2013年11月27日 (水)

巡礼地サクラ・ディ・サン・ミケーレを訪ねて(ユーラシア旅行社で行くイタリアツアー)

Sacra_di_san_michele先日、「連泊で巡る北イタリアの美しい町や村12日間」より帰国しました。
北イタリアを東から西へ横断するツアーで、ちょうど秋の味覚「トリュフ」の季節でもあり、ツアー中にアルバで開催されるトリュフ国際見本市にも立ち寄りました。盛りだくさんの内容でしたが、トリノ郊外の巡礼地サクラ・ディ・サン・ミケーレにも訪れました。巡礼地というとなんとなく仰々しい感じがするかもしれませんが、サクラ・ディ・サン・ミケーレは、小さい素朴な教会が急峻なピルキリアーノ山の上に建っています。

トリノより西へ。高速道路を降りるとサヴィリアーナという2つの美しい湖が特徴的な小さな町があり、ここを抜けるとサクラ・ディ・サン・ミケーレへの山道が始まります。この道はカーブが続くためバスもゆっくりと走るのですが、この時期は黄葉の美しい時期。バスの中で季節を感じながら黄葉のトンネルを進んでいきました。そして、駐車場から10分ほど舗装された山道を歩きます。やはりこの道も黄葉が美しく、上り坂にも関わらず皆様足元が軽やかな感じで歩かれていました。そしてM視界が開ける場所にパッと出ると再び歓声が起こりました。ここは、フランスまで続くスーザ渓谷の中で、教会は小高い丘の絶景を望める場所に建っているため、眼下には美しい景色が広がっているのです。

Sacra_di_san_michele_2この教会ですが、名前が示す通り大天使ミカエルを拝しています。また、教会は歴史が長く、10世紀にベネディクト修道会の修道院として山の頂上に小さな教会が建てられたのが始まりです。エルサレムへの巡礼路上にあるため、多くの巡礼者が訪れるようになり、12 世紀にその頂点を迎えました。しかし、その後のその地の利が災いし周囲が戦場となることが多く、また、経済的な事情により修道院は閉鎖されてしまいましたが、現在は再び別の宗派の修道院として再開しています。そんな歴史背景を知ると、教会からの絶景も哀愁漂う感じがしました。これも秋に訪れたからかもしれません。(大久保)

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