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2014年8月

2014年8月29日 (金)

今人気のホットな観光地、地獄の門で「アチチッー!」体験 (ユーラシア旅行社で行く地獄の門ツアー)

地獄の門ツアー・地獄の門旅行

先日、ユーラシア旅行社の「地獄の門とトルクメニスタン周遊」のツアーより帰国しました。
トルクメニスタンは中央アジアの西部にある国です。国土の約85%はカラクム砂漠が占めています。
この砂漠は、実は「お宝の山」。トルクメニスタンの経済を支える天然ガスのガス田です。
今回の旅行のハイライト、「地獄の門」は、もともとはガス埋蔵調査が原因で作られたガスクレーターなのです。

この「地獄の門」はカラクム砂漠のほぼ真ん中に位置するダルヴァザにあります。トルクメニスタンの旧ソ連時代に行われたガス調査の際に事故があり、噴出するガスが有毒であったため、1971年火を点けたと言われています。すでに43年間もの間、燃え続けていて、この先、どれだけ燃えるのかは不明です。

さて、ツアーではカラクム砂漠を北から走り、バスから4WDに乗り継いで地獄の門に辿り着きました。砂漠の道を揺られながら走ると、地平線にオレンジ色の明かりが見えてきました。近づくと、地面から口を開いたクレーターが煌々と燃えていました。夜闇に浮かび上がる不思議な光景です。

車を降りて近づくと、体全体で炎の温度を感じます。火口付近は、あまりの熱さで近づけません。2mほど離れたところで、クレーターを眺めていると、風が吹いてきました。火口から吹き上げる熱風です。その熱さに、思わず「アチチーッ!」と声を出してしまいました。

煌々と燃える迫力もさることながら、直接体感する温度も大迫力です。どんなに熱いとわかっていても近づかずにはいられない。地獄の門にはそんな魅力がありました。
思い出すと、また地獄体験をしに、トルクメニスタンに行きたくなってきました。(斎藤さ)

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2014年8月28日 (木)

「おとぎの国」は本当だった!(ユーラシア旅行社で行くモロッコツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「青の街シャウエンとモロッコ周遊 9日間」より帰国致しました。砂漠地帯をバスで走っていたかと思えば、ナツメヤシが生い茂るオアシスの街になったり、はたまた断崖絶壁が迫りくる渓谷があったり……景観に富んだ国で、移動中までたっぷりと楽しむことができました。  
今回の目玉は何と言っても青の街シャウエン。

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旧市街の建物が透き通る青空のような色で塗られており、その青一色の世界がまるでおとぎの国のようだと評判です。最近は世界の絶景として取り上げられ、メディアでもよく見かけるようになりました。  
 シャウエンはモロッコ北部に位置します。近くの港町タンジェやセウタからジブラルタル海峡を渡れば、そこはもうスペイン。その位置関係から、レコンキスタが完了したときにはキリスト教勢力によってスペインから追い出されたイスラム教徒たちが数多くシャウエンに逃げ込みました。シャウエンが青い理由は明確にはわかっていませんが、このスペインからの移住者の影響だとも言われています。  
今回は午前中にシャウエンを訪れました。旧市街の門をくぐると、そこはもう青の世界。青い建物に囲まれた細い道は何本にも枝分かれしており、「この先にはどんな景色が広がっているんだろう」と好奇心を掻き立てられます。ついつい街の奥に入りこんでしまい、本当におとぎの国に迷い込んでしまったような気分でした。通りによって青の濃さも違います。吸い込まれそうなくらい真っ青な一角を見つけたときは、思わず足を止めて眺めてしまいました。
シャウエンに地図は必要ありません。是非とも好奇心の赴くままに散策してください。

青い迷宮シャウエン、サハラ砂漠とモロッコ絶景紀行 9日間はこちら
青の街シャウエンとモロッコ周遊 9日間はこちら
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2014年8月27日 (水)

世界一のガーデンへ、「十勝千年の森」 (ユーラシア旅行社で行く北海道ツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「十勝千年の森と北海道ガーデン街道3日間」のツアーより戻りました。北海道の帯広~富良野~旭川といった十勝一帯にある「庭園」を巡るこのガーデン街道は、十勝一帯により多くの観光客を呼ぶために「食」以外の魅力を見せるために2009年につくられた観光ルートです。

 ガーデン街道のお庭の素晴らしいところは、全て雰囲気が異なることです。今回は7つの庭園を巡りましたが、その中でも印象に強く残ったのは「十勝千年の森」の「世界一の庭園」です。ダン・ピアソン氏が設計した「アースガーデン」と「メドウガーデン」の二つは平成24年11月に英国の主要ガーデンデザイナーが加盟する組織「英国ガーデンデザイナーズ協会」が選出する最優秀賞を日本で初めて受賞したのだそうです。
ガイドさんに連れられて庭園の中を巡りましたが、「アースガーデン」の緑広がる丘陵地ではセグウェイという乗り物を乗った入園客が坂の向こうから不意に姿を現したり、隠れたりしています。

 その景色を見てガイドさんがいうにはピアソン氏はアースガーデンをあえてこのような丘陵地にしたのだそうです。丘陵地帯の思わぬところから人が出てくるところがこの庭の面白さであり、「庭園」とは自然と人が出会う場である、というピアソン氏の考えがこのような庭を作り上げたのだそうです。もう一つの「メドウガーデン」も一見、白と紫、そして赤い草花が生茂る、地味な印象が先立つ庭園です。しかしながら、これもすべて計算。庭園の遥か奥に臨む山々が庭園の中に取り込まれ、一つの景色として作り上げられているのだそうです。さらに細い側道が作られており、そこへ進むと黄色の花々が広がります。一つの庭をいろんな角度から見ることで、実際に花々を見ながら歩くことで、様々な景色に出会えます。

