9日から20日まで開催されました。

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2013年11月19日 (火)

私のお薦めの街ヴェリコ・タルノヴォ!(ユーラシア旅行社で行くルーマニア・ブルガリアのツアー)

Dscn0193先日、ユーラシア旅行社「ルーマニア・ブルガリア物語15日間」より帰国しました。
ルーマニアは現在、秋真っ只中!黄葉と収穫の時期を迎えています。
この国には今でも豊かな自然が多く残っており、多くの木々が美しい黄金色に色づき始めていました。
今回は、個人的にお薦めのブルガリアの街をご紹介します!

ブルガリアと聞くと、ヨーグルトとバラをイメージされる方が多いのでは?

確かにこの2つは、ブルガリアの代名詞と言えますが、日本ではこれらと同じぐらい有名なブルガリアの象徴が…。それは琴欧州です。
相撲を見ない方でも、この力士の名前は聞いたことがあると思います。
そう、日本で大活躍、また、優しい人柄で大人気となった琴欧州関は、ご存じの通りブルガリア出身です。
そして私が今回ご紹介したい街が、琴欧州の出身地、ヴェリコ・タルノヴォ(ベリコタロノボ)です。

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2013年11月15日 (金)

チョべ国立公園、ゾウの水遊び (ユーラシア旅行社で行く、南部アフリカのツアー)

ユーラシア旅行社の南部アフリカツアー、チョべ国立公園 先日、ユーラシア旅行社の「ナミブ砂漠と南部アフリカ5ヶ国周遊 11日間」より帰国。
日本とは季節が逆の南部アフリカは正に春真っ盛りで、ジャカランダを始め、各地で色とりどりの花が一行を迎えてくれた。

そんな中で今回の南部アフリカのツアーでもお客様の興奮がピークに達したチョべ国立公園での一幕を紹介。

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2013年11月14日 (木)

飲んで巡る温泉、チェコ(ユーラシア旅行社で行くチェコツアー)

ユーラシア旅行社のチェコツアー、カルロビ・バリで温泉を飲む人々先日、ユーラシア旅行社の「チェコ、スロヴァキアの美都とハンガリーの大平原 10日間」より帰国しました。
日本よりも一足先に黄葉した3ヶ国を巡ってきました。
 

チェコには温泉が多いということをご存知でしょうか。
チェコの西部に昔あった火山の名残で温泉が多いのですが、中でも最も訪問客が多いのは、プラハからさほど遠くない、カルロビバリという街です。
ここには年間約100万人もの観光客や治癒を目的とした人々が訪れます。
ただ、日本の温泉と異なるのは、“飲む温泉”だということです。

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2013年11月13日 (水)

黄葉と銀嶺の大コーカサス山脈を走る! (ユーラシア旅行社で行く、コーカサス3国のツアー)

先日、ユーラシア旅行社のコーカサス3国の旅から帰国しました。
今回の旅で最も印象的だったのは、険しく、雄大な雪山のコーカサス山脈と
鮮やかな秋の黄葉でした。

旅はカスピ海西岸のアゼルバイジャンから内陸の山岳地帯、グルジア、アルメニアの順に、コーカサスの山麓を東から西へと沿うように、山脈を眺めながら移動します。
アゼルバイジャンのカスピ海を離れ、内陸に向かってしばらく走リ始めると、
なだらかな丘陵のようなコーカサスの山々が始まります。
周辺は乾燥地域の為、川もなく、樹木は全く生えず、茶色く枯れたような草原に
細々と羊が放牧されており、荒れ野のようです。
その後、内陸部に入って行くにつれて次第に山々の標高も高く険しくなり、
峠を幾つも超えると、みずみずしい、緑の樹木も増え、森林地帯に入ります。
道端には、特産の養蜂箱、果樹販売店が点在し、農家の軒先には鮮やかな黄色に熟れて鈴なりに実った柿の木が多く見られます。

コーカサスの山間部の生活は、私たちの想像以上に豊かです。

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2013年11月12日 (火)

本当に浮かべる?ヨルダンの死海(ユーラシアで旅行社で行くヨルダンツアー)

 この度、ユーラシア旅行社の「憧れのペトラとヨルダン周遊 8日間」より帰国しました。 美しい死海
 ヨルダンではペトラ遺跡やジュラシュ遺跡など、茶色っぽいイメージが多いかもしれませんが、イスラエルとの国境にある死海はとても綺麗な青色です。死海周辺では農地が広がっていました。何種類もの野菜も作られ、イキイキとした緑も多い地域で、それまで見てきた景色とガラリと印象が変わりました。

 その昔、地殻変動で海が閉じ込められてできた死海に注がれる水はヨルダン川からのみ。 夏は40℃超えることもあるので、水はどんどん干上がり、塩分もどんどん濃くなります。海の塩分が3%なのに対して、死海は30%!世界一の塩分濃度です。当然、浮力も大きいので沈めたくても沈めない!という事で、プカプカ浮かんで新聞を読んでいる写真がガイドブックなどでもお馴染みです。

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2013年11月 8日 (金)

美味しい東欧の秘境(ユーラシア旅行社で行く!ベラルーシ・モルドバ・ウクライナツアー)

