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2014年4月

2014年4月25日 (金)

〝フランスで最も美しい村〟リュベロン地方の小村を訪ねて (ユーラシア旅行社で行くフランスツアー)

1_2 先日「フランス周遊、珠玉の世界遺産とプロヴァンスの村々へ 13日間」の添乗より帰国致しました。例年より少し早めに春が訪れたフランスは、行く先々で淡い紫色の藤の花や、可憐な白いサクランボの花が私たちの目を楽しませてくれました。移動中には、車窓一面に黄色い菜の花畑が広がり、長いバス移動も苦になりませんでした。
今回のツアーはニースやアルル、アヴィニョンなどの南仏を代表する街を巡り、モンサンミシェルやヴェルサイユ宮殿などのお馴染みの観光地をご案内するハイライトコース。しかし、それだけではありません。通常のフランス旅行では訪れることが少ない、プロヴァンス、リュベロン地方の村々、ゴルド、ルシヨン、メネルブを訪ねます。

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2014年4月24日 (木)

ボク、こんな体になりました!! (ユーラシア旅行社で行くコスタリカのツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「コスタリカ物語 15日間」のツアーより帰国しました。

コスタリカの主役と言えば、何と言っても幻の鳥ケツァル。
ケツァルはメキシコ南部からパナマにかけて生息しており、中米グアテマラの国鳥ともなっています。現在は各国で生息数が激減しており、ケツァルを見られる確率が最も高いのは、コスタリカです。背と長い尾はエメラルドグリーン、お腹は真紅の羽で覆われ、嘴は太陽のように明るい黄色。全体的な美しさと端正な顔立ちは他の鳥には見られない、貴族的な気品が漂います。

また、火山国コスタリカならではの天然温泉もあります。内陸のグアナカステ山中にあるタバコン温泉リゾートは近年人気急上昇中。鬱蒼としたジャングルの中を流れる渓流自体が39℃のあったか温泉になっていて、流れる露天温泉を楽しめる世界屈指の天然温泉です。

さて、ケツァルや温泉リゾート以外、コスタリカでは何を見るのでしょうか?

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2014年4月23日 (水)

ユダヤ教の祭日“過ぎ越し祭”(ユーラシア旅行社で行くイスラエルツアー)

イスラエルツアー、イスラエル旅行

先日、ユーラシア旅行社の「最南端エイラットまで イスラエル9日間」の添乗より帰国しました。
日本の四国程度という比較的小さな国土の中にキリスト教・ユダヤ教・イスラム教の三宗教の聖地が残るイスラエル。また、自然の見どころも盛りだくさん。国土の6割以上が砂漠地帯の地に咲く、イスラエルの花は数千種類にも及ぶと言われます。

イスラエルというと、まだまだ危ないイメージをお持ちの方が少なくないかと思いますが、実際に足を踏み入れてみると、現地の方々のフレンドリーさや綺麗な街並みに思わずうっとりさせられます。

 

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2014年4月22日 (火)

桜満開!竹田城(ユーラシア旅行社で行く日本ツアー)

竹田城ツアー、竹田城旅行 先日、ユーラシア旅行社の「天空の城・竹田城跡と温羅伝説の地・鬼ノ城」の添乗に行ってきました。
今回の旅行での大きな見どころは竹田城。「日本のマチュピチュ」とも言われている、最近、人気急上昇中の城跡です。
竹田城は兵庫県北部に位置した、朝来市にあります。のどかな山間の道をバスで走っていると、小高い山の上に城郭が姿を現しました。竹田城は、但馬の守護大名、山名持豊(宗全)の命によって室町時代に標高354mの山上に築かれました。その後、城主が変わり、播磨の赤松広秀氏の時代に、現在の城郭が整備されたと言われています。赤松氏と言えば、現在、放送中のNHK大河ドラマにも登場していますので、ご存じの方も多いことでしょう。

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2014年4月18日 (金)

2つの表情を持つキプロスへ!(ユーラシア旅行社で行くキプロスツアー)

