パタゴニアの大地を体感!パイネ国立公園(ユーラシア旅行社で行くパタゴニアツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「パイネも訪れる!最果ての地パタゴニアハイライト 9日間」
より帰国致しました。近年、どんどん知名度も上がってきたパタゴニア。この名前を聞いて、青々とした氷河を思い浮かべる方も多い事でしょう。実際、パタゴニアをご検討頂いているお客様からは、「高層ビルに匹敵するほどの迫力ある氷河が轟音を立てて崩れ落ちる・・・あの光景を是非一度見てみたい!」というお声をよく頂きます。
しかし、今回のツアータイトルにも「パイネ」とありますが、「パタゴニアと言えばパイネ国立公園!」という声は、まだあまり聞かないような気がします。パイネ国立公園は、パタゴニア旅行をするのであれば氷河だけでなく是非訪れて頂きたい、私のお勧めポイント!・・・という事で、今回はパイネ国立公園をご紹介。
パイネ国立公園へは、ぺリト・モレノ氷河観光の拠点、アルゼンチンのエル・カラファテからバスで約4時間、チリへの国境を越えてからさらに一時間半ほどで辿り着きます。チリに入ってからは、アンデス山脈の一部を成す壮大なパイネ・グランデ山がどんどん間近に迫ってくるのが分かります。付近にはいくつかの湖があり、展望台になっている所があるので、その都度車を止めて絶景写真をパチリ。「風の大地」とも呼ばれるパタゴニアは大人でも体を奪われるほどの強風が吹くことが多いので、車外に出る時はくれぐれもお気を付けを。さらに車を走らせ、公園内へ入ると、あちこちで可愛らしいグアナコ(リャマやアルパカの親戚)が草を食んでいます。非常に広大な国立公園ですので、公園内の移動にも時間がかかりますが、車窓からの景色には飽きることはありません。
パイネ国立公園内では、多種多様な楽しみ方があります。グレイ氷河を奥に望む氷河湖へのハイキング、目前にパイネグランデ山とパイネの角を望むノルデンフェルド湖へのハイキング(詳細はこちら)、少し本格的なものではトーレス・デル・パイネへのトレッキングなど、ユーラシアの旅では公園内または公園付近に宿泊して、いくつかのコースを楽しめるようになっています。
また、公園内、公園付近に泊まるからこそ、朝は少し早起きをお勧めします。聳える山々が朝日を浴びて赤く染まってゆく様は何とも言えぬ美しさです。
せっかく地球の裏側まではるばる行くのであれば、できるだけたくさんの事を体験して頂きたいもの。風の大地を踏みしめ、その大自然を全身で受け止める。そんな体験ができるパイネ国立公園へ、是非足を運んでみて下さい!(冨永)
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