ポルトガル人から愛されるポートワイン(ユーラシア旅行社で行くポルトガルツアー)
先日「滞在型で満喫、ポルトガル旅情」の添乗より帰国しました。
このツアーは、ポルトに2泊、リスボンに4泊と連泊中心のゆったりした日程となっております。そのため、お昼からワインを飲んで、ゆっくり観光をしました。
ポルトガルと言えば、大航海時代を思い浮かべる人が多いと思います。
「ここに地終わり海始まる」と言ったのは、ポルトガルを代表する詩人、ルイス・デ・カモインス。その言葉が刻まれているモニュメントが建つロカ岬は、ユーラシア大陸の最西端に位置します。大航海時代を生きた人々は、ロカ岬から一望出来る、限りない大西洋に思いを馳せて、大きな希望と不安を胸に、大海原へ旅立って行ったのでしょう。
大航海時代は、ポルトガルの黄金期と言われております。しかしながら、その時代も長くは続きませんでした。
大航海時代後の苦境を支えたのは、ポルト地方のドウロ川一帯から生産されるポートワインだったそうです。
ポートワインとは、ドウロ川上流の特定の地域で生産されるものに限られていて、甘く、食後酒として飲まれていますが、その製法にも特徴があります。その特徴とは、発酵中のワインにブランデーを加え、発酵を途中で止めることです。そのため、ブドウが本来持つ自然な甘味を残すことが出来ます。
このポートワインをイギリスに輸出することによって、一度不況に陥ったポルトガル経済を回復することが出来たと言われています。
ツアーでは、ポートワインのブドウが生産されているドウロ川沿いを列車で走ります。車窓から眺められるドウロ渓谷に造られた棚田は、人間の手だけで作られた事が信じられないほど見事に、また美しく造られています。ドウロ渓谷の気候は乾燥していて、夏は40度を超えるにも関わらず、冬は身を切るような厳寒が続きます。このような過酷な気候が、熟度の高いブドウを育成してくれるという訳です。
ところで、私自身お酒は苦手ですが、甘いワインなら…今度、個人でポルトガルに行く機会があれば、必ず試してみたいと思います。(松本)
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