緻密な計算によって生み出された、さりげない「庭園」の美しさはまさしく世界一にふさわしいものでしょう。

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 十勝の花々の季節は6-8月上旬までですが、秋には紅葉が、冬は雪景色が、美味しい十勝の食事とともに楽しめるのです。私も次ご案内するときは、各庭園のソフトクリームをしっかり食べたいと思います。 (齋藤晃)

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2014年8月26日 (火)

あま~いスイーツと巡る南西フランスの旅へ(ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー)

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先日「南西フランス物語 15日間」の添乗より帰国致しました。まるで絵本の中に迷い込んでしまったかのような、可愛らしく、メルヘンチックな景色が多い南西フランス。ツアーは「月の港」と称される世界遺産のボルドーから始まり、19世紀からの高級リゾート地として知られるビアリッツ、巡礼地ルルドやロカマドゥールにも訪問し、後半は「フランスの最も美しい村」に登録されているサン・シル・ラポピーやコンク、コロンジュ・ラ・ルージュなどの村々を巡る、見所いっぱいの15日間。道中では、ヒマワリが広大な畑を黄色に染めあげ、私たちの目を楽しませてくれました。

さて、南西フランスは言わずと知れた「美食の地」。フォアグラやセップ茸、バイヨンヌでは生ハムも有名ですが、スイーツも負けてはいません。今回の旅でもバスク地方の町で数々の美味しいお菓子に出会いました。

<サン・ジャン・ド・リュズ>
ニヴェル川の河口の港町、サン・ジャン・ド・リュズは、日本でもお馴染みのお菓子、マカロン発祥の地。老舗菓子店の「メゾン・アダム」がルイ14世とマリー・テレーズの結婚式に贈呈するために作ったのが始まりです。ショーウィンドーに飾られているのは、カラフルなマカロンではなく、まるでクッキーのような素朴な見た目の元祖マカロン。フワッと香るアーモンドの芳ばしい香りに誘われて、一つお味見。元祖マカロンのお味は、モッチリとした食感に優しい甘さ。歴史を感じさせるどこか懐かしい味でした。
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<ビアリッツ>
ビアリッツは、19世紀、ナポレオン3世の皇后ウジェニーが別荘を建てたのをきっかけに、フランスの貴族が訪れるようになった大西洋に面したリゾート地。真っ青な海を眺めながら岸壁に沿った遊歩道を歩いていくと、かつてウジェニーの別荘として使われていた、荘厳な佇まいのオテル・デュ・パレが見えてきます。メインストリートのガンベッタ通で、ぜひ立ち寄りたいのが「アンリエ」。ビアリッツの町はずれに、チョコレート博物館なるものまで建ててしまった、ショコラティエです。世界でもお馴染みのベレー帽(実は、ベレー帽もここバスク地方発祥!)の形を模った、濃厚なチョコレートムースのお菓子、「ベレーバスク」は必ず食べて帰りたい一品です!

<バイヨンヌ>
バスク地方の町々を歩いていると、チョコレート屋さんがとても多いことに気が付きます。それもそのはず、実はフランスにおけるチョコレート発祥の地もまた、ここバスク地方なのです。17世紀、中米からスペインに伝えられたカカオは、ピレネー山脈を越え、ここバイヨンヌの港に運ばれました。当時はお菓子としてではなく、飲み物として王侯貴族に親しまれていたチョコレート。ポンヌフ通りを歩くと1890年代から続く老舗のショコラティエが並び、当時のようにドリンクとして、チョコレートを味わうことのできるお店もあります。また、バスク十字の模様が刻まれた、銘菓「ガトー・バスク」もバスク地方を旅すると、至る所で見かけます。ほんのり甘いクッキー生地と甘酸っぱいサクランボのジャムや相性抜群です!

これらのお菓子はあまり日持ちしないものも多く、日本へのお土産として持って帰ることは難しいかもしれません。行った人でないと味わえない、元祖の味、香り、街の雰囲気・・・そんなものを日記に認めて、帰国してから写真ともに読み返す。こんな方法も新しい「お土産」の一つになりそうです。(三橋)

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2014年8月22日 (金)

白の絶景、一番勝負!ウユニ塩湖VSレンソイスの白砂漠 (ユーラシア旅行社で行くウユニ塩湖ツアー・レンソイスツアー)

 先日、ユーラシア旅行社「レンソイス白砂漠とウユニ塩湖、感動ハイライト 13日間」より帰国しました。世界の絶景の中でも群を抜いて人気のこの2大自然を一つのツアーで堪能出来る正に感動ハイライトツアー。ただ、その大自然を実際この目にするのは簡単な事ではありません。南米大陸という地球の裏側までの長時間フライト。加えて同じ南米大陸にありながら夜は0℃を下回る真冬のような標高3700mのボリビア・ウユニ塩湖とブラジル北東部、赤道付近に位置し年間を通して真夏のレンソイス。13日間で真冬と真夏を駆け抜けるのですから体もビックリでしょう。でもそれ以上のビックリ、驚きはやはりこの2つの白い絶景の美しさでした。

