歴史の香る古都サフランボル(ユーラシア旅行社で行くトルコツアー)
このコースではトルコの首都アンカラからスタートし、町全体が世界遺産に登録されたサフランボル、奇岩の岩石が広がるカッパドキア、真っ白な石灰棚で足湯を堪能出来るパムッカレ、巨大遺跡が広がるエフェソス、そして最後にはアジアとヨーロッパにまたがる中心都市イスタンブールをバスで大移動します。総移動距離約2500キロ!長時間の移動が退屈と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この時期は木々も色づき、赤や黄に染まった紅葉を見ることができ、エーゲ海地方に入ると左手には真っ青に輝く海。そして壮大に広がる砂糖大根など緑豊かな畑も堪能することができ、飽きることはありません。
今回のコースで最も印象に残ったのは古都サフランボル。「フドゥルルックの丘」から眺める300年経った今でも残るオスマントルコ時代の赤レンガの古民家の数々はまさに写真スポット。一見、中世のヨーロッパの様な町並みですが、街中にはモスクも点在し、ふと
聞こえてくるアザーンの音には改めてイスラム文化を感じました。当コースでは古民家を改装したホテルに宿泊します。不便な面もありましたが、木製でできたドアやベッドなどの可愛らしいお部屋、なにより人々の温かさに触れることができ、満喫しました。
早朝、町に繰り出すと漂う焼き立てパンの香り。さすが世界三大料理!トルコのパンは絶品です。他にもここでしか味わうことのできないピスタチオ入りのロクム(砂糖菓子)や黄色く透き通った香ばしい香りのサフラン茶などもお楽しみ頂けます。
今年でトルコの父、アタチュルクが大統領になりちょうど90周年となります。サフランボルのみならず、古い歴史のあるトルコは他にも魅力たっぷりです。一度訪れるとやみつきに、西トルコの次は東トルコへ行きたいなあ。(中嶌)
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