2013年12月12日 (木)

魅力いっぱい至極のリゾート、ヌシ・ベ島(ユーラシア旅行社で行くマダガスカルツアー)

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先日、ユーラシア旅行社の「南北マダガスカル大縦断 18日間」の添乗より帰国しました。
横っ跳びで有名なシーファカや、不思議な形をしたバオバブなどが注目され、近年人気急上昇中のマダガスカル。ずばり今回のツアーの特徴は、東西南北に点在する観光地を余すことなく、じっくりと訪問する事。中でも北部のヌシ・ベは、まだ日本のツアーに含まれていることはほとんどなく、日本人にとっては馴染みの薄い場所ですが、欧米人の間では超有名リゾート地。真っ青な海とのんびりとした時間が流れる素敵な場所。今日は、そんなヌシ・ベで過ごした至極の一日をレポートします!

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「ヌシ・ベ」不思議な響きのこの言葉はマダガスカル語で「大きい島」の意味。ヌシ・ベ島の中心、南部のエル・ヴェル港から船に乗り込み、いざ、周辺の小島へ向けて出航!豪華客船とは言えませんが、木造りの帆船がのんびりしたヌシ・ベの雰囲気にとてもマッチ。船は私たちだけの貸し切りで、シエスタしたいときにいつでもゴロンと横になれるように、なんとソファベッドがついている気の利いたもの。まずは40分程セーリングして一つ目の小島、ヌシ・コンバを目指します。

「ヌシ・コンバ」は「クロキツネザルの島」の意味。その名の通り、島にはクロキツネザルが多く生息しています。この島のシャイで陽気なお母さんたちが刺繍したカラフルなテーブルクロスが並んだ露店を横目に歩いていくと、レムールパークに到着。「マキマキマキ!(マダガスカル語でサルの意味)」と呼んで、バナナを取り出すと早速、クロキツネザルが集まってきました。ピョンピョンと肩や手の平に乗り、上手に5本の指を使いバナナをパクッ、とっても愛くるしい姿でした。

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さあ、美味しそうにバナナを頬張るクロキツネザルに出会った後は私たちもランチタイム!腹ペコで船に戻ってみたらビックリ、なんと船にビュッフェが並んでいました。食材はエル・ヴィルから積んだものを、船内のキッチンでスタッフが手作り。メニューは採れたてのキャプテンと呼ばれる白身魚のグリルや、カニ、ゼブ牛の串焼きBBQ、サラダやフライドポテト、ココナッツライス等。すべて地元で採れた食材です。美味しくいただいた後は、心地よい潮風に吹かれて船内でシエスタ。波の音が極上の子守歌・・・。

目が覚めると、目の前にはカメのような形をした島「ヌシ・タニケリー」が見えてきました。エメラルドグリーンの海、海底にはサンゴ礁。さぁ、水着になって、いざシュノーケリングへ!浜からすぐのところでも、小さなお魚たちに出会えます。今回はラッキーなことにウミガメにも出会うことが出来ました。泳ぎが苦手な方は、のんびり木陰に座って、キラキラと何色にも輝く海を眺めているだけでも贅沢な時間が過ごせます。

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私たちを乗せた船はスタート地点のエル・ヴィルに戻ってきました。楽しかったヌシ・ベクルーズもこれでおしまい。温かくもてなしてくれた船長さんやスタッフの方にミソチャ(ありがとう)!とお礼を告げ、お別れです。

ホテル近くのビーチに出ると、ちょうど真ん丸の夕陽がモザンビーク海峡をオレンジ色に染めながらゆっくりと沈んでいくところでした。やがて陽が沈み、夜がやってくると、陽気なアフリカンミュージックのリズムがどこからともなく聴こえ、人々が自然と集まって踊り出しました。ムーロムーロ(穏やか)な時間に身を委ね、地元の人々の太陽のような笑顔に癒されて、不思議とパワーが溢れてくる場所、ヌシ・ベ。もっと多くの日本人に、訪れてほしいなぁ。(三橋)

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