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 世界最大の塩湖、ウユニ塩湖は12月以降の雨期には高低差のほとんどない塩湖に降った雨が湖面に張り大きな鏡が出現します。確かにこの時期のウユニも素晴らしい。でも私は乾期のウユニも負けていないと思います。カラカラに乾ききった乾期には雲一つない真っ青な大空が広がります。太陽にギラギラに照りつけられた真っ白い大地は目が開けられないほど眩しく、青と白しか存在しないかのような空間を走っているとゴールなんかなく、別次元にいるかのように思えてくるのです。塩の結晶を探したり、トリック写真を撮るのに飛んだり跳ねたり。標高が高いことも忘れ一日大はしゃぎしていました。締めくくりにとんでもなくビックリプレゼント。それは通常、乾季にはない鏡の世界。まさかこの時期に!?予想外の展開に感動も倍増。何時にも増して美しい夕陽を見ることができたのでした。
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 レンソイスの白砂漠だって負けてはいません。12月からの雨期に降る雨、下からの湧き出す水が真っ白な砂漠にラグーンを創りだします。その年にどれ位雨が降ったかによりラグーンの数も水量も違いますが、そればかりは私達にはどうすることも出来ず、ただただ雨期に雨が降ることを祈るしかありません。「今年は沢山雨が降ったから心配ない」と聞かされてはいても毎回、実際この目で見るまではちょっぴり不安も頭と心の端っこに置きつつ出発。そんな不安はレンソイスの遊覧飛行から戻ったお客様の笑顔と興奮で飛んでいきました。そして実際に足を踏み入れるた当日、4WDで縦揺れ横揺れ自然のマッサージをうけながら到着した白砂漠。裸足になって砂丘を登ると目の前に真っ白い、本当に白い砂漠にところどころ青にもエメラルドグリーンにも見えるラグーンが。どんな表現があてはまるかわかりませんが、きっと皆、一瞬口をあんぐり開けて見つめていたのでは!?
その後は、天然プールで童心に戻って泳いだり水遊びを楽しみ、砂漠に沈む夕陽を見てレンソイスを後にしました。
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 絶景の中の絶景。ウユニ塩湖とレンソイスの白砂漠。白は共通でもやはり中身は違う。
どちらも世界に一つしかないこの大自然。何にも変えられないこの景色に大満足の13日間でした。 (岩間)

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2014年8月21日 (木)

ドナウ河下り2,400km、黒海への旅(ユーラシア旅行社のリバークルーズツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「ヨーロッパ7ヶ国横断 ドナウ河クルーズ」のツアーより帰国しました。
一昨日アップされた記事「新時代の贅沢で快適なヴィヴァルディ号のドナウ河リバークルーズ!」とは少し異なり、このツアーはドイツ・レーゲンスブルクから2週間かけてドナウ河を下り、ドナウ河の出口である黒海に辿り着こう!という壮大な旅です。正直申しますと、私自身が以前、レーゲンスブルクからブダペストまでの「ドナウのハイライト」と言われる区間のクルーズツアーをご案内したことがあり、「いつかは黒海まで下ってみたい!」という想いを秘かに持ち続けていました。今回ツアーにご参加頂いたお客様の目的も、もちろん、「ドナウを下りきること」。それがいよいよ実現するとあって、お客様との会話にも熱がこもったことは言うまでもありません。

ハンガリーのエステルゴムからドナウベントを眺める

ヴァッハウ渓谷、ドナウベント等のドナウの景勝地や、ウィーン、ブダペスト等のハプスブルグ時代の華やかな街々を通り過ぎると、1991年の内戦の跡が今も残るクロアチアのヴコヴァルを通過。バルカン半島の中心セルビアに入ると、街中にはオスマン帝国が残した建築物が増え、現在人々の心の拠り所である教会はカトリック教会から正教会へと変わってゆきます。2000年前のローマ時代に既に交通路として利用され、人と物が行き来していたドナウ河、その行き来によってドナウ河沿いの地域には激動の歴史があったことに気づかされる毎日でした。

そんな日々を経て、船はいよいよドナウデルタへ。ドナウデルタには3本の河川がありますが、今回は一番南のセントジョージ川を下ります。朝目覚めると、船は既にドナウデルタ内を航行中。まずはデルタから昇る朝日を堪能。そして、周囲の景色は森の木々から次第に、葦がどこまでも広がる平らな光景へと変わってゆき、いよいよ「デルタにいるんだ!」ということを実感し始めます。
暫く広大なデルタを眺めていると、左岸に突如現れるのがセントジョージの町。この町は河口まで2km、船内には「もうすぐ黒海です!」というアナウンスが流れ、急いでデッキへ駆けあがりました。すると、ついに見えました、黒海への出口!とてもわかりやすい河口の形で、その向こうに広大な海が広がっています。約2,400kmを下りきり、今回の旅のゴール地点に到着です。乗客が皆それぞれに「ついに来たね」「下りきったね」と会話を交わす中、キャプテンがお祝いの汽笛を鳴らしてくれました。

ついに見えた!黒海への出口

最北端とか最南端とか、なんでも“端っこ”まで行ってみたくなるのはなぜなのでしょうか。それと同様に、今回の体験で、世界各地の数ある大河を「河口まで下ってみたい」という夢を抱いたのは言うまでもありません。(江間)

ユーラシア旅行社で行くクルーズツアーはこちらから

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2014年8月20日 (水)

自分的二大絶景展望台(ユーラシア旅行社で行くスイスツアー)

先日、ユーラシア旅行社「ゆったりスイス周遊 12日間」の添乗より帰国致しました。

天候にも恵まれ、7月の気持ちよいスイスを満喫することが出来ました。2時間程度のハイキングも2回行いましたが、高山植物もピークを迎え、短い夏を謳歌するかの如く咲き誇り、歩く疲れを癒してくれました。
さて、2014年はスイス・日本国交樹立150周年の記念すべき年。ユーラシア旅行社の旅でも様々な企画を設定致しました。その特別企画の中でも、「ピラトゥス・クルム山頂ホテル」と「ツェルマット・スネガ展望台」で迎えた朝の景色は格別な景色でした。