キプロスツアー、キプロス旅行 先日、「南北キプロス島を極める 8日間」より帰国しました。
この時期のキプロスは、各観光地にて野花が綺麗に見られました。特にトロードス地方の世界遺産、壁画聖堂のパナギア・トゥ・ポディトゥ聖堂は、野花に囲まれ、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気分になりました。
キプロス島は、国連が管理する緩衝地帯「グリーンライン」を境に南と北に分かれています。「グリーンライン」はヨーロッパの国境と同様、塀や壁で分けられているわけではありません。また、なぜ「グリーンライン」という名前かと言うと、「グリーン」は平和と希望を表す色と言われているため、将来、南北に住む人々が、同じところで共に暮らす事が出来るようにという願いが込められているそうです。今現在はいくつかゲートがあり、北と南を行き来する事が可能ですが、つい最近の2003年までは、このように南北を行き来することはできませんでした。
南はギリシャ系の人々がほとんどのため、正教会の聖堂等が見られますが、北はトルコ系の住人がほとんどで、元々ギリシャ系の人々が住んでいた地域に暮らしているため、ミナレットがついている教会等やモスクが見られます。

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2014年4月17日 (木)

カラヴァッジョの絵画に浸るローマ滞在(ユーラシア旅行社のイタリアツアー)

先日、「ローマ2800年の歴史に学ぶ 7日間」より帰国しました。
ローマに5連泊をして、徹底的にローマの観光をし尽すツアーです。

古代ローマ時代の遺跡群や、カトリックの総本山ヴァチカンなど、有名な観光地が目白押しな中、数多くのカラヴァッジョの絵画に触れることができるというは、ローマ滞在型のツアーならではの楽しみではないかと思います。

イタリアツアー カラヴァッジョは16~17世紀に活躍をした画家ですが、仕事でもプライベートでもスキャンダルが絶えない人物でした。ミラノ近郊で生まれ、魅力的な作品を描く一方で、暴力沙汰や殺人事件を何度か起こしては、ローマ、ナポリ、マルタ、シチリア…と各地を転々としていました。
20代をローマで過ごし、その時に描かれた作品は現在もローマの教会や美術館に数多く残っていますが、宗教画家カラヴァッジョですから、やはり教会内に今でも残る祭壇画がとりわけ目を惹きます。
彼の祭壇画は何箇所か見学できる場所がありますが、「サンルイジ・ディ・フランチェージ聖堂」内の“聖マタイの連作”が、個人的には最も印象的でした。
}この教会自体は聖ルイ・フランス教会に属し、16世紀にローマのフランス人コミュニティのために建てられた教会です。

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2014年4月16日 (水)

花盛り!4月の韓国 (ユーラシア旅行社で行く 韓国)

ユーラシア旅行社で行く4/2発「韓国九大世界文化遺産を訪ねて7日間」の添乗に行って参りました。 出発した日は、日本の関東地方ではすでに桜が満開の頃でした。Blog_7 私たちのツアー第一日目に訪れる京都とほぼ同緯度の韓国南部の釜山・慶州でも桜が満開で、 その様子を釜山から慶州への移動途中のバス車窓から見たとき、社内で小さな歓声が上がりました。今年は何十年かに一度のことで、福島と同緯度の韓国北部ソウルでも、桜が満開を迎えていました。通常、ソウルの桜の開花は4月中旬なのですが、南部と同じ時期に桜が開花するのは非常に珍しい出来事だったそうです。

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2014年4月15日 (火)

ぐるっと一周!屋久島!(ユーラシア旅行社で行く屋久島ツアー)

