ハプスブルク帝国の歴史を感じながら訪ねる美しい街々(ユーラシア旅行社で行く中欧ツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「チェコ・スロヴァキア・ハンガリー物語 15日間」の添乗より帰国致しました。中央ヨーロッパ三か国の旅は、夏を感じる好天に毎日恵まれました!
今回、久しぶりに訪れた3か国は旧東欧諸国の社会主義国といったイメージより、豊かなヨーロッパの国々といった印象を強く感じました。今は観光シーズン真っ盛り、日差しの明るさも手伝って主要な都市はヨーロッパ中からの観光客で賑わいをみせていました。プラハでもブタペストでも旧市街のホテルに滞在したので、朝や夜の散歩も楽しめました。巨大な歴史的建造物が立ち並ぶ道を歩いているとその街角にすっかり溶け込んでしまうような感じがしました。壮大なハプスブルク帝国時代の面影が残る街々が、これ程多くの観光客を惹きつけているのにも納得です。ちょっと歩き疲れたら、ウィーンの影響を受けたカフェで一息するのもお勧め。世界一のビール消費量を誇り、日本でおなじみのピルスナー発祥のチェコではビールで喉を潤すのもお勧めです。地方都市では、街の規模は小さくとも、異なった時代や宗教的建造物がうまく調和し残っているのが魅力です。ハプスブルクというと、オーストリアの首都ウィーンが本拠地。ウィーンの宮殿を訪れた方も多いでしょう。今回、これら三国を訪ね、ハプスブルク帝国の大きさを再確認できました。旅の終わり、ドナウ河クルーズで美しく輝く夜景を眺めながら、今回の旅を振り返り、9つもの世界遺産を訪ね、いかに多様な歴史と文化に彩られている地域なのだと改めて実感しました。(帯津)
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