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まず、2,132メートルのピラトゥス山山頂。日中はやはり多くの観光客で溢れていますが、その観光客が最終のロープウェイで帰った後は、360度の絶景を宿泊者のみで独り占め。山頂の散策ルートを、素晴らしい天気の中、気持ち良く歩くことができ、ユングフラウヨッホやメンヒも遠望できました!そして、ハイライトは翌朝。まだまだ暗いうちにホテルを出発し、ホテルから歩いてすぐの展望台へ。もちろん、観光客はまだおらず、次第に明るくなっていく空をゆったりと眺め、かつ日の出もバッチリ鑑賞できました!山頂ホテルに宿泊するからこそ堪能できる、とっておきの風景でした。しかも、ピラトゥス・クルム山頂からの下山方法も楽しさ充分。世界一の急勾配480パーミル(傾斜度最大48%)もの登山鉄道に乗って、麓のアルプナシュタットを目指します。下から見上げるように建っているのは、先程まで泊まっていた山頂ホテル。今すぐにでも引き返し、もう一泊でも二泊でもしたくなるホテルに、後ろ髪を引かれながら、次の目的地へ。

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また、ツェルマットでの特別企画「スネガ展望台からの逆さマッターホルン見学」も大満足。スネガ展望台は、あのマッターホルンがもっとも美しい形で見られることで有名ですが、その美しさに加えて、朝焼けに照らされる光景まで見ようという、贅沢な企画。特別に手配した展望台までのケーブルカーに乗り込み、いざ、スネガ展望台へ。夜が明け切る前のマッターホルンが、ライ湖に映りこむだけでも充分な美しさでしたが、その山頂が、朝日に照らされ、次第に赤く染まり、まるでマッターホルンが2つも目の前に聳え立つような絶景!この風景だけでもお客様はご満足のご様子でした。

天候に恵まれた今回の2つの早朝観光。おかげで多くの思い出とともに帰国することができました。次回もまた晴れてくれるように、日々、大自然に感謝しながら、ハイキングの為の体力作りに励みたいと思いました。(吉村)

ユーラシア旅行社で行くスイスツアーの一覧はこちら

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2014年8月19日 (火)

新時代の贅沢で快適なヴィヴァルディ号のドナウ河リバークルーズ!(ユーラシア旅行社で行くクルーズツアー)

クルーズツアー、クルーズ旅行
先日、ユーラシア旅行社の「黒海からブダペストまで東欧5ヶ国ドナウ河クルーズ」のツアーより帰国致しました。
ツアーは、ヨーロッパでヴォルガ川に次いで、第2位の長さを誇る大河ドナウの全長2850kmの内、約半分程の距離を船で
8泊9日かけてゆったりと通り抜けて行く壮大で浪漫溢れる船旅です。
ドナウ河は、ドイツの黒い森に端を発し、10か国を流れルーマニアの黒海へと注ぎます。
リバークルーズは、海のクルーズに比べて、航海中、河川の両岸に広がっている町や森等の移りゆく景観をご覧いただけますので、
終始飽きることなく楽しんで頂けますし、各寄港地が船着き場の目の前に広がっている為、町歩きや散策も楽しめます。且つ、
下船や乗船時の時間もあまり要さない為、無駄な時間がかからないのも利点です。リバークルーズの為、小型~中型船にはなりますが
、その分、乗客の方々やスタッフ等との距離も近く、アットホームですし、顔の見えるサービスが行き届いているのも魅力の一つです。
今回私達の利用したヴィヴァルディ号は、フランスの船会社の為、お客様もフランス人の方々が多い為、フランス語が行き交っており
、食事もフランスの食材を使用したものが多く、船内には西欧の雰囲気が漂っていました。
ツアーでは、各寄港地にて充実した観光はありますが、夜や航海中、終日航海日等でも様々な工夫を凝らしたゲームや催し物等の
エンターティメント等もあります。中には、かなり本格的なショーもあり、見応えも十分ありますので、これも船旅の楽しみの一つと言えるでしょう。
ドナウ河流域の国々は、様々な時代の影響を多く受けて来ている為、歴史も深い国々が多いエリアです。今回のコースでは、セルビアと
ルーマニアとの国境沿いの「アイアンゲート」と呼ばれる130kmの渓谷美は、ドナウ河最大の景勝地であり、一番のハイライトとも言える場所でしょう。
このエリアは、狭い所では川幅が100~150m程で、水深は50mまで深くなる場所で、かつてはドナウ河最大の難所であったそうです。
中でも見所が集中しているのは約12kmのエリアです。ルーマニア側に広がるオルショバの町やタブラトライヤナというローマ人により建てられた石版や
、渓谷の岩山に彫刻された巨大なダキアの王のデツェヴァル王の巨顔やセルビア正教会のマラコニア教会等があり、興奮の連続です。この他にも、
ヨーロッパでも最大級の二つの水力発電所と二つの水門が付随しているジョルダップ1、2を通過しますが、水位を替えて閘門を通過して行く様子は圧巻です。
リバークルーズというと、ずっと同じ河を進むので飽きてしまいそう。とお感じの方もいらっしゃるかもしれないですが、終始景観は変化に富んでいますし
、コンパクトな船旅だからこそ、カジュアルでフレンドリーな雰囲気の思い出深い船旅が楽しめること間違いありませんので、是非贅沢で快適なドナウ河クルーズをお楽しみ下さい!(井手)

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2014年8月15日 (金)

チーターに一目惚れ!(ユーラシア旅行社で行く、ケニアツアー!)

