2014年4月 4日 (金)

いつでもどこでもインシャッラー!(ユーラシア旅行社で行く、チュニジア・モロッコのツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「チュニジア・モロッコ究極の大周遊20日間」のツアーより帰国しました。2ヶ国周遊のコースはありますが、今回は20日間の特別企画!
ハイライトとなる都市部以外にも、地方都市にまでゆっくり足を延ばします。通常のツアーでは見ることの出来ないそれぞれの国の一面を見ることの出来、私自身も新たな発見がたくさんありました。

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さて、チュニジアもモロッコも北アフリカ諸国では観光国であり、近年では、大変訪れやすい国になりつつあります。モロッコに関しては、年間観光者数1千万人を超える超観光大国です。ガイドブックも数多く出ており、テレビや雑誌で取り上げられることも多いのではないでしょうか。
情報が多くあっても、現地に行ってみなければ分からないこともあります。その中で、アラブ諸国に行くと特に強く感じることをご紹介します。


それが、アラブ人が日常でよく使う「インシャッラー」という言葉。

直訳すると、「神の御心のままに」という意味です。
使い方としては、「明日晴れるかな?」という質問の返答時や「今週末ランチに行きましょう」という誘いの回答時などに使います。

また、会話の最後に付けることで、相手の「幸運を祈る」という意味合いや、「問題ない(ノープロブレム)」といったように気軽に使うこともあります。

明確な回答がほしい場合などは、しばしば困ることがあったり、約束を果たせなかった時の言い訳にもとれるような気がしますが、これもアラブ諸国の立派な文化なのです。イスラム教の絶対神アッラーを讃える言葉であり、人が決める約束事は、神の意志のもとで行われていて、その結果も神のみが知っているので、勝手に人が決めつけてはならないということから発生したようです。

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もちろん、故意に約束を守らなかったり、努力しなくても良いという訳ではないですが、約束が果たせなかった相手に対して、「この人は約束も守れない適当な人」と先に決めつけてしまうのではなく、「何かあったのかもしれない、大丈夫だろか」という考え方から入ります。そして何もなければ、「それなら良かった」で一件落着。まさに「自分にも他人にも甘い」のです。「自分にも他人にも厳しい日本人」には感覚が違うことも多々ありますが、アラブ諸国を旅する時には、その文化背景も含めて知っておくと、よりその国が理解でき、旅も楽しむことが出来るかもしれません。
イスラム諸国には「神は手を貸してくれるが、橋を建設してはくれない」という諺があります。神を敬いながらも、自分自身の努力も大切だという考え方です。
現地の方を見ていると、生活に根付く、まさに「生きる宗教」が感じられます。(飯野)

ユーラシア旅行社で行くモロッコツアーはこちら

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