2014年7月
2014年7月31日 (木)
2014年7月30日 (水)
日本海絶景列車リゾートしらかみを堪能する(ユーラシア旅行社で行く日本ツアー)
先日ユーラシア旅行社の「木漏れ日の白神山地ハイキングと日本海絶景列車リゾートしらかみ4日間」に同行しました。
丁度私たちが訪れた時は、深緑の美しい時期でございました。
ハイキング中は少し汗ばむくらいの陽気でしたが、
ツアーのタイトルの通り、木漏れ日がキラキラと美しく、
白神山地をたっぷり堪能することが出来ました。
今回は最終日に絶景を日本海の海岸線の美しい「絶景」列車にご乗車いただきました。
某インターネットの「今一番乗りたい列車ランキング」では、
堂々の第二位になったのがこの五能線です。
(第一位は三陸鉄道でした。)
五能線は青森県・川部駅と秋田県・東能代駅を結ぶ全長147.2km、で、
特に人気の風景は、奇岩と日本海の組み合わせ!
ツアーではウェスパ椿山駅から新青森駅まで乗車しましたが、
車掌さんが美しい景色の度にアナウンスをしてくれますので、
うっかり見逃すことはございません。
また、途中で津軽三味線の奏者が乗り込んで、
イベントスペースで生演奏をしてくれるというサービスつきです。
(社内全体に放送されるので、車両を移動しなくても、三味線の音色に耳を傾けることが出来ます。)
駅弁を買ってお弁当を食べながらゆっくり流れゆく景色を眺めるのも乙です。
鉄道からの風景がお好きな方、絶景がお好きな方。
是非この機会にご検討下さいませ。(霍間)
ユーラシア旅行社で行く日本ツアーはこちら
2014年7月29日 (火)
フランス・スペイン国境にそびえる山々、ピレネー山脈(ユーラシア旅行社で行くハイキングツアー)
先日ユーラシア旅行社の「美しきピレネー山脈横断」のツアーから帰国いたしました。ヨーロッパ大陸の西の端を大西洋から地中海にかけて約400kmに渡って連なるピレネー山脈。古くはその堅牢な山肌自体が天然の防壁となり、アラビア半島からアフリカ北部へと勢力を拡大してきたイスラム教徒達の勢力拡大を大いに阻みました。フランス最古の愛国歌として名高いフランク王国とイスラム帝国との戦いを描いた『ローランの歌』の舞台は、正にこのピレネー山脈だと言われています。
今ではフランスとスペインとの天然の国境線となっているこの山脈は、実は氷河が造りだした壮麗な圏谷や珍しい高山植物が見られることで特に欧米で人気のハイキング天国!日本ではようやく注目されはじめたところなので、ツアー中ほとんど他の日本人には出会いませんでした。
フランスとスペイン両側からピレネーを楽しめるこのツアー、国境でのパスポートチェック等は行われていないので出入国はバスで一瞬、わずらわしさは欠片もありません。陸続きのはずですが、何となくフランス側はエレガントに美しくスペイン側は大らかで明るいように感じられるのはやっぱり住む人々の気質のせいでしょうか。国境越えをしたポルタレット峠でフラワーウォッチングをしていると、自分の足元はスペインなのに、目の前に迫る優美な山はフランスという不可思議な光景を目にすることもできます。
所々でガイドさんが言う「この谷を真っ直ぐ何時間か歩くとスペインよ(フランスの景勝地ゴーブ湖に行く途中で)」、「この圏谷の裏側がスペインね(フランス屈指の圏谷ガヴァルニーにて)」、「あの尾根を登って行けばフランスに着く(スペイン側アラ川沿いブハルエロのハイキング中に)」という言葉が、島国日本からやってきた私にはとても新鮮に感じられました。(三輪)
2014年7月25日 (金)
中世にタイムスリップ!プロヴァンの中世祭(ユーラシア旅行社のフランスツアー)
2014年7月24日 (木)
密猟撲滅を願って・・・(ユーラシア旅行社で行くケニア・タンザニアツアー)
2014年7月23日 (水)
2014年7月22日 (火)