先日、「ケニア・ハイライト 9日間」の添乗より戻りました。9日間というコンパクトな日程ながら、アンボセリ国立公園、ナクル湖国立公園、マサイマラ自然保護区とケニアを代表する国立公園でのドライブサファリはもちろん、それ以外にもウォーキングサファリ、ボートサファリと多岐にわたるサファリを経験することができました。7月はケニアに動物が集まっており、期待以上にたくさん出会うことができ、サファリを楽しむことができました。

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 今回のサファリで出会った動物の中で、私の心を鷲掴みにしたのはサバンナの最速ランナー、チーターです。今回は幸運なことに3度もチーターたちを見ることができました。
 最初はお食事中のチーター家族を発見!お母さんチーターとお母さんよりも少し小柄な4頭の子供たちは、トムソンガゼルを仕留めるのに成功し、夢中で食べているところでした。少し距離があり、茂みに姿が隠れてしまっていましたが、時々顔をひょっこり出し、周りを警戒しているようでした。双眼鏡をのぞき、その顔を見てみると、口の周りを血で真っ赤にしていました。子供の顔についた血をなめていたお母さんの姿は、まさに人間と同じで、やはり親子の愛情は変わらないのだなと感じました。続いて出会ったのは、チーターの兄弟。少し高いところから遠くのインパラを狙っているようでした。チーターはある程度成長してからも兄弟と共に行動し、協力して狩りをするそうです。
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 そして今回のサファリ中、私が一番興奮した瞬間。お母さんチーターとまだ猫のような大きさの赤ちゃんたち!サファリ中に動物を見つけても大きな声を出すのはマナー違反。私は動物を見つける度に興奮と声を抑えるのに必死でしたが、出すなというほうが難しいのです!チーターの子供たちのかわいらしさといったら、言葉では言い表せません。お母さんのおっぱいを飲んでいる子や、お母さんのおなかのあたりでごろごろしている子、はたまた、お母さんから少し離れて茂みの中を進んでいき、転がり落ちてくるやんちゃな子など、さまざまな様子を垣間見ることができました。
 今回はチーターに心を射止められましたが、またケニアに来ることがあったら、きっと新たにお気に入りの動物に出会えることでしょう。何度でも行きたい、何度でも楽しめるケニア。次来る時までに少しでも動物博士になっているように東京の動物園で勉強しようかと考える今日この頃です。(市川)

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2014年8月14日 (木)

炎の国アゼルバイジャンとは(ユーラシア旅行社で行くコーカサス三国ツアー) 

ユーラシア旅行社で行く7/14発「コーカサス三国夢紀行9日間」の添乗に行って参りました。
コーカサス山脈の南に位置するアゼルバイジャン、グルジア、アルメニアをコーカサス三国と呼びます。なかなか日本では聞き馴染まない国名かと思いますので、今回は3国のひとつアゼルバイジャンについてご紹介させて頂きます。
アゼルバイジャン共和国。国土は日本の1/4、北海道よりやや大きい程度に人口は940万人。 アレクサンダー大王遠征のときにあったアトロパテン=火の国という国家の名前が現在の国名の由来。石油と天然ガスの豊富な資源と天然ガスが放出していて燃え続けるヤナルダグ(燃える山)や聖なる火が灯りつづける拝火教寺院を見ると国名通りの国だなと思わせてくれます。
現在、国の主な宗教はイランと同じイスラム教シーア派です。しかしソ連統治時代の影響で、厳格なイスラム教のしきたりがなくスカーフやヒジャブを着用している人は見かけません。モスクもソ連時代に壊され、首都でも多くは見かけません。ビールやワインなどのアルコールもレストランや商店で販売しています。ラマダンの時期でもレストランが開いているので、イランと同じ宗派で厳格なのかなと思って行ってみますと全く違うので驚かされます。

コーカサス三国、アゼルバイジャン

アゼルバイジャンは石油産業が盛んなため、空港から首都の中心までの間は近代的な建物の建設ラッシュです。昔の工業地帯を移転させ、石油関連会社やスポーツ施設などスタイリッシュでお洒落な現代建築が目を惹きます。首都も木彫り装飾が美しい木造バルコニー付きのイスラム建築が残る旧市街と近代的な欧州を思わせる宮殿風建物と近代的建物が並ぶ新市街、そして日本の国土がすっぽり入るカスピ海に沿うプロムナード、ちょっと町を外れれば石油を汲み上げる採掘機器があちこちに。カスピ海上にも海上油田掘削のプラットフォームが見え、石油国なんだなぁと実感させられます。反面、石油関連で外国企業も多く、米ドルやユーロでの支払いがレストランなどで可能かというと、その点はNO。現地通貨での支払いを求められます。

