アマゾンの奥地でであった絶景(ユーラシア旅行社のクルーズツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「ラグジュアリー船ARIA号で 秘境アマゾン河の最深部を往く 10日間」より帰国しました。
皆様、アマゾン河と聞いて、真っ先にブラジルを思い浮かべる方も多いと思いますが、アマゾンは約6900KM、その源流をペルーのミナス山に持っています。
というわけで南米中を血管のごとく流れるアマゾンの支流のひとつ、ペルー奥地へ行ってまいりました。
今回のアマゾン河クルーズのスタート地点は
「陸路ではたどり着けない世界最大の街」イキトスからさらにアマゾン奥地に進んだ「ナウタ」という町からです。
ラグジュアリー客船「ARIA」号はペルーの船会社が、アマゾンの環境に配慮しつつ、
観光客へアマゾンを楽しんでもらう、というコンセプトでつくったもので、
専任のネイチャーガイドが小型ボートに同乗して、アマゾン河のボートクルージングや、ジャングルウォークを楽しめるのです。
船内の食事もお洒落でなおかつボリュームを抑えたものなので、
日本人にもピッタリな量でした。しかも、ペルーの食材を多用した創作料理が多く、
監督はペルー新進気鋭のシェフといいますから驚きです。
船も素晴らしかったのですが、何よりもアマゾンの絶景に感動の毎日でした。
正直、言葉では言い表せないです。
河の水面に波ひとつ立たず、景色がさかさまに映り込む「鏡面世界」。
目の前をふとブルーモルフォイという美しい蝶が通り過ぎ、ふと周りを見回すと、
人懐こいピンクイルカやグレーイルカがボートの周りを飛び跳ねます。
そんなさわやかな景色の中での朝食や、世界一大きなハス「オオオニバス」の群生地へのハイキングなど、ボートクルージング以外にも楽しめる要素はいっぱいです。
今回は私たちの頭上を、タマリンという小さなお猿さんたちが木々の間を走り回りジャンプするさまを披露してくれて、お客様も私もガイドさんも大興奮でした。
静かにこちらを見ているナマケモノの愛らしいい顔立ちや、孤高の表情を?浮かべる鷹やサギなど、鳥の美しさも堪能できました。
4泊のアマゾン体験でしたが、もっともっといたいな。と名残惜しく帰ってまいりました。
今でもアマゾンの絶景は目に焼き付いています。
特に早朝の日の出をパノラマ大の窓から見れた時のものが…
(齋藤晃)
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