2014年3月18日 (火)

西アフリカのおもしろ死生観(ユーラシア旅行社で行く西アフリカツアー)

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先日、ブルキナファソ、ガーナ、トーゴ、ベナン、カメルーンをまわる、ユーラシア旅行社の「西アフリカ5カ国物語15日間」より帰国しました。
西アフリカというと、日本からも遠く、なかなか馴染みのない国だと思われがちですが、現地では、日本の会社の車やテレビ等の電化製品が至る所で見られ、現地で活躍されている日本人にも偶然お会いするなど、身近な国なのではと感じることが多くありました。
そんなツアー中、ガーナで遭遇したお葬式の紹介をしたいと思います。
私たちが訪問したアシャンティの神殿は、世界遺産に登録されていて、ガーナの内陸に位置しているクマシにほど近い所にあります。17世紀には、ガーナ全体に影響力を及ぼすほどの力を持っていたアシャンティ王国は、この神殿を重要な信仰の場として活用し、祈祷や精霊との交信、生贄の儀式に使ったりしました。

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訪れた当日、神殿の隣では、大きなドラムの音と、人々が盛り上がっている様子。皆さん黒やオレンジのシックな色の特別な服に身を包んで何やら踊っています。
何のお祭りだろうとガイドさんに聞いてみると「お葬式だよ」との回答。お客様と一緒に顔を見合わせてびっくり仰天。日本や西洋世界のお葬式の雰囲気と全く違い、皆にこやかに楽しそうなのです。「お葬式だから是非、村人に挨拶をしよう」とガイドさんが言うので、お客様と一緒に葬式に参列?しました。皆笑顔で握手を求めてくれて、私たちは一列になって順番に代表者の方々と握手をしました。写真撮影にも快く笑顔を向けてくれ、村一番のお祭りに参加したような雰囲気を味わえました。その後、私たちは、しばらく踊りの上手な小学生の踊りをひとしきり見学し、その場を後にしました。

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ガーナでは死者は輪廻転生で生き返ると考えられていて、葬式では深く悲しむというよりは、楽しく送り出して、次の人生を迎えられるようにするというのが習わしの様です。
改めて、日本と西アフリカの死生観の違いを感じました。これぞ異文化体験!やっぱり旅は面白いなと感じるツアーとなりました。(霍間)

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