Img_0248先日、ユーラシア旅行社の「東欧の秘境ウクライナ・モルドバ・ベラルーシ三ヵ国紀行 9日間」より帰国しました。1991年に独立した若い3ヵ国は観光地としても新しい注目株!!現地の人もここ数年、旅行→観光に興味を持つ人が多く、休みの日ともなれば郊外に足を運ぶ人も増えているそうです。 ユーラシア旅行社でも十数年前からツアーで訪れていた国ではありますが、短期間で3ヵ国をまわることができるようになり、特に去年から今年、と出発率はうなぎ上り?!そんなウクライナやモルドバ、ベラルーシの各観光地などは過去のブログでも紹介しておりますので、今回はお食事について。

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2013年11月 7日 (木)

スーダンで迎えた犠牲祭(ユーラシア旅行社で行くスーダンツアー)

先月、ユーラシア旅行社の「スーダン周遊9日間」に添乗で行ってきました。 今回のツアー中に、イスラム教の人々にとっての年間2大行事のひとつである“犠牲祭”があり、スーダンの人々がどのように祝い、どのように過ごしているのかを見ることが出来ました。

犠牲祭とは、預言者アブラハムが息子イシュマイルを神へ捧げるため殺そうとし、その信仰心の篤さを神が認めたことを記念するもので、イスラム教徒の人々は、この日、犠牲の供物(羊・牛・ヤギ)を捧げるため、殺します。その供物は、家族だけではなく親戚、ご近所、貧しい人々の施されます。犠牲祭前々日には、市場で買われていく羊の姿を見ました。 Brog2_3

犠牲祭の前日、敬虔なイスラム教徒は断食を行います。遺跡の近くの住居では翌日の犠牲祭に備えての支度をしている様子が垣間見られました。犠牲祭当日の朝は、各家庭で供物の動物が殺され、各家庭で捌き、調理します。またスーダンでは、国外に住んだり働いている人は、この犠牲祭には故郷に帰る日でもあります。日本でいうお盆のようなものでしょう。ちょうどこのような時期にスーダンに滞在しているので、「 何か犠牲祭の光景を見ることが出来ないかな」とガイドさんに相談していたところ、犠牲祭の日に滞在している場所近くにお住いのドライバーさんの友人宅に立ち寄らせてもらえることになりました。

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2013年11月 6日 (水)

西欧と東洋がであう町、ザグレブ (ユーラシア旅行社で行くスロヴェニア・クロアチアツアーの旅)

「スロヴェニア、クロアチア夢紀行 9日間」の添乗より戻りました。今回はバスの中で常に笑いの絶えないお客様、総勢21名様とご一緒させて頂きました。10月上旬~中旬のスロヴェニア・クロアチアは夏のような強烈な太陽が顔を出す日にちも少なくなり、朝晩の気温が下がります。そのため、街路樹が色づきだし、公園ではマロニエの実が沢山落ちているのを目にする機会もありました。一年のうちで本当に過ごしやすく最高のシーズンなのではないでしょうか?概ね天気にも恵まれ、ユリアンアルプスに抱かれたブレット湖やプリトヴィツエの紅葉を堪能!スプリットやザグレブでは街歩きや市場でお買い物、ドブロヴニクでは城壁あるきやアドリア海クルーズなど・・見所溢れ、充実した毎日。自然にわいてくるお客様のニコニコ顔が印象的です。

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今日は、秋晴れの中、観光したザグレブについて書きたいと思います。クロアチアは1991年の独立以来、ザグレブに首都を置いています。人口80万人ほどのこじんまりした町で、クロアチアというとドブロヴニクに代表されるアドリア海沿岸に位置する町を想像してしまいまが、ザグレブは別天地のような印象を受けます。

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2013年11月 5日 (火)

秋色に染まるバルト三国とサンクトペテルブルグ(ユーラシア旅行社で行くバルト三国、ロシアツアー)

先日、ユーラシア旅行社のツアー「バルト三国とサンクトペテルブルグ10日間」から帰国しました。

バルト三国ツアーで訪れるリガの旧市街ロシアとヨーロッパの狭間にあり、常に領土争いに巻き込まれてきたバルトの国々。
1991年、ソ連からの独立を果たしたバルト三国をバスでリトアニアのビリニュスからラトビアのリガを通り、エストニアのタリンへと向かいました。

バルト三国のリトアニア、ラトビア、エストニアはそれぞれ栃木県、群馬県、山梨県と同じ大きさの国々ですが、いずれも独自の言葉を持ち、生活をしていることに驚かされます。
一方、通貨も今は3ヶ国とも異なりますが、エストニアに続き、ラトビアでも来年1月からユーロが導入され、リトアニアでも2015年導入を目標としています。
そしていずれも既にEUに加盟しており、おかげで国境ではあっけないほど何もなく、ただ通過するのみで、スタンプも押されないことにお客様はちょっと不満げでした。

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2013年11月 1日 (金)

【共通テーマデー】私の好きな小村~マルサシュロック~(ユーラシア旅行社で行くマルタ島ツアー)

マルサシュロックの港 今回のテーマは私の好きな小村。街ではなく小村。考えに考えた結果、私のお気に入りの小村は、マルタ島にあるマルサシュロックです。ちょっと訪れるだけでも存分に楽しめる村です。
マルサシュロックは、マルタの漁港として有名な村で、港にはマルタの伝統的な船“ルッツ”が並びます。マルサシュロックとは、港を意味するアラビア語の「marsa」と南東の地中海風を意味するマルタ語の「xlokk」が由来とされます。かつてはオスマントルコやナポレオン率いるフランス軍に侵攻されたり、近年ではアメリカのブッシュ元大統領と旧ソ連のゴルバチョフによる米ソ首脳会談(マルタ会談)が開かれた港でもありました。

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