コーカサス三国、アゼルバイジャン

アゼルバイジャンはコーカサス三国の中で一番物価も高い国です。レストランでのビールは約400円、ワインは600円ほどで日本とそう変わりがありません。石油も天然ガスも採掘されるし、とても豊かな国なんだなと思わされますが、実は石油関連企業以外の仕事をしてる人たちの給与が低い(大学の先生で月給350-400ユーロ、小~高校の先生で月給200ユーロ、運転手さんは月給150ユーロ、石油関連では月給700ユーロ以上)オランダ病という問題もあります。それでも町ゆく人、カスピ海クルーズに乗船していた家族連れ、「私も副業しなくちゃ大変なのよ~」というガイドさんの顔に悲壮感のようなものは見られませんでした(これは首都だからでしょうか???)
コーカサス三国、アゼルバイジャン
そして、アゼルバイジャンには世界最大の“湖”であるカスピ海があります。湖なのに名前に海が付くのは、550万年前の地殻変動で海が陸地に閉じ込められできたことが由来。しかし現在、湖と定義されているのは、ここで採掘される石油や天然ガスの取り分に海にするか湖にするかで、湖に面する5か国の取り分が変わってしまうので、平等配分になる湖にしているのです。カスピ海は日本の本州の1.5倍の面積を有し最大深度は約1000m。ここには石油、天然ガスといった天然資源とキャビアで有名なチョウザメが生息していて、このあたりに関することは日本でもニュースや雑学などで耳にするところです。ここで採掘された石油を地中海まで運ぶBTCパイプラインは2003年から着工して2005年に完成しましたが、このパイプラインの鉄鋼は日本の鉄鋼会社が製造していたり、BTCパイプラインの主な株主構成の上位に伊藤忠商事と国際石油開発といった日本企業も入っています。現在、このパイプラインは地中海から欧州に向けて延長工事も始まっていますので、完成した時には日本でも大きなニュースになることでしょう。
来年2015年欧州オリンピックが、ここアゼルバイジャンの首都バクーで開催されることになり、前述の空港から首都に向かう途中に、競技場と選手村の高層ビル群が建設されています。バクーの西側にもオリンピック用の水泳競技場も建設されています。今年の秋にはカスピ海サミットも行われる予定なので日本のニュースも注意深くしてみていると、今後耳にすることが多い国ですので、注目してみて下さい。

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2014年8月13日 (水)

浮島に暮らすチチカカ湖の人々(ユーラシア旅行社で行くペルーツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「ペルー、マチュピチュ・ナスカ・チチカカ湖と聖なる谷 10日間」より帰国しました。
ペルーの有名な観光地ばかりを巡るツアーですが、そのうちのチチカカ湖はボリビアとの国境付近に位置するため、少々アクセスの不便な所にある観光地というイメージがあるかもしれません。
マチュピチュもチチカカ湖も両方訪れるならば、マチュピチュから一旦クスコへ戻り、そしてクスコから陸路で約390kmを走ってチチカカ湖へ向かうことになります。
長い移動ではありますが、道中には小さいながらも魅力的な町々や名所が点在しています。
巨大な丸いパンが名物の町、クイ料理の店が並ぶ町、屋根瓦の素焼き工房、インカ時代の関所、標高4335mのララヤ峠等です。
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そうして辿り着くチチカカ湖は、標高3800mに位置し、琵琶湖の約12倍もの大きさを誇り、ペルーとボリビアの2ヶ国にまたがって広がっています。
ペルー側のプーノという町の周辺には、トトラ葦で作られた浮島が約60もあり、今でもそこで生活をしている人々が大勢います。
プーノからボートに乗り、湖上の運河をおよそ30分も走ると、そのトトラ葦の浮島の数々がいくつも視界に飛び込んでくるようになります。
メインの島には住人にとって必要な機関が揃っています。
小学校(中学校以降は本土の学校へ通うようになります)、クリニック、銀行、ホテル、レストラン等。
そしてその周りに住居用の島々があり、この島々を総称して「ウロス島」と呼んでいます。
そのうちの1ヶ所に上陸すると、チチカカ湖に住むアイマラ族の言葉で、「カミサラキ?」(元気ですか?)と言われながら歓迎してくれ、同じくアイマラ語を使って「ワリキ!」(元気です)とこちらも返事をします。
島に足を踏み入れると、ズブッと少し葦にめり込む、不思議な感覚を味わいます。
トトラ葦の島の上には中央に広場のようなスペースがあり、その広場を囲むようにして、トトラ葦で作った家が4~5軒建っています。
広場にあるトトラベンチに腰かけて、チチカカ湖の全容や、いかにして浮島が造られるのかを、島の人々が作ったミニチュアを用いて教えてもらいます。
島は一度作ってしまえば、20年はもつのだそうです。
ただ、浮島が流されてしまわないように湖底に杭を打ち込んでロープでしっかりと繋いだり、トトラを何重にも交互に積み重ねたり、その苦労は計り知れないものです。
ペルーツアー
プーノ周辺は、チチカカ湖の中でも水深が浅いので、こうした作業が比較的容易な場所だと、昔の人々が発見したのでしょう。
主食になる食べ物は湖に生息する魚や鳥を獲って調理します。
そして住居内も見せてもらえるのですが、トトラ葦で隙間なく頑丈に作られており、中には厚手の織物や毛布が沢山積まれているので、夜でも暖かく過ごせそうです。
トトラボートはとても可愛らしい形をしていて、これもトトラ葦だけで作られているのですが、2階デッキに上がってもビクともしない頑丈さです。
団体客を乗せて、手漕ぎで進むので、目的地に辿り着くまではかなりの時間を要しますが、のんびりとチチカカ湖遊覧を楽しみました。(飯岡)

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2014年8月12日 (火)

下から上から、満喫したフランス、スペイン国境の山々と高山植物(ユーラシア旅行社で行くピレネー・ハイキングツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「絶景のピレネー山脈大満喫、花とハイキングの旅 12日間」の添乗より帰国致しました。蒸し暑い日本の夏と飛び出し、訪ねた国境の山々は、高山植物が咲き乱れる楽園でした。

旅はフランスの南西部から始まり、ミディ・ピレネー地方へ。大圏谷が間近に迫るガヴァルニーに三連泊しハイキングを楽しんだ私たちは、その山の向こう側であるスペイン側へと移動しました。

天候によっては通行止めもある程険しいオービスク峠を越えていくルートは、フランス最大の自転車競技レース「ツール・ド・フランス」にも使用されたことがある道。その一部は道幅が狭くバスがぎりぎりに通って行きます。今回は、晴天に恵まれ谷を走る車窓からも山々の雄大な姿を見ることができました。フランス国境を過ぎ、スペインのオルデサ国立公園への玄関口である小さな村トルラにて三連泊。