先日、「春、世界遺産の島屋久島。縄文杉と白谷雲水峡を歩く」のツアーより戻って参りました。1か月に35日雨が降る、とも言われるほどですが、比較的降雨量も少なくベストシーズンといえる春。山では新緑が芽吹き、山桜もまだ残っていて、非常に美しい風景を堪能することが出来ました。
さて、屋久島の目玉と言えば、縄文杉へのトレッキングや苔がびっしりと生える森の幻想的な雰囲気を思い浮かべる方も多くいらっしゃるのではと思います。しかし、ユーラシアの屋久島ツアーではトレッキングやハイキング以外にも、屋久島をぐるっと一周観光の日も設けております。
朝8時、屋久島の玄関口である宮之浦から車で30分ほどの安房からバスでスタート。安房から更に30分ほどで「千尋の滝」に到着します。尋、というのは昔使われた長さの単位で、おおよそ一人の大人が両手を広げた長さを指すそうです。千人が両手を広げるほどの大きさの巨大な花崗岩の目の前に見えることからこの名が付きました。ちなみにこの滝への遊歩道の途中では、屋久島名産のサトウキビやタンカン(みかんの一種)ジュースも売っていますので、喉を潤すこともできます。

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2014年4月11日 (金)

優しい笑顔いっぱいの、ベトナム、ラオス北部の少数民族を訪ねて(ユーラシア旅行社で行くアジアの少数民族に出会うツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「ベトナムとラオスの少数民族の村々を巡る旅 11日間」の添乗より帰国致しました。ベトナム、ラオスの北部は山岳地帯。そこには今でも、昔ながらの農耕で暮らす少数民族の人々が多く暮らしています。今回は、ベトナムの首都ハノイからラオス国境を陸路で越え、両国でたくさんの優しく素朴な笑顔に出会うことができました。

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旅の前半はラオスの小さな村々を訪ねて回りました。ラオスには49もの少数民族が暮らすといいます。訪れた村では農耕に加え、織物をして生計を立てていることが多く、各民族によって、色や布に施した刺繍に個性が表れます。たくさんの少数民族の方々に出会いましたが、特に印象深かったのは、藍染めに刺繍をした民族衣装の「ヤオ族」、ロウケツ染めの生地を使う「青モン族」です。

バスで移動中、「ヤオ族」の人々がちょうど集まって刺繍をしていたのでバスを下り立ち寄ると、嫌な顔ひとつせず、私たちを迎え入れてくれました。おまけに、花嫁衣裳まで着てみせてくれ、皆で一緒に写真を撮ったり和やかな時間を楽しみました。「青モン族」の村では、突然の訪問にも関わらず、家の中に入れてくれたり、ロウケツ染めの作業を見せてくれました。日本人の私たちからすると、何十年も前の日本?を想像させるような生活が営まれていて、これらの村々までたどり着くには街からそれなりの距離があります。まだまだ整備の遅れた道をバスで移動してこそ出会える風景です。

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陸路で国境を越え、旅の後半はベトナムに入ります。日常から民族衣装を着ていることが多く、興味深かったのは農作業の時も立派に刺繍がされた民族衣装でいることです。鍬や天秤を持ち、田畑へ向かう姿、畑の中で作業をしている姿を見た時は驚きました。少数民族の人々は土日に開かれる市場へ、農産物などを売り買いに出かけます。訪れた市場ではいくつもの異なる民族の人々が来ており、カメラのシャッターを押すのが止まりませんでした。

車窓からは、幾重にもなる棚田の美しい風景。Photo_7 田んぼには鴨が親子連れで泳ぎ回り、水牛は 健気に畑を耕しています。お客様の言葉が心に残っています。「現代の日本で物が豊かな都会の生活、かたや物質的には最小限かもしれないが自然が豊かで穏やかに暮らすラオス、ベトナムの小さな村々。どっちを取るか・・・」「うーん。」答えは出ませんでしたが旅の僅かな期間だけでも、そのような生活を垣間見、優しくフレンドリーな人々に出会うことができたのはとても貴重な体験となりました。(帯津)

ユーラシア旅行社で行くアジアツアーはこちら

ユーラシア旅行社で行くベトナム、ラオス少数民族を訪ねるツアーはこちら

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2014年4月10日 (木)

冬のロシアで芸術三昧(ユーラシア旅行社で行くロシアツアー)

