2014年3月27日 (木)

春のポルトガルで小さな村三昧!

 先日、ユーラシア旅行社の「ポサーダにも連泊する、ポルトガルの美しい町や村 12日間」の添乗より帰国しました。通常のツアーでは、なかなか訪れることのないアレンテージョ地方、中部や北部のミーニョ地方までポルトガルを隅々まで堪能する旅となりました。例年、日本よりやや暖かいか、ほぼ同じと言われる気温も予想を裏切り、最高気温25度!汗ばむような気候となりました。ツアー中はお天気にも恵まれ、雲一つない青空の元、村の散策を楽しむことが出来ました。

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モンサラーシュ、カステロ・デ・ヴィデ、オビドスなどそれぞれの村ごとに個性があり、大変魅力的ですが、私のお気に入りは「マルヴァオン」と「ナザレ」です。

マルヴァオンの村は1時間もあれば、ぐるっと散策出来るくらい小さくて可愛らしい村です。現在は、穏やかなマルヴァオンですが、実は中世には城塞都市だった村なのです。スペイン国境近く、そして標高約865mのサン・マメーデ山脈の山頂という地理的条件から、イスラム教徒との戦いであるレコンキスタ(国土回復運動)、他民族との争い等でその舞台となったそうです。

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「鷹の巣」と呼ばれるマルヴァオン、空中に浮かぶその村では、まるで現代社会から取り残されたかのように、ゆったりとした時が流れています。迷路のような街中を、ふらふらと彷徨うのもまた一興。可愛らしい出会いがあるものです。

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ナザレでは、高さ約110mの切り立った崖の上にある展望台からポルトガルを代表する美しい景色を楽しむことができます。眼下に続く真っ白なビーチと、大西洋は壮大な景色でいつまでも眺めていたくなります。また、展望台を囲むように位置する、街の名の由来となったナザレから持ってきたマリア像が置かれるノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会やがけから落ちそうになった貴族を救った聖母マリアの奇跡の記念のメモリア修道院も魅力的です。

ポルトガルというと、大航海時代は世界の覇権を握ったが、現代ではなんだか影が薄いように思いがちでしょう。ですが!穏やかな人々、素朴で可愛らしい町や村、おいしい食事・銘菓…等々、いったん訪れればその魅力に取りつかれるはずです。ユーラシア大陸の端ということで、日本から遠く離れているにもかかわらず、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる国、ポルトガルでした。(坂田)

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