花満開!おとぎの国のようなベネルクスの旅(ユーラシア旅行社で行くベネルクスツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「花のベネルクス物語15日間」のツアーより帰国致しました。今回はお天気に恵まれ、色とりどりの花が咲き乱れる様子を青空の下、楽しむことが出来ました。また、キリストを記念する祝日であるイースターということもあり、現地の人々が春の訪れに心弾ませて休日を楽しんでいる様子も多く見受けられました。
さて、オランダの花といえばなんといってもチューリップ!そんなチューリップを堪能できるのが、この時期にだけ開園するキューケンホフ公園です。今回は例年より暖かかった為、私たちのツアー中に満開を迎えていました。ご存知の通り、オランダは世界最大の花市場があることで世界的に有名で、キューケンホフ公園の周りにも花農家のチューリップ畑が広がっています。しかし、花農家のチューリップは球根の栽培が目的の為、チューリップの花自体はすぐに摘み取ってしまうので美しいチューリップは一瞬しか見ることが出来ません。色鮮やかなチューリップを一般の人々にも楽しんでもらおうと造られた、このキューケンホフ公園では所狭しと花が咲き乱れます。チューリップだけでも数百種、多種も含めると約700万株の花がある広大なこちらの公園はまるでテーマパークのよう!ピクニック気分でのんびりするも良し、風車に登ってみたり日本庭園ゾーンを見るも良し。写真に夢中になっていると、あっという間に時が経ってしまいます。
また、キューケンホフ公園の華やかさとは異なる素朴な美しさを堪能できるのが、ベルギーにあるブルーベルの森です。地元の方からは「野生のヒヤシンス」と呼ばれるツリガネソウが咲き乱れるこちらの森。小さな花が群生する様子はまるで、紫の絨毯です。まだ観光地化されていない、この場所では人が少なく、ゆっくりとした時が流れます。木漏れ日が差し込み紫に輝く森の中を散策すれば、まるでおとぎの国に迷い込んだよう。素晴らしい体験でした。
4月~5月にかけて、ベネルクスの国々はまさに花の季節。お花ばかりで飽きてしまうのでは?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな事はありません!それぞれの公園や植物園に、個性があり違った美しさを楽しむことができます。そして忘れてならないのが、白アスパラガスや、ムール貝の白ワイン蒸しなどこの時期ならではのお食事!魅力たっぷりの春のべネルクス、訪れれば誰もがおとぎの国の住人です。(坂田)
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