2013年12月13日 (金)

世界遺産の美しい村コンクに宿泊!南西フランスの絵のような風景へ(ユーラシア旅行社で行くフランスツアー)

Photo 10月下旬、ユーラシア旅行社の「南西フランス、絵のような風景へ 13日間」より帰国致しました。野花の咲く春はもちろん素敵ですが、気候も落ち着き、木々が赤や黄色に染まる秋ももうひとつのベストシーズンです。今回は、天候にも恵まれ、汗ばむほどの陽気でしたが、夏には観光客で賑わう村々も本来の静けさを取り戻し、ゆっくり観光することができました。近年、人気の南西フランスの村々。中世の面影が残る巡礼地ロカマドゥールや、渓谷に張り付くPhoto_2ように建てられた城塞都市が点在するドルドーニュでは古城などを眺めながらのドルドーニュ川クルーズなど、「フランスの本来の良さは田舎にあり」という言葉を実感できた13日間でした。今回のツアーでは、「フランスで最も美しい村」のひとつ、コンクの村に2泊し、世界遺産コンクの村をじっくり散策、近郊のロカマドゥールの観光など、南西フランスの絵画のような世界を満喫してきました。

Photo_3 コンクは、ラテン語で「貝殻」を意味する「コンカ」が村の名の由来だといわれています。トゥルドゥー渓谷の中にひっそり佇み、まるで貝殻に守られたようなコンクは、中世の空気がそのまま封じ込められたような趣のある村です。その集落の中心にあるのが、ロマネスク様式のサント・フォア教会。12世紀より、聖女フォアをまつる聖堂として多くの巡礼者が訪れます。教会の正面のタンパンはキリストを中央に天国と地獄を左右に、「最後の審判」の風景が刻まれています。洗礼を受けていないために、教会への入場が叶わなかった人々に教会の道理を伝えるために造られたと言われています。124人の人が描かれ、特に地獄に落ちる悪い行いの人々がユニークに描かれています。嘘つき、守銭奴、酒飲み…。日頃の行いを改めなければ、地獄に落ちるというメッセージが込められているそう。気の遠くなるほどびっしりと緻密に描かれた幾つもの物語を眺めていると、時の経つのを忘れてしまいまいそうです。2年ほど前に修復が終わり、オリジナルの色彩を取り戻しています。
夜になると、月明かりに照らされ、浮き上がるタンパンは昼間に見るよりもより迫力があります。今回は教会Photo_6内で夜のオルガンコンサートが行われていました。内部は赤砂岩でできており、古い部分は11世紀のもの。高い天井は音響効果がよく、美しいオルガンの音が静寂に包まれた教会に響き、思わず言葉を失ってしまいました。
 朝起きると、渓谷に位置する村全体が朝霧に包まれ、サント・フォア教会の鐘楼が朝霧の中から浮き上がり、とても幻想的です。そんな光景が見られるのも宿泊してこそ。最後は朝日に染まる村を心に焼きつけ、コンクの街をあとにしました。(丸谷)

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