2014年5月30日 (金)

ドイツ北端・ハンザゆかりの地を旅する(ユーラシア旅行社で行く北ドイツツアー)

ユーラシア旅行社で行く5月13日限定出発「春の北ドイツ紀行10日間」の添乗に行って参りました。日本よりひと月遅れの春を迎えていた現地の気温は、到着してからの2,3日は10℃と寒い気温でしたが、徐々に気温は上がり15℃、20℃となり、ツアー後半では夏日の25℃となりました。約一週間の滞在で冬・春・夏を味わってきました。

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春を特に感じたのは、各地で見ることが出来た黄色の絨毯・菜の花畑。ときに地平線まで広がる菜の花に目を奪われ続けました。またこの時季だけ市場と食卓でお目にかかれるシュパーゲル(白アスパラガス)も。熱々こってりのオランデーズソースがみずみずしいシュパーゲルとあいまったお味は、この時期にドイツに訪れたなら是非召し上がって頂きたい一品。今回はツアー中のお食事で出させて頂きましたが、自由食でも再度お召し上がりになられる方もいらしたほど。

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ツアーで訪れるバルト海(東海)、北海沿岸に面するドイツの町というとなかなかイメージが湧きにくいかもしれませんが、北欧にバイキングがいて海を駆け回っていたように、この地域の町々はハンザ同盟を組み、貿易で海を駆け巡っていた商人達の歴史があります。安全に品物を運べるように陸海路における通商路の確保のために都市間が結束したことから始まったハンザ同盟。皇帝や諸侯による支配といった地方主権の諸都市が300もあった時代、自治権を手に入れ独立した地位を手にした証としての大聖堂よりも立派な装飾の市庁舎を見ると、誰に縛られるでも命令されるでもなく自由を得たことの誇りをそこから感じさせられました。ハンザ同盟諸都市は石材などの資源がない為にレンガ造りの建物が多い北ドイツならではの街並みをしており、ベルリン以南の地域との景観の違いも興味深かったです。

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今回は、シュトラールズントやロストックといったこじんまりとした可愛らしい町に、荷物を運び入れるための滑車が残ったままの倉庫だった建物がずらりと建ち並ぶ通りや港から町中へ品物を運ぶ為の運河のあるヴィスマールやリューベック、外海の荒波を避けるための内港のあるキールなどハンザの痕跡を感じさせられる歴史的な場所が現在でも目にすることができることに感動しながら観ていきました。なかなか個人では訪れにくいドイツ最北端で最大の島リューゲン島やユトランド半島のフレンスブルク、フーズムまでも足を伸ばし、ユトランド半島を横切るキール運河を渡り最後は現在も発展し続ける大都市ハンブルクが旅の終着点と旅情溢れる北ドイツ紀行でした。

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