ピレネーハイキングツアー

翌日は、オルデサ国立公園内をハイキングしました。ブナや松の木々の下を登って行きながら、1300mから1800m近く視界が開ける目的地へと歩きました。途中、森を抜けると明るい陽射しが降りそそぎ、高山植物の花畑。写真を撮る手が止まりません。これ程の花を目の前にすると、それまでの疲れも吹っ飛びます。その後、滝を越えて広々とした草原に到着した後は再び同じ道を戻りました。

ピレネーハイキングツアー

トルラを離れる日、バンに分乗し、山々を望む展望ポイントへ。「これ程の道を歩いたのか!」と皆様感動。ここまで、やって来た甲斐があった!天気に恵まれたことに感謝し、多くの思い出、写真と共に一路、帰国の途へつきました。(帯津)

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2014年8月 8日 (金)

夏の白銀アルプスから、暑中お見舞い申し上げます! (ユーラシア旅行社で行く、ヨーロッパ・アルプスのツアー)

 先日、ユーラシア旅行社の「ドロミテ街道横断とフランス・ローヌアルプ地方 13日間」のツアーから帰国しました。

今回のツアーでは、東西に連なる、夏のヨーロッパ・アルプスを横断してきました。


荒々しい石灰岩がそそり立つイタリア北東部のドロミテ山塊を仰ぎ見ながら、スイスの緑豊かな牧草地と小村が点在し、美しい田園風景のエンガディン地方を抜け、緑の美しい田園風景の中を赤い車体のベルニナ山岳鉄道でイタリアの湖水地方へ移動し、欧州の大動脈アオスタ街道を走り、チェルビーノ(マッターホルン)や、ヨーロッパ最高峰モンブランをイタリア・フランス両国側の展望台から眺め、最後は湖畔の街アヌシーへと抜けるコースです。

この旅で、一番印象に残ったのは、標高3000mの展望台から眺めるアルプスの絶景でした。
ヨーロッパ・アルプスはイタリア、スイス、フランスともに、至るところに絶景ポイントへのロープウェイが張り巡らされており、簡単に標高3000m程度の展望台に登ることができます。

エギーユドュ・ミディ展望台からの絶景

イタリアのドロミテ山中には、数あるロープウェイの中でも珍しい「立ち乗りゴンドラ」があります。
このゴンドラはクリスタッロ山(3216m)の山頂付近まで30分ほどで一気に駆け上る、長距離ロープウェイです。赤や黄色のカプセル型の小さなゴンドラが、はるか上方の雲の中へ次々と消えてゆく様は、乗る前だけに何だかゾクゾクします。ゴンドラ内は丸い電話ボックスのように狭く、定員はたったの2名。ゴンドラ内には寒風や雪も吹き込み、へこみや傷が刻まれた年代物で、スリル満点(メンテナンスはもちろんちゃんとされています)。
山頂付近は何と吹雪。気温5度。視界ゼロで景色は見えませんでしたが、夏の明るい陽光が溢れていた下の町からは想像もできないような空の激変ぶりに山の厳しさを感じることができました。

また、フランスのシャモニーの町からは、定員100人程度の大型高速ロープウェーを乗り継いでエギュー・ドュ・ミディ展望台(3777m)に上がりました。
この日は雲ひとつない快晴。陽光を反射して眩しいほどに輝く万年雪と天を突き刺すように鋭い峰々が遥か彼方まで延々と連なる景色は、まさにヨーロッパの屋根。目を凝らすと銀嶺が連なる先の遥か遠方に、小さくモンテローザやマッターホルンも見え、足がすくむような断崖絶壁の下方には、巨大なひだを形成しつつ、目に見えない速度で流れゆく、アイスブルーの氷河からは、とてつもない重量感が伝わってきます。ところどころにポッカリとクレバスが口を開けているのも何だか不気味です。
展望台周辺を見渡すと、欧州最高峰の雪のモンブラン山頂が間近に迫り、今すぐにでも山頂まで行けそうな気分になる距離感です。またアルプス三大北壁のひとつ、グランドジョラスの直壁もそそり立っています。

この針の先のような尖峰の上にある展望台から眺めることのできるアルプスの絶景は、ほんの一部の熟練した登山家、登山技術のある人々だけが楽しむことのできる世界でした。
山の景観が壊されるといった意見もありますが、ゴンドラが出来たことによって、一般の人々も気軽に4000m近い展望台まであがることができ、素晴らしい山岳風景を楽しむことが出来るようになりました。

今回の旅では、僕もにわかクライマーになったかのように、天候が激変する山の厳しさや
あたかも苦労して山頂に立ったかのように、アルプスの絶景を愉しみ、素晴らしい世界を体感してきました!(上田)

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2014年8月 7日 (木)

絶対見るぞ!長白山天池(ユーラシア旅行社で行く長白山ツアー)」

 先日、ユーラシア旅行社で行く「聖山・長白山(白頭山)と高句麗物語 12日間」のツアーより帰国致しました。このツアータイトルにもある長白山は、中国吉林省と北朝鮮にまたがる山で、朝鮮半島側では「白頭山(ペクトゥサン)」と呼ばれ、朝鮮半島に住む人々にとって民族を象徴する山として神聖視されていますが、清朝を開いた満洲民族にとっても、神々が宿る聖山として信仰の対象になっていました。
長白山山頂には16の峰があり、最高峰は北朝鮮側にある白頭峰で標高は2744mあります(中国側の最高峰は白雲峰で標高2691m)。そして山頂付近には、それらの峰々に囲まれる形で、度重なる火山の噴火によってできたカルデラ湖・天池があります。
今回天池へ行くチャンスは2回。1回目が西麓から、2回目は北麓から行きます。ところでこの天池、山の頂上付近に位置しているためか天候が変わりやすく、時には雨や霧などで見られないこともあります。実は私は過去に2回同じツアーに参加しましたが、戦績はともに「1勝1敗」。今回はぜひとも「2勝0敗」を狙いたいところです。

