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2014年5月

2014年5月30日 (金)

ドイツ北端・ハンザゆかりの地を旅する(ユーラシア旅行社で行く北ドイツツアー)

ユーラシア旅行社で行く5月13日限定出発「春の北ドイツ紀行10日間」の添乗に行って参りました。日本よりひと月遅れの春を迎えていた現地の気温は、到着してからの2,3日は10℃と寒い気温でしたが、徐々に気温は上がり15℃、20℃となり、ツアー後半では夏日の25℃となりました。約一週間の滞在で冬・春・夏を味わってきました。

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春を特に感じたのは、各地で見ることが出来た黄色の絨毯・菜の花畑。ときに地平線まで広がる菜の花に目を奪われ続けました。またこの時季だけ市場と食卓でお目にかかれるシュパーゲル(白アスパラガス)も。熱々こってりのオランデーズソースがみずみずしいシュパーゲルとあいまったお味は、この時期にドイツに訪れたなら是非召し上がって頂きたい一品。今回はツアー中のお食事で出させて頂きましたが、自由食でも再度お召し上がりになられる方もいらしたほど。

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ツアーで訪れるバルト海(東海)、北海沿岸に面するドイツの町というとなかなかイメージが湧きにくいかもしれませんが、北欧にバイキングがいて海を駆け回っていたように、この地域の町々はハンザ同盟を組み、貿易で海を駆け巡っていた商人達の歴史があります。安全に品物を運べるように陸海路における通商路の確保のために都市間が結束したことから始まったハンザ同盟。皇帝や諸侯による支配といった地方主権の諸都市が300もあった時代、自治権を手に入れ独立した地位を手にした証としての大聖堂よりも立派な装飾の市庁舎を見ると、誰に縛られるでも命令されるでもなく自由を得たことの誇りをそこから感じさせられました。ハンザ同盟諸都市は石材などの資源がない為にレンガ造りの建物が多い北ドイツならではの街並みをしており、ベルリン以南の地域との景観の違いも興味深かったです。

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今回は、シュトラールズントやロストックといったこじんまりとした可愛らしい町に、荷物を運び入れるための滑車が残ったままの倉庫だった建物がずらりと建ち並ぶ通りや港から町中へ品物を運ぶ為の運河のあるヴィスマールやリューベック、外海の荒波を避けるための内港のあるキールなどハンザの痕跡を感じさせられる歴史的な場所が現在でも目にすることができることに感動しながら観ていきました。なかなか個人では訪れにくいドイツ最北端で最大の島リューゲン島やユトランド半島のフレンスブルク、フーズムまでも足を伸ばし、ユトランド半島を横切るキール運河を渡り最後は現在も発展し続ける大都市ハンブルクが旅の終着点と旅情溢れる北ドイツ紀行でした。

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2014年5月29日 (木)

フランス、ブルターニュ地方の「美しき島」、ベル・イルを訪ねて (ユーラシア旅行社で行くフランスツアー) 

先日、ユーラシア旅行社の「のどかなブルターニュの田舎巡りと印象派の故郷ノルマンディー 12日間」の添乗より帰国致しました。初夏を思わせるような明るい陽射しの中、ベル・イル島をはじめ、画家たちの愛した地を訪ねてきました。

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美しき島という意味のベル・イルはフランス、ブルターニュ地方の南部、大西洋に浮かぶ小島。島は古くから漁業を中心に生活が営まれていましたが、現在は約5千の人口と同じ位のひつじが飼われている程で、緑豊かな牧草地が広がるのどかな風景や、荒々しさと美しさを併せ持つ美しい海岸が観光客を惹きつけています。

今から百年以上前、まだまだその魅力が知られていなかったこの島を訪れ、絵を描き続けた画家がいます。印象派の巨匠、クロード・モネは1ヶ月以上もの滞在中、海岸などの連作を描き続けました。39枚のうち、17枚は海岸の奇岩を描いたそうです。その中の一風景である、ポール・コトンを訪ねました。フェリーで島に到着した時に降っていた雨は、すっかり晴れあがりましたが、強い風が岩に波を打ちつけています。「おー!まさにモネの描いた奇岩だ!」思わずお客様からも歓声があがります。変わり易い天気が特徴でもあるブルターニュ地方。特に島は一日の中でも四季があると思える程の天気。モネが荒れ狂うこの海岸を描いていることから、彼が画材と共にここに立って雨風に耐えながらその一瞬の光とその風景を描いていたのだろう、などと色々と想像しました。