ユーラシア旅行社のロシアツアー 先日ユーラシア旅行社の「冬のロシア芸術紀行〜2大劇場観劇と4大美術館〜」のツアーより帰国しました。
2大劇場とはモスクワのボリショイ劇場とサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場、4大美術館とはモスクワのトレチャコフ美術館とプーシキン記念美術館、サンクトペテルブルクのロシア美術館とエルミタージュ美術館です。他にもトルストイ、チェーホフ、ゴーリキーなどの作家の家博物館も訪れる、ロシア文化をじっくりと味わうツアーでした。
ユーラシア旅行社のロシアツアー 中でも2011年末にリニューアルオープンしたばかりのボリショイ劇場で見たバレエ「椿姫」、は今回のツアーのハイライトとなりました。

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2014年4月 9日 (水)

アオアシカツオドリの求愛ダンス(ユーラシア旅行社で行くガラパゴスツアー)

Dscf5639_2  先日、ユーラシア旅行社の 「ガラパゴスぐるり大周遊10日間 」のツアーから帰国しました。
ユーラシア旅行社のツアーでは、ガラパゴス諸島に点在する島々の内の見所の多い5つの島を西周りで5泊6日かけてクルーズにてゆっくりと丁寧に巡って行きます。
 現地では、雨季でありながらも天候に恵まれ、ほぼ快晴の中、数多くの動物達に出会うことが出来、充実したクルーズツアーとなりました。

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2014年4月 7日 (月)

沿岸急行船に乗ってどこまでも!(ユーラシア旅行社で行くオーロラツアー)

4_2 先日、ユーラシア旅行社の「世界で最も美しい航路に5連泊!ゆったりオーロラ鑑賞クルーズ 11日間」より帰国しました。ツアータイトルを見ただけでは一体何処の国を訪れるのか判る方は少ないかと。
さて、このツアーの正体は?!その答えは北欧ノルウェー。北はキルケネスから南はベルゲンまでの約2400km。西海岸をフッティルーテン(沿岸急行船)に乗って5泊6日のクルーズ旅行。その昔、氷河が削り取った険しい断崖や複雑に深く入り込んだフィヨルド。この厳しい自然環境は海岸沿岸に住む人々にとって決して住むに楽なものではありませんでした。物資を運ぶ為、沿岸住民の足となる為に作られた海の道。百年以上も前から運航しているこの定期船は、今ではその荒々しくも美しい景色が世界で最も美しい航路と知られるようになり世界中から沢山の観光客が集まる航路になったのです。そしてこの時期(冬季)、国土の三分の一は北極圏にあたるノルウェーはオーロラベルトに位置していることもあり晴れていればオーロラを見て頂ける可能性もあるのです。メキシコ湾流の影響で-20度、-30度などという極寒の中オーロラを待つ必要もありませんし、船上にいるので街の灯りはなく、360°遮るものもなしの海上でのオーロラ観測。クルーズとオーロラ鑑賞。何とも贅沢この上ないツアーなのです。

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2014年4月 4日 (金)

いつでもどこでもインシャッラー!(ユーラシア旅行社で行く、チュニジア・モロッコのツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「チュニジア・モロッコ究極の大周遊20日間」のツアーより帰国しました。2ヶ国周遊のコースはありますが、今回は20日間の特別企画!
ハイライトとなる都市部以外にも、地方都市にまでゆっくり足を延ばします。通常のツアーでは見ることの出来ないそれぞれの国の一面を見ることの出来、私自身も新たな発見がたくさんありました。

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さて、チュニジアもモロッコも北アフリカ諸国では観光国であり、近年では、大変訪れやすい国になりつつあります。モロッコに関しては、年間観光者数1千万人を超える超観光大国です。ガイドブックも数多く出ており、テレビや雑誌で取り上げられることも多いのではないでしょうか。
情報が多くあっても、現地に行ってみなければ分からないこともあります。その中で、アラブ諸国に行くと特に強く感じることをご紹介します。


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2014年4月 3日 (木)

年に一度の、バレンシアの火祭りへ (ユーラシア旅行社で行くスペインツアー)

