2014年5月29日 (木)

フランス、ブルターニュ地方の「美しき島」、ベル・イルを訪ねて (ユーラシア旅行社で行くフランスツアー) 

先日、ユーラシア旅行社の「のどかなブルターニュの田舎巡りと印象派の故郷ノルマンディー 12日間」の添乗より帰国致しました。初夏を思わせるような明るい陽射しの中、ベル・イル島をはじめ、画家たちの愛した地を訪ねてきました。

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美しき島という意味のベル・イルはフランス、ブルターニュ地方の南部、大西洋に浮かぶ小島。島は古くから漁業を中心に生活が営まれていましたが、現在は約5千の人口と同じ位のひつじが飼われている程で、緑豊かな牧草地が広がるのどかな風景や、荒々しさと美しさを併せ持つ美しい海岸が観光客を惹きつけています。

今から百年以上前、まだまだその魅力が知られていなかったこの島を訪れ、絵を描き続けた画家がいます。印象派の巨匠、クロード・モネは1ヶ月以上もの滞在中、海岸などの連作を描き続けました。39枚のうち、17枚は海岸の奇岩を描いたそうです。その中の一風景である、ポール・コトンを訪ねました。フェリーで島に到着した時に降っていた雨は、すっかり晴れあがりましたが、強い風が岩に波を打ちつけています。「おー!まさにモネの描いた奇岩だ!」思わずお客様からも歓声があがります。変わり易い天気が特徴でもあるブルターニュ地方。特に島は一日の中でも四季があると思える程の天気。モネが荒れ狂うこの海岸を描いていることから、彼が画材と共にここに立って雨風に耐えながらその一瞬の光とその風景を描いていたのだろう、などと色々と想像しました。

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現在、夏のリゾート地として人気の出ている島には、小さいながらも訪れる観光客をもてなす素敵なレストランがあります。島を訪れたら是非食べたいのが新鮮な魚介類。昼食は地元でも人気のレストランでゆっくりとシーフード料理を楽しみました。前菜のシーフードの盛り合わせを食べている時は、普段は賑やかなテーブルも静かになり、皆様、集中してエビや貝の殻を外しながら召し上がっていました。

西の果てに位置するブルターニュとその隣のノルマンディー。「何があるのかしら?」と思う方も多いはず。まだまだ知られていないこの地方の魅力は、画家たちが描いた数々の絵画が証明してくれています。実際にその地を訪れ、その空気、光を感じることができたのがとても幸せな旅でした。(帯津)

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