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現在、夏のリゾート地として人気の出ている島には、小さいながらも訪れる観光客をもてなす素敵なレストランがあります。島を訪れたら是非食べたいのが新鮮な魚介類。昼食は地元でも人気のレストランでゆっくりとシーフード料理を楽しみました。前菜のシーフードの盛り合わせを食べている時は、普段は賑やかなテーブルも静かになり、皆様、集中してエビや貝の殻を外しながら召し上がっていました。

西の果てに位置するブルターニュとその隣のノルマンディー。「何があるのかしら?」と思う方も多いはず。まだまだ知られていないこの地方の魅力は、画家たちが描いた数々の絵画が証明してくれています。実際にその地を訪れ、その空気、光を感じることができたのがとても幸せな旅でした。(帯津)

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2014年5月28日 (水)

ポルトガル人から愛されるポートワイン(ユーラシア旅行社で行くポルトガルツアー)

先日「滞在型で満喫、ポルトガル旅情」の添乗より帰国しました。

このツアーは、ポルトに2泊、リスボンに4泊と連泊中心のゆったりした日程となっております。そのため、お昼からワインを飲んで、ゆっくり観光をしました。

ポルトガルと言えば、大航海時代を思い浮かべる人が多いと思います。

「ここに地終わり海始まる」と言ったのは、ポルトガルを代表する詩人、ルイス・デ・カモインス。その言葉が刻まれているモニュメントが建つロカ岬は、ユーラシア大陸の最西端に位置します。大航海時代を生きた人々は、ロカ岬から一望出来る、限りない大西洋に思いを馳せて、大きな希望と不安を胸に、大海原へ旅立って行ったのでしょう。

大航海時代は、ポルトガルの黄金期と言われております。しかしながら、その時代も長くは続きませんでした。

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大航海時代後の苦境を支えたのは、ポルト地方のドウロ川一帯から生産されるポートワインだったそうです。

ポートワインとは、ドウロ川上流の特定の地域で生産されるものに限られていて、甘く、食後酒として飲まれていますが、その製法にも特徴があります。その特徴とは、発酵中のワインにブランデーを加え、発酵を途中で止めることです。そのため、ブドウが本来持つ自然な甘味を残すことが出来ます。

このポートワインをイギリスに輸出することによって、一度不況に陥ったポルトガル経済を回復することが出来たと言われています。

ツアーでは、ポートワインのブドウが生産されているドウロ川沿いを列車で走ります。車窓から眺められるドウロ渓谷に造られた棚田は、人間の手だけで作られた事が信じられないほど見事に、また美しく造られています。ドウロ渓谷の気候は乾燥していて、夏は40度を超えるにも関わらず、冬は身を切るような厳寒が続きます。このような過酷な気候が、熟度の高いブドウを育成してくれるという訳です。

ところで、私自身お酒は苦手ですが、甘いワインなら…今度、個人でポルトガルに行く機会があれば、必ず試してみたいと思います。(松本)

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2014年5月26日 (月)

オランダの春を彩るオレンジの祭典!「国王の日」(ユーラシア旅行社で行くベネルクスツアー)

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 先日、「花のオランダとベルギー周遊 10日間」の添乗よりより帰国しました。このツアーではフェルメールやブリューゲル、レンブラント、ゴッホを始めとする絵画の黄金時代を代表する画家たちの芸術鑑賞、各地の大聖堂や鐘楼などの中世の趣が残る町並みの散策、旬のホワイトアスパラガスやチョコレート、ワッフル、ベルギービールなどの各地の名物料理とオランダ・ベルギーを2カ国の良さをたっぷり凝縮したツアーです。

 そして、なんといってもこの時期のオランダ・ベルギーといえば色とりどりの花々。キューケンホフ公園で見られる日本では考えられないほどの平らで広大な土地を埋め尽くす一面のチューリップや、地元の人しか知らないブルーベルが咲き誇る「ハルの森」、ベルギーの「ラーケン王宮植物園」などではシャクナゲ、ボタン、クリンソウなど鮮やかな花が私たちを出迎えてくれました。訪れるだけで、幸せになってしまうオランダとベルギーの旅行。観光中に接する人々の優しさや楽しげな雰囲気も私たちを楽しませてくれました。