最北の街、ロングヤールビェンで見たものは…(ユーラシア旅行社の北欧ツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「北極圏の美しい景色を極める旅12日間」より帰国しました。北緯66度33分以北の地域、この時期は白夜となる北極圏を巡る旅。“世界一美しい船旅”と称される沿岸急行船やヨーロッパ最北端のノールカップ、そしてロフォーテン諸島訪問と見所満載のツアーでしたが、その中でも特に印象的だったのが、ノルウェーのスピッツベルゲン島です。
2014年7月18日 (金)
南仏・マルセイユの名物料理、ブイヤベースに大満足!(ユーラシア旅行社で行くフランスツアー)
2014年7月17日 (木)
絶景のオンパレード、ピレネー山脈ハイキングツアー(ユーラシア旅行社で行くハイキングツアー)
2014年7月16日 (水)
透明な自然を満喫、ノルウェーの絶景ドライヴへ!(ユーラシア旅行社で行く北欧ツアー)
2014年7月15日 (火)
世界遺産で音楽鑑賞!ドイツ・ヴュルツブルクで聴くモーツァルト音楽祭(ユーラシア旅行社で行くドイツツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「ライン・モーゼル・ドナウ河畔の町々と世界遺産の街レーゲンスブルクを訪ねて 11日間」より帰国しました。
この度のツアーは、バスからの車窓だけでなく、ドイツを流れる3つの河にてクルーズを体験し、水辺からの風景とともに、6月のドイツの、丘の斜面に続く緑々しいワイン畑などを満喫することができました。また、世界遺産のレーゲンスブルクやベルンカステルクースやコッヘム、パッサウといった、ドイツのハイライトを巡るツアーではあまり訪れることが少ない小さな町々も訪れました。
そして、この度のツアーのハイライトがヴュルツブルクの世界遺産レジデンツで開催されるモーツァルト音楽祭でした。1922年に始まった歴史ある音楽祭で、ドイツ・バロックの最高傑作であり、世界最大の天井フレスコ画が残るレジデンツで開催される、雰囲気と伝統を兼ね備えた音楽祭です。歴史ある音楽祭といっても、服装やマナーに関してそこまで厳しくなく気軽に聴けるというのも魅力のひとつです。
今回の会場はレジデンツの「皇帝の間」。会場に入り、まず目を引くのがその美しさ。レジデンツとは、18世紀に建設された大司教の宮殿で、大司教はその土地の支配者であったことから、大司教が過ごした部屋は「皇帝の間」と呼ばれています。権力を象徴するかのように、金の装飾が至るところに見ることができ、レジデンツ内部で最も煌びやかで美しい部屋になっています。その部屋の一角に設けられた特設ステージ。開演の20時近くになっても、6月はまだまだ日が長く、窓から次第に赤くなる夕日が差し込んでいたのも印象的でした。やがて開演。演奏はバンベルク交響楽団で、モーツァルト交響曲第38番「プラハ」、交響曲第36番「リンツ」などの演目でした。2時間という時間ではありましたが、その時間はまるで一つの映画を眺めているようで、美しく素晴らしいものでした。
音楽祭の翌日、再びレジデンツを内部観光の為に訪れました。昨日の感動が呼び起こされ、観光にも熱が入り、お客様もいつも以上に熱心に観光されていたようでした。
様々な魅力が溢れるドイツ。初めて訪れた方には2度目の、再訪の方には3度目の、といった次から次へと行きたい気持ちを刺激してくれます。この度のお客様にもドイツ再訪の方が多くおられましたが、その期待を裏切ることない今回の旅でした。(吉村)
ユーラシア旅行社のドイツツアーはこちら
2014年7月11日 (金)
ウガンダ・ルワンダって秘境なの?(ユーラシア旅行社行く ウガンダ・ルワンダツアー)
2014年7月10日 (木)
氷の迷宮探検!オーストリア、ヴェルフェンの氷の洞窟アイスリーゼンベルト(ユーラシア旅行社で行くオーストリアツアー)
2014年7月 9日 (水)
マサイ族の村を訪問(ユーラシア旅行社で行くケニア・タンザニアツアー)
2014年7月 8日 (火)
モンゴルの移動式住居「ゲル」(ユーラシア旅行社で行くモンゴルツアー)