  先日、ユーラシア旅行社企画、3月9日発「スペイン歴史物語 15日間」のツアーより帰国致しました。 ドン・キホーテが駆け抜けたラ・マンチャの地や、情熱の女カルメンを生んだアンダルシア地方。様々な顔を持つスペインに、毎日胸が高鳴る15日間でした。
 とても一度では見切れないほどの魅力を持つスペインですが、今回の目玉はなんといっても「サン・ホセの火祭り」。毎年3月14日から19日の間に、バレンシアで行われます。お祭りの期間、町中が人形で飾り付けられ、最終日にはなんとその人形を燃やしてしまうのです。
「サン・ホセ」とはイエス・キリストの父、聖ヨセフのこと。聖ヨセフの職業が大工だったため、昔から大工達に守護聖人として崇められてきました。最初は3月19日のサン・ホセの日に、古い材木や木屑などを燃やして大きな焚き火をするだけだったそうですが、ある年、張子の人形を火の中に投げ入れたのがきっかけとなり、現在のお祭りが誕生したのだとか。
 今回夕方に到着した私たちは、ホテルに荷物を置いてから、燃やされる前の人形を見に街の中を散策にでかけました。街を歩いているとふとでくわす人形たちに、ちょっとした宝探しの気分。各団体によって1年もかけて作られるという人形たちは、自分より小さいものから、見上げるような高さのものまで大小様々。

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それぞれがユニークで、細部まで作り込んであり、ずっと眺めていても飽きません。この人形たちを燃やしてしまうなんて、なんだかもったいないような気もします。
 

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2014年4月 2日 (水)

【自給自足で暮らす、東南アジア・山岳地帯の少数民族】

 この度、ユーラシア旅行社の「東南アジア、少数民族物語 16日間」の旅より帰国しました。
 ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムの4か国。各国とも都市では近代化が進んでいますが、今回の旅では都市から離れた辺鄙な場所で暮らす少数民族を訪ねてまわりました。
 今日は、ツアー中に出会った少数民族の一部とその暮らしぶりを伝えしたいと思います。

 【1か国目・ミャンマー】

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 ツアーの最初は、ヤンゴンから飛行機で約3時間の小さな田舎町、チャイントンを訪問。中国やラオスとの国境近くのチャイントンの町の周辺にはアカ族、アク族、エン族など、様々な少数民族が暮らす村が点在しています。
 アク族のおばさんは黒っぽい民族衣装を身に着けて、竹で作ったキセルをくわえています。村の男性は近くにある田んぼや畑で米や作物を作って暮らしていますが、女性たちは少数民族の暮らしを見ようとやってくる観光客達に作ったアクセサリーなどを売って現金収入を得ています。その辺で拾ってきたような竹で作ったキセルですら2ドルで売れていたので、少数民族であるという事は強いなぁと思いました。

 【2か国目・タイ】

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 タイで訪れたのは北部のチェンライ近く、いくつかの少数民族が一緒に暮らす観光村です。広い敷地の中に民族ごとの集落があり、アカ族、ヤオ族、ラフ族、そして首長族として有名なパドゥン族が暮らしています。パドゥン族は本来、山奥で暮らしている民族ですが、数名の女性たちが数年ごとに入れ替わり、出稼ぎのような形でここで生活をしています。仕事内容は主にモデル。織物などしている姿を観光客に見せて写真を取ったり、民芸品を売ったりしています。
 契約期間の間、一歩も村からでないそうで、村の中には学校もありました。病気になった場合はお医者様が村に来るそうです。
 重い首輪や足輪を着けて暮らしている彼女たち。故郷から遠く離れた観光村で楽な仕事をして暮らすのと、山奥で家族や友人と一緒にキツイ畑仕事をして暮らすのとどっちがいいか考えたりするのかなぁ?と思ってしまいました。

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2014年4月 1日 (火)

【共通テーマデー】一度は行ってみたい世界の絶景(ユーラシア旅行社で行くオーストリアツアー)

映画"サウンドオブミュージック"の舞台のザルツブルクと近郊の湖水地方。子供の頃初めてこの映画を見た時、撮影地の美しさに驚きました。
大人になって改めて見た際にも、変わらず美しさに心を打たれました。

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