 
 オランダは「幸福の国」と呼ばれ、国民の幸福度も世界でベスト3に入るほど。今回の旅行中、そんな「幸福の国」オランダで祝典を体感しました。その祝典とは、「国王の日」と呼ばれる国王の誕生日でいう日本の天皇誕生日と同じく祝日です。今回、私たちが訪れた4月27日は国王の誕生日。今年は、4月27日が日曜日のため1日前倒しされた4月26日に祝日は設定されましたが、ウィレム国王が2013年4月30日に国王に就任してから初めての「国王の日」ということで、オランダ国民もいつも以上に盛大にお祝いするために国中をあげて準備をしていたそう。

 祝い方も特徴的!オランダ王室オラニエ家(オランダ語でオレンジの意)に敬意を表し、この日は、ここぞとばかりにオレンジ色の服を身にまとった人々が街にあふれ、街もオレンジ色の装飾が施され国中がオレンジ一色に染まります。その様子はまさにオレンジの祭典!!そして、オレンジ色に染まった街のいたるところで音楽ショー、遊園地(実際に簡易遊園地がつくられます)、フリーマーケット、パーティーが開催され、ウィレム国王の誕生日を盛大に祝います。

 
 なぜ、このようにオランダ国王の誕生日が盛大に祝われるのでしょうか。それは、オランダ王室がオランダ国民に人気の理由はオランダという国が誕生したルーツにあります。中世にスペインのハプスブルグ家の独裁政権にあえいでいたオランダの中で、当時オランダ総督だったオラニエ公ウィレム1世は、オランダ独立戦争において中心的指導者となり息子たちと共に、オランダを独立へと導きます。独立後、オランダには王家が存在しなかったため、諸侯の推薦でオランダ王室となったオラニエ家は、オランダを征服して王家になったのではなく、オランダを開放して王家となったのです。オランダ国民が生活できるのもオランダの独立に尽力を尽くしたウイレム1世の子孫であるオランダ王室のおかげと考える人が多いのです。そのため、オランダ王室は国民に大人気で、国民の支持率もなんと85%以上だとか。

 
 オランダは花、歴史、絵画、食とさまざまなことが誇れる素晴らしい国です。しかし、オランダ国民にとっての一番の誇りはオランダ王室なのだと実感した旅でした。(三浦)

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2014年5月24日 (土)

「地獄」へ行ってきました!?(ユーラシア旅行社で行く地獄の門ツアー)

地獄の門ツアー、地獄の門旅行
先日、「地獄の門とトルクメニスタン周遊8日間」のツアーより帰国しました。
何やら恐ろしいツアータイトルですが、「地獄の門」はトルクメニスタンのダルヴァザにあります。
1971年に天然ガスの調査中の事故(ソ連時代なので詳細は不明)で、地中から毒を含むガスが噴出したので、火をつけたところ、それが延々43年間燃え続けているという場所です。
カラクム砂漠を走り抜けること数時間。
幹線道路から外れて数km進むと、突如現れる巨大な燃える穴!
恐る恐る近づくと、赤々とした炎、轟音、熱風・・・。
この「地獄の門」のすぐ近くにテントを張り一泊しました。
そして、暗くなるとますます迫力が!
暗闇にぽっかり口をあけている大地。まさに地獄への入り口!
世界中探しても、こんなにすごい光景にはなかなか出会えません。
また、空を見上げると満天の星空。
テントから出ては、何度もその光景を見に行きました。
生涯忘れられない強烈な場所でした。(村田)
ユーラシア旅行社で行く地獄の門ツアー

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2014年5月23日 (金)

ルーツを訪ねて(ユーラシア旅行社で行く!ガンビアツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「知られざるセネガル・ガンビア三大世界遺産の旅 9日間」より帰国しました。今回、訪れた2ヵ国は大西洋側に位置する西アフリカにあります。アフリカのツアーと聞くと遺跡の多く残る北アフリカや動物を追い求めるサファリ三昧の東アフリカなどのイメージが強いと思います。では、西アフリカと言えば?近年、周辺国の治安の悪さがニュースなどでも取り上げられている事から西アフリカ全体が危険な国と見られがちです。ですが、その中でもこのセネガルとガンビアは他に比べ安定もしていてアフリカの中でも治安の良い国だと感じました。それでは、見どころは?それは大自然でも野生の王国でもなく、人間の最も血なまぐさい歴史・・・。その暗く痛ましい歴史の遺構ではないでしょうか。