先日、ユーラシア旅行社で行く「モンゴル紀行 8日間」のツアーより帰国致しました。モンゴルと言えば、ほとんどの方が360度見渡す限り大草原、と想像される方も多いと思います。実際はと申しますと、首都ウランバートルはここ数年近代化の波が押し寄せてきており、有名ブランド店が入っているショッピングモールなど続々と完成しており、高層マンションも郊外へと延びてきております。ただ、ウランバートルから車で移動して1時間も経たないうちに、先述の大草原が広がり、そこには羊、ヤギ、馬などの家畜が放牧されている様子も見ることができます。そしてモンゴル、大草原と言って忘れてはならないのが、移動式住居「ゲル」であります。このゲルはチンギス・ハーンの時代からずっと変わっておらず、季節ごとに移動して家畜を放牧させるため、このような形式になっております。組み立て及び解体も容易で、組み立てに至っては大人3人で1時間~1時間半あれば完了できるそうです。ちなみに釘は1本も使われておりません。なおゲルの引っ越しは、通常ラクダに運ばせていますが、最近では車で運ぶ家庭もあるそうです。
私たちは2か所(南ゴビとブルド)のツーリストキャンプにてゲルで宿泊しました(ツーリストキャンプとは、草原の中に作られた旅行者の休憩・宿泊用の施設のことです)。中は至って質素で、ベッドが3~4つあり、天井から電球が1つだけぶら下がっており、また部屋の真ん中には煙突つきストーブが置かれております(ちなみにこの時期でも朝晩は冷え込むため、このストーブが大変重宝しました)。トイレやシャワーは当然ゲルの中にはありませんので、別棟に設置されています。
そして今回ブルドのツーリストキャンプにて、ゲルの組み立てを体験することができました。ただすでに壁材(格子状の組み木)はセッティングされていたのでそこからスタートです。まずは2つの柱と天窓を設置しますが、これは必ずそのゲルの主がやらなければなりません。次に壁材と天窓を支えるために梁をつけていきます(針は通常88本ですが、ゲルの大きさにより前後します)。続いて、屋根の部分を布で覆い、その上に羊の毛でできたフェルトをかけ、更に壁も布で覆います。その後屋根から雨除け、更にその上から白い布をかぶせ、壁を紐で固定し、最後に壁の下に布で覆い完成。途中からということもありかかった時間は30分程度でした。
さてこのゲル、実際に購入するといくら位になるのか聞いたところ、約20万円程度とのことです。実際に欧米からの観光客で購入される方もいらっしゃるそうです。私もお金と土地さえあれば買ってみようかな・・・と思いましたが、日本の気候だといろいろと大変なので思いとどまりました。もしご興味のある方、「別荘」に1ついかがでしょうか?(斉藤信)
2014年7月 4日 (金)
不思議な霊力漂う山中のデルフィを歩く(ユーラシア旅行社で行くギリシャツアー)
先日、ユーラシア旅行社のギリシャのツアーより帰国しました。
今、初夏のギリシャは毎日のようにすがすがしい青空が広がっています。
バスの車窓からは、特産のオリーブ畑が広がり、風にひるがえるオリーブの葉が銀色に輝いています。
町を歩けばたわわに実ったオレンジの街路樹が連なり、
昔からずっと変わっていないようなギリシャの美しい自然の景観。
初夏のギリシャの雰囲気をいたるところで感じることができました。
実は、日々変わらないのは、自然の営みだけではなく、発展発達しているように見える
人間でさえ、古今東西、思考や行動も古代から大きく変わっていないのかも、
今回のツアーでは、ギリシャ本土の山中深くに佇むデルフィ遺跡に行ってきました。
デルフィは背後は切り立った岸壁がそそり立ち、鬱蒼と茂ったオリーブの深い森に覆われた深い谷を見渡す山の斜面にあります。
二千年以上経った今日でも不思議な霊感漂うような雰囲気です。
デルフィは予言予知の力があるとされるアポロン神の聖地として、世界に名を轟かせていました。古来より神託を受けに多くの人々が、大小さまざまな悩みを抱えて、遠路はるばるこの地を訪れています。
