2014年2月19日 (水)

ピクニック気分で氷河へハイキング(ユーラシア旅行社で行くパタゴニアツアー)

先日、ユーラシア旅行社の、「パタゴニア、スーパートレッキング17日間」のツアーより帰国致しました。

パタゴニアとは、南米アルゼンチンの南部地方を指す名前です。
そのパタゴニアには、迫力ある山塊や巨大氷河が幾つも連なり、手付かずの素晴らしい大自然が残っています。

エエッ!?冬に山や氷河の観光??

いえいえ、南半球のパタゴニアは季節が日本と逆になりなすので、現在パタゴニアは夏。
毎年12月後半から3月にかけてがパタゴニアの観光シーズンです。
車で気軽に氷河の末端まで近づくことのできる、世界遺産のモレノ氷河や世界のクライマーの憧れであるフィッツロイ山がある氷河国立公園、天を突き指す様な険しい岩山が連なるパイネ国立公園など見どころは沢山ありますが、本日ご紹介するのは、マルティアル氷河です。

マルティアル氷河はアルゼンチン最南端にある小さな町、ウシュアイアから車で僅か15分ほどの近郊にあります。
スキー場のリフトで標高530m地点まで登り、いよいよハイキングのスタートです。

U字渓谷を登ってゆく

南極ブナの森を抜け、かつて氷河が山肌を削り取って形成された、吹きさらしのU字渓谷を登ります。
見上げると切り立った鋭い峰々が連なり、斜面には青白い氷河が迫っています。 容赦ない氷河からの吹き下ろしは肌を突き刺すように冷たく、ポカポカ陽気だった町中とは激変しました。
山ならではの自然の厳しさも感じます。足元には氷河からの雪溶け水がチョロチョロと清流となって流れ、チョコレートフラワーと呼ばれるかすかな甘い香りの小さな花々が寒風に負けず、可憐な花を咲かせています。

我々も冷たい向かい風に負けず、雪渓を横切り、ハァハァ息を切らせながら、ついに標高

間近に迫る氷河

820mの展望ポイントの岩場に到達しました。
ふと周りを見渡すと、本格的な登山スタイルの我々とは対照的にアルゼンチン人達はジーンズにジャンパーで手ぶら姿。ピクニック気分の家族連れが多く、子供たちは雪渓で雪滑りをしてはしゃいでいます。

岩場から振り返ると、遥か眼下にはウシュアイアの街並み、大西洋と太平洋を繋ぐビーグル水道、そして海峡の向こうにはチリの島々が見えています。まさに自然の造形美。身震い

するよビーグル海峡とチリの島々の眺め うな自然の雄大さ。そして途中リフトを使ったものの、今まで登ってきた距離を一望すると心地よい達成感に包まれます。

これぞ山登り。トレッキングの醍醐味を味わい、すがすがしい気分になりました。(上田)

パタゴニアのツアーの魅力はこちら

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