アフリカツアー

『ROOTS(ルーツ)』という小説をご存知ですか?この小説は1977年にアメリカでテレビドラマとして放送され大反響をよび、数々の賞を受賞。日本でも放送され高視聴率を記録したドラマ。物語の主人公、クンタキンテから数えて7代目にあたる著者はアメリカ生まれのアメリカ育ち。ある時ジャーナリストとなった著者は自分のルーツを知りたいと思い長い年月を費やして辿り着いた場所、それが今回のツアーでも訪れたガンビアのジョフレ村だったのです。

村へ入る前には必ず首長さんの許可が必要で、まずは挨拶をしにご自宅へ。どんな人かもわからぬ外部からの人間を見定めることは村を守る首長の大切な仕事であり昔から続くこの村のしきたりなのです。

近くを流れるガンビア川で男達は魚を捕り、赤ん坊を抱いた女性たちはマンゴーの大きな木の下でお喋り。このマンゴーの木は40℃近い暑さを和らげる天然クーラー。そんな暑さを全く気にも留めず観光客に興味津々の笑顔で駆け寄る子供たち。アフリカのどこにでもあるのどかな村はドラマが放送された後、世界中から沢山の観光客がやってきた。30年ちょっと経った今、一時のブームは去ってしまったそうですが、ジョフレ村は昔も今もジョフレ村なのです。

村でもう一人のキンテ家の血を引く女性に会いました。今から300年近く前に奴隷として海を渡ったアフリカの血とここに残る血。「ここで蒔かれた種はルーツを生み、ルーツは先祖代々に繋がる生命の木を生みだした」感慨深い訪問となりました。(岩間)

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2014年5月22日 (木)

花満開!おとぎの国のようなベネルクスの旅(ユーラシア旅行社で行くベネルクスツアー)

 先日、ユーラシア旅行社の「花のベネルクス物語15日間」のツアーより帰国致しました。今回はお天気に恵まれ、色とりどりの花が咲き乱れる様子を青空の下、楽しむことが出来ました。また、キリストを記念する祝日であるイースターということもあり、現地の人々が春の訪れに心弾ませて休日を楽しんでいる様子も多く見受けられました。

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 さて、オランダの花といえばなんといってもチューリップ!そんなチューリップを堪能できるのが、この時期にだけ開園するキューケンホフ公園です。今回は例年より暖かかった為、私たちのツアー中に満開を迎えていました。ご存知の通り、オランダは世界最大の花市場があることで世界的に有名で、キューケンホフ公園の周りにも花農家のチューリップ畑が広がっています。しかし、花農家のチューリップは球根の栽培が目的の為、チューリップの花自体はすぐに摘み取ってしまうので美しいチューリップは一瞬しか見ることが出来ません。色鮮やかなチューリップを一般の人々にも楽しんでもらおうと造られた、このキューケンホフ公園では所狭しと花が咲き乱れます。チューリップだけでも数百種、多種も含めると約700万株の花がある広大なこちらの公園はまるでテーマパークのよう!ピクニック気分でのんびりするも良し、風車に登ってみたり日本庭園ゾーンを見るも良し。写真に夢中になっていると、あっという間に時が経ってしまいます。

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 また、キューケンホフ公園の華やかさとは異なる素朴な美しさを堪能できるのが、ベルギーにあるブルーベルの森です。地元の方からは「野生のヒヤシンス」と呼ばれるツリガネソウが咲き乱れるこちらの森。小さな花が群生する様子はまるで、紫の絨毯です。まだ観光地化されていない、この場所では人が少なく、ゆっくりとした時が流れます。木漏れ日が差し込み紫に輝く森の中を散策すれば、まるでおとぎの国に迷い込んだよう。素晴らしい体験でした。
 4月~5月にかけて、ベネルクスの国々はまさに花の季節。お花ばかりで飽きてしまうのでは?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな事はありません!それぞれの公園や植物園に、個性があり違った美しさを楽しむことができます。そして忘れてならないのが、白アスパラガスや、ムール貝の白ワイン蒸しなどこの時期ならではのお食事!魅力たっぷりの春のべネルクス、訪れれば誰もがおとぎの国の住人です。(坂田)

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2014年5月21日 (水)

詩の国イランを訪ねて(ユーラシア旅行社で行くイランツアー)