あの有名なアレクサンダー大王も東方へ遠征する前にこのデルフィを訪れています。
アポロン神殿の床には地盤の裂け目があり、神殿内の巫女はこの地中から湧き上がってくる霊気を吸いこんで神がかり状態になります。
巫女は奇声を発し、傍に遣えていた神官が神託を詩の形式にして参拝者に授けるのです。
予言が当たるかどうかはともかく、デルフィの巫女は各地から訪れる参拝者からの情報を持っていて、それをもとに神託を授けることができました。
また、現代でいうと心理カウンセラー的な面もあったかも知れません。
当然ながら、古代ギリシャは日本との交流は全くありませんでしたが、東北地方の口寄せイタコとそっくり。
人間の周辺環境が古代と比べて激変した現代でも、青森の恐山のイタコの口寄せは活躍しているし、占いや心理カウンセラーも引っ張りだこです。
もう既に自分の腹の中は決まっているけれども、最後は誰かに背中を押して欲しいのでしょうか。
人種や時代は異なっても、
人類が大発展しても、
2014年7月 3日 (木)
600年前のステンドグラスを間近で見るチャンス?!(ユーラシア旅行社で行くイギリスツアー)
先日、ユーラシア旅行社企画「英国物語 15日間」の添乗より帰国致しました。
ヨーク・ミンスターは600年の歴史を持つ、英国屈指の大聖堂です。ヘンリ8世の頃の宗教改革で多くの修道院や教会が閉鎖に追い込まれ、破壊されました。そのため、英国には古くから残る教会が意外にも少ないのだそうです。そのような中で、ヨーク・ミンスターは建築当初からのステンドグラスが残る貴重な大聖堂なのです。
北側の薔薇窓のステンドグラスは王位継承をめぐり、英国全体を巻き込んだ薔薇戦争の終結を象徴したもの。モチーフの由来を忘れ去られた幻想的なステンドグラスや、つぎはぎの目立つものなど、一つ一つに時代を感じられます。
その中でも東側の一番奥の巨大なステンドグラスが、ヨーク・ミンスターの名物なのですが、実は今、修復中で見ることが叶いません。何とも残念な、と思いましたが、なんと、修復過程を展示するという粋な計らいがなされていました。
2014年7月 2日 (水)
ハプスブルク帝国の歴史を感じながら訪ねる美しい街々(ユーラシア旅行社で行く中欧ツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「チェコ・スロヴァキア・ハンガリー物語 15日間」の添乗より帰国致しました。中央ヨーロッパ三か国の旅は、夏を感じる好天に毎日恵まれました!
今回、久しぶりに訪れた3か国は旧東欧諸国の社会主義国といったイメージより、豊かなヨーロッパの国々といった印象を強く感じました。今は観光シーズン真っ盛り、日差しの明るさも手伝って主要な都市はヨーロッパ中からの観光客で賑わいをみせていました。プラハでもブタペストでも旧市街のホテルに滞在したので、朝や夜の散歩も楽しめました。巨大な歴史的建造物が立ち並ぶ道を歩いているとその街角にすっかり溶け込んでしまうような感じがしました。壮大なハプスブルク帝国時代の面影が残る街々が、これ程多くの観光客を惹きつけているのにも納得です。ちょっと歩き疲れたら、ウィーンの影響を受けたカフェで一息するのもお勧め。世界一のビール消費量を誇り、日本でおなじみのピルスナー発祥のチェコではビールで喉を潤すのもお勧めです。地方都市では、街の規模は小さくとも、異なった時代や宗教的建造物がうまく調和し残っているのが魅力です。ハプスブルクというと、オーストリアの首都ウィーンが本拠地。ウィーンの宮殿を訪れた方も多いでしょう。今回、これら三国を訪ね、ハプスブルク帝国の大きさを再確認できました。旅の終わり、ドナウ河クルーズで美しく輝く夜景を眺めながら、今回の旅を振り返り、9つもの世界遺産を訪ね、いかに多様な歴史と文化に彩られている地域なのだと改めて実感しました。(帯津)
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