2014年5月23日 (金)

ルーツを訪ねて(ユーラシア旅行社で行く!ガンビアツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「知られざるセネガル・ガンビア三大世界遺産の旅 9日間」より帰国しました。今回、訪れた2ヵ国は大西洋側に位置する西アフリカにあります。アフリカのツアーと聞くと遺跡の多く残る北アフリカや動物を追い求めるサファリ三昧の東アフリカなどのイメージが強いと思います。では、西アフリカと言えば?近年、周辺国の治安の悪さがニュースなどでも取り上げられている事から西アフリカ全体が危険な国と見られがちです。ですが、その中でもこのセネガルとガンビアは他に比べ安定もしていてアフリカの中でも治安の良い国だと感じました。それでは、見どころは?それは大自然でも野生の王国でもなく、人間の最も血なまぐさい歴史・・・。その暗く痛ましい歴史の遺構ではないでしょうか。

アフリカツアー

『ROOTS(ルーツ)』という小説をご存知ですか?この小説は1977年にアメリカでテレビドラマとして放送され大反響をよび、数々の賞を受賞。日本でも放送され高視聴率を記録したドラマ。物語の主人公、クンタキンテから数えて7代目にあたる著者はアメリカ生まれのアメリカ育ち。ある時ジャーナリストとなった著者は自分のルーツを知りたいと思い長い年月を費やして辿り着いた場所、それが今回のツアーでも訪れたガンビアのジョフレ村だったのです。

村へ入る前には必ず首長さんの許可が必要で、まずは挨拶をしにご自宅へ。どんな人かもわからぬ外部からの人間を見定めることは村を守る首長の大切な仕事であり昔から続くこの村のしきたりなのです。

近くを流れるガンビア川で男達は魚を捕り、赤ん坊を抱いた女性たちはマンゴーの大きな木の下でお喋り。このマンゴーの木は40℃近い暑さを和らげる天然クーラー。そんな暑さを全く気にも留めず観光客に興味津々の笑顔で駆け寄る子供たち。アフリカのどこにでもあるのどかな村はドラマが放送された後、世界中から沢山の観光客がやってきた。30年ちょっと経った今、一時のブームは去ってしまったそうですが、ジョフレ村は昔も今もジョフレ村なのです。

村でもう一人のキンテ家の血を引く女性に会いました。今から300年近く前に奴隷として海を渡ったアフリカの血とここに残る血。「ここで蒔かれた種はルーツを生み、ルーツは先祖代々に繋がる生命の木を生みだした」感慨深い訪問となりました。(岩間)

ユーラシア旅行社で行くアフリカツアーはこちら

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