先日ユーラシア旅行社の「世界遺産チョガ・ザンビルとペルシャ5大都市周遊 12日間」より帰国致しました。「世界の半分」と言われるほど贅を尽くしたイスファハン、精緻な彫像やレリーフが残るアケメネス朝ペルシアの都ペルセポリスなど、イランの魅力を堪能して参りました。

ハーフィズ廟

ところで、イランは詩の国であるということを、皆様ご存知でしょうか。一家に一冊は詩集があるといわれるほど、イランの人々にとって詩は身近なもので、有名なイラン出身の詩人もたくさんいます。今回のツアーでは二人の偉大な詩人の廟を訪れました。
まず一つ目がハーフェズ廟。薔薇の都シラーズにあります。1326年、ハーフェズはシラーズにて生を受けました。生まれ故郷をこよなく愛し、生涯離れることはなかったそうです。私が訪れたとき、ハーフェズ廟はお花で満開でした。墓石にはハーフィズの詩の一つが刻まれており、今回はその日本語訳を朗読しました。酒や美女がよくでてくるハーフィズの詩は、民衆に広く親しまれています。
もう一つがフェルドゥースィー廟。シーア派の聖地マシャドの郊外にあります。10~11世紀にかけて生き、イラン最大の民族叙事詩『シャー・メーナ』を書き上げました。イランの人々は皆、フェルドゥースィーの詩でペルシャ語を覚えるそうです。実際地元の子供たちがたくさん訪れ、見学している様子を見かけ、人々に親しまれていることを実感しました。
イランの偉大な詩人に触れることで、また違った方面からイランを知ることが出来たような気がします。(佐藤)

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2014年5月20日 (火)

先住民の聖地ウルル~アボリジニの思い~

先日、ユーラシア旅行社の「オーストラリア物語14日間」のツアーより帰国致しました。南半球に位置するオーストラリア。現在、日本とは逆の秋を迎え、所々では紅葉も見ることが出来ました。
このツアーでは、オーストラリアのハイライトと言われる街はもちろん、「世界一空気が綺麗な場所」と称されるタスマニア、「世界一住みたい街」に例年選ばれている西のパースなどにも足を延ばします。オーストラリアはリゾート地や自然ツアー、またワーキングホリデー先としても、大変日本人に人気があります。そんな中でも、誰もが知っている観光地が「エアーズロック」ではないでしょうか。
エアーズロックは周囲9.4km、高さ340mの世界最大級の一枚岩です。それでも地上には全体の10分の1程度しか姿を現していないというから驚きです!「大地のへそ」とも呼ばれ、その呼び名にも納得のスケールでした!!

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知名度が高いものの、あまり知られていないのが、エアーズロックと先住民アボリジニとの関係です。そして、その関係性は深く、アボリジニの人々の精神が存在します。それを今回は少し紹介したいと思います。

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2014年5月16日 (金)

新しい旅のかたち、リバークルーズ(ユーラシア旅行社で行くリバークルーズツアー)

先日、「南仏リヨンへ!ローヌ川 ソーヌ川クルーズ 10日間」ツアーの添乗より帰国しました。今回クルージングを楽しんだのは、フランスが誇るブルゴーニュワインの産地を流れるソーヌ川、そして、そのソーヌ川とフランス第3の都市リヨンで合流し、太陽眩しい南仏へと注いでゆくローヌ川です。ブルゴーニュとプロヴァンスというフランス随一の観光地をクルーズしながら、船を拠点にして歴史遺産や自然景観、ワイン文化を堪能する旅でした。

ユーラシア旅行社のリバークルーズツアー、船上から見るリヨンの街並み

最近テレビや雑誌でクルーズ旅行が取り上げられる機会が増えているように思いますが、海を往くクルーズと異なり、航行中も常に両岸の景色が間近に見られることが川のクルーズ(リバークルーズ)の楽しいところです。ポツンと現れる小さな可愛らしい村、水を飲みに来た牛たちと背後に広がる草原の牧歌的な風景・・・この季節ならではの新緑の葡萄畑が広がる丘陵は、秋になれば黄金の景色になる様子が目に浮かびます。
移りゆく景色は見飽きることがありません。
リヨンのような都会でも、川にかかるたくさんの橋にそれぞれのデザインがあって楽しめますし、船上に流れるのんびりした非日常の時間の流れと、陸で営まれている日常生活の時間の流れの対比に、ちょっと不思議な気分になります。
今、こういった楽しみができるのも、昔から河川が重要な交易路だった為に河川を中心に街が発展したからなのでしょう。
船の旅では、生活の拠点となる船そのものも大切。船内で快適に過ごせるか、船内のクルー達のホスピタリティはどうか、設備は等々。
乗客が100名前後のリバークルーズでは、その少人数ゆえ、何をするにもストレスがありません。寄港地での乗下船が待ち時間なしでできるのは、時間が限られている中でとても魅力です。また、乗客が少ないと、レストランでのサービスはゆったりしており、慌ただしさがありません。ウェイターの目も行き届いており、タイミング良く対応してくれるので、やはりストレスフリーです。クルー達が名前まで覚えてくれて、船内を歩いていると名前で呼びかけてくれるのも嬉しいところでした。
設備面については、確かに外洋船のようなエンターテインメント設備はありませんが、航行中はデッキで景色を眺める方が楽しいのでなくても苦になりません。ヨーロッパの河川に多くある水門を通過する様子を眺めているのも面白い体験でした。

ユーラシア旅行社のリバークルーズツアー、デッキから両岸の景色を楽しむ

バスや列車での旅が多いヨーロッパですが、河川や運河が多いので実は船も一つの選択肢。
船に乗ってしまえば同じ部屋にずっと滞在でき、まるで自分の家から観光に行き、疲れたら部屋で休んでいられるのも嬉しいところです。
いつものバス旅行とは違った旅、たまにはいかがですか?
(江間)

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2014年5月15日 (木)

おのぼりさんも常連さんも、自由気ままにロンドンを楽しむ旅

 この度、ユーラシア旅行社の「ロンドンの小粋な休日7日間」より帰国しました。
 このコースでは、前半の1日半で現地ガイドとともに主な観光をし、後半の2日半で自由気ままに滞在を楽しめるというコースです。

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 イギリスは物価が高く、楽しんだ分だけお金がかかるというイメージがありますが、実は工夫次第ではとてもお得にロンドン滞在を過ごせるんです。なんと!芸術好きにはたまらないナショナルギャラリーやコートールドギャラリーなど、多くの美術館が入場無料なのです。一般的には美術館観光は、さらっと代表的な作品だけを見て終わってしまう事が多いですが、時間がたっぷりあるので、開館から閉館までたっぷり楽しめます。何度出入りしても入場無料なので、お昼を食べに外に出る事もできますし、一日で足りなければ翌日もまた来る事ができます。
 今回、私がお客様と過ごした一日をご紹介します。
 朝、9時にホテルを出発。地下鉄を利用してまずはセントポール寺院へ行きました。
 550段の階段を頑張って登るとロンドン塔やビッグベン、ロンドンアイなど、ロンドンの街が一望でき、感動的です。途中、275段上ったところにあるドームの付け根部分にあたる「ウイスパリング・ギャラリー」でちょっと休憩。ここで壁に向かって小さな声で話したら、ドームの反対側にいる人にまで聞こえました。不思議な体験でした。地下墓地や内部の装飾も見応え十分。お勧めのスポットです。
 次はセントポール寺院の目の前のバス停からバスに乗ってバッキンガム宮殿へ移動。
 ロンドンの名物でもある赤いバスはあちこちで目にします。このツアーでは、中心部の地下鉄・バスが乗り放題の券がついているので、移動する度にチケットを買う事もなく、本当に地元の人のように公共交通機関を利用できました。
 私は地下鉄よりも景色が見えるバスでの移動が好きです。5分以上乗るなら絶対に2階の席がお勧め!。高い位置からの街の眺めは抜群。メインストリートを走れば有名な建物やモニュメントなど見えて、まるで観光バスに乗っている気分で楽しめます。目的地が見えたら下車すればいいし、もし乗り過ごしたら次で降りて戻る事ができるので気分も楽です。

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2014年5月14日 (水)

ギリシャの朝ごはん(ユーラシア旅行社で行くギリシャツアー)

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 先日、「華麗なるギリシャ紀行 10日間」の旅より帰国致しました。ギリシャの歴史深い遺跡の数々、オリーブオイルをたっぷり使ったおいしい料理、そしてこの時期はギリシャの春真っ盛り。ピンク色のハナズオウや色とりどりの野花たちが迎えてくれました。私たちが観光した時はお天気にも恵まれ、遺跡の中のハナズオウの下でお花見ができたら贅沢だろうなと思わず想像してしまうほどでした。
 さて、ギリシャの古代遺跡は敷地も広く、お天気がいい日には強い日差しの中、約1時間から2時間ほど歩いてのご観光でございますので、ご朝食もしっかり召し上がって頂き、ご観光に備えて頂く必要がございます。
ギリシャの朝食に欠かせないもの。
お味噌汁? なぜか海外にいるときのほうが恋しくなります。
オリーブの実? 朝からワインが欲しくなってしまうかもしれません。
フェタチーズ? トマトやキュウリなどと一緒に食べるとこれも美味です。

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 ズバリ、ヨーグルトでございます。これがどんな名物料理よりもシンプル且つ、絶品なのです。最近日本でも知名度が上がってきているギリシャヨーグルト。ご存知の方も少なくないのではないでしょうか。では、日本でもよく食べられるごく普通のヨーグルトと何が違うのでしょうか?ギリシャヨーグルトの最大特徴はその食感にあります。製造の過程で水切りをするため、水分が少なく、濃厚で、もっちりとしたクリームを食べているような舌触りです。
 ここで、私のお勧めの食べ方をご紹介したいと思います。
大きなボールのような器に入ったヨーグルトは一見ホイップした生クリームのようにも見えますが、騙されてはいけません。ヨーグルトを好きなだけ器によそい、そこに某ディズニーアニメーションの蜂蜜好きなクマが飛び込んできそうな蜂蜜を木の棒ですくいヨーグルトにかけます。蜂蜜特有の甘い香りと砂糖とは一味ちがうまろやかな甘みは、酸味のあるヨーグルトにはとてもよく合います。 これだけでも十分おいしいのですが、さらにお勧めなのは軽く砕いたクルミを入れることです。クルミの食感がアクセントになり、さらにおいしくなります。個人的な意見ですが、腹持ちもよくなるような気がします。やはり、ホテルによってはヨーグルトの固さや、味も多少異なりますので、ホテルごとに食べ比べてみたり、ジャム等で味を変えたりして、色々な味を試して頂くのも一つの楽しみです。
 一食分のお肉と同じだけのタンパク質を含んでおり、ダイエット効果も抜群と言われるギリシャヨーグルト。毎朝食べ続けた私に効果はあるのか?!・・・皆様のご想像にお任せいたします。一つ言えるのは、何事も欲張ってはいけないということですね。(市川)

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2014年5月13日 (火)

【共通テーマデー】夏の訪れを感じさせる風景(ユーラシア旅行社で行く英国ツアー)

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5月に入り、新緑が目にまぶしい季節になってきました。私にとって、日本の夏の訪れを感じさせる風景は、最近はもっぱらビアガーデンです。ビアガーデンは楽しみですが、暑くてじめじめしている日本の夏は、思い出すだけで嫌だなあという気持ちになります。

 そんな日本と対照的なのが英国の夏です。英国民は夏を心待ちにしています。英国は大変変わりやすい天気で知られていますが、夏の時期は他の季節に比べて快晴の日が続き天候が落ち着いています。まさに観光のベストシーズンです。

 夏の英国ツアーで見逃せないのがエジンバラで、行われる夏の芸術の祭典「エジンバラ・フェスティバル」。ハイライトは毎夜、エジンバラ城広場で行われるミリタリータトゥー。ミリタリータトゥーは「軍隊のパレード」です。ライトアップされたエジンバラ城をバックにキルトの正装を身にまとった総勢200名のバグパイパーのバンドやマスゲーム、世界各地から招かれた軍楽隊の演奏やアイルランドのダンサー達の華麗なダンス等が繰り広げられます。最後には、観客全員腕を組み、スコットランドドが誇る詩人ロバートバーンズ作詞の蛍の光をそれぞれの国の言葉で歌います。幻想的に夜空に浮かび上がるエジンバラ城とスペクタクルショーは、感動的で忘れられない思い出に。

 ピンク色一面にヒースの咲き誇る丘や、様々な緑色が重なりあった美しい緑の大地、イングリッシュガーデンを彩るお花、英国の夏の魅力は枚挙に暇がありません。また、ロンドンではバッキンガム宮殿を入場観光もお勧めです。バッキンガム宮殿は夏季限定のオープンですので、他の時期に行っても入場できないのです。一日の締めくくりはパブにて、エールビールを楽しみたい。夜10時ごろまで明るいので飲みすぎてしまいそうです。

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