西側から見た天池

6日目にホテルを出発し、45分ほどで長白山西麓入口に到着。この時すでに晴れていたので期待が持てそう。ここでシャトルバスに乗り換えて、天池登山口へと向かいます。標高はどんどん上がっていきますが、車窓からは植物体系の変化(白樺→ダケカンバ→さらに上に行くと樹木がなくなり高山植物のみ)を眺めるのもなかなか興味深い。そしてシャトルバスを降りて、いよいよ登山。約1400段の階段を上がり頂上を目指しますが、この時少し曇っていたので少々不安でした。それでも「絶対に天池を見てやる!」という強い信念を持ち、1段1段登って行きました。そして頂上到着。この辺は霧がないので大丈夫だろうという思いで展望台に行くと、きれいな湖が見えるではないですか!私はしばらくここで安堵感に浸りました。

北側から見た天池

その翌日、今度は北麓へ。ホテル出発時は曇り空で少々不安。そして北麓入口に到着してから程なくしてなんと雨が降ってきてしまいました。「嗚呼、自分はやっぱり天池を2回とも見られない運命なのか?」。しかしあるお客様が「大丈夫。俺は晴男だから!」とおっしゃっていたのを信じることにしました。とりあえず雨具に着替えてから、シャトルバスに乗車し、奥へと進みます。するとどうでしょう。雨が止んでいくではありませんか!シャトルバスを降りて、4WD車に乗り換えて天池へ向かいますが、念のため4WDのドライバーさんに状況を聞いてみると、天池付近は晴れているとのこと。はやる気持ちを押さえながら私たちは4WDに乗り頂上へ。車を降りると少し曇り気味だが霧はなかったのですが、観光客が多かったため、入場制限がされていましたので、少しばかり待つはめになりました。その間も「霧よ出るな!」と祈るばかり。そして10分後入場。少し階段を上がると・・・。やりました!ここでも天池を見ることができました。昨日見た西側からの天池はなだらかな草原の下に湖があるという感じでしたが、北側から見た天池はごつごつとした岩山の下に湖があり、やはり見る角度によって同じ湖でもこうも違うのかと思いました。こうして満足感に浸りながら、4WDに乗って下山したのでありました。(斉藤信)

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2014年8月 6日 (水)

スイスお勧めの楽しみ方「滝巡り」

先日ユーラシア旅行社の「スイス物語 14日間」の添乗から帰国致しました。

このツアーはマッターホルン、ユングフラウ三山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)、モンブラン、そしてピッツ・ベルニナ(ベルニナアルプス)というスイスアルプスを代表する山々を巡るだけでなく、スイスの古都をはじめ小さな町や村もしっかり観光します。

更に、公共交通機関が発達しているスイスだからこそ、移動にはバスだけでなく世界遺産となっているベルニナ線、氷河特急、ウィリアム・テル特急、ゴールデンパスラインと鉄道に乗って旅を様々な角度からスイスの魅力を味わうことが出来ました。

 

今回は例年にない異常気象で7月というのに雪が降る日もありましたが、そんなあいにくの空模様でも楽しめた風景が滝でした。

 

ヨーロッパの水源とも呼ばれるスイスは名もなき滝からヨーロッパ最大の水量を誇るラインの滝まで大小さまざまな滝があり、滝ごとに違った雰囲気を味わうことが出来ます。今回の旅では「ラインの滝」と「トゥリュンメルバッハの滝」を訪れました。

 

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トゥリュンメルバッハの滝はユングフラウ三山の麓ラウターブルネンからバスで7分ほど走ったところにあります。この滝の最も特徴的なところは滝が岩の中を流れ落ちること。ユングフラウ付近の10箇所の氷河から溶け出した水が、高さ約300mの岩を削り、削られて出来た穴を勢いよく流れ落ちてゆくのです。上から下まで10層の流れがあり、その総称をトゥリュンメルバッハの滝と呼んでいます。

流れる水量はなんと毎秒バケツ約2千杯分の2万リットル!水が轟音を立て、しぶきをあげながら流れ落ちる姿は滝の豪快さだけでなく、水の力だけで創り出した地球の力を実感できました。

 

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スイスと言えば真っ青に染まった空と真っ白な雪を被った山々の美しいイメージを持っている方も多いはず。スイスらしい峰々の雄大な景色ももちろん魅力ですが、山の天気は変わりやすく、壮大な景色も雲の中に隠れてしまう場合もあります。

あいにくのお天気の中で訪れたトゥリュンメルバッハの滝。山々の姿とはまた違ったスイスの美しい風景を発見できる機会となりました。(三浦)

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2014年8月 5日 (火)

これぞ絶景!フィヨルドに張り出す高さ600Mの断崖。(ユーラシア旅行社で行く北欧ツアー)

 先日、ユーラシア旅行社の「ノルウェーハイキングと5大フィヨルドの旅10日間」より帰国しました。 このコースは一般的な北欧の周遊ツアーとは少し異なり、フィヨルドを望む多彩なハイキングコースを歩きながら、ご自身の肌で雄大な自然を感じて頂けます。中でもハイライトは2日目に訪れた「プレーケストーレン」です。

  「プレーケストーレン」とは、リーセフィヨルドに面した高さ604Mのほぼ垂直の断崖でノルウェー語で「説教壇」という意味。最近は様々な絶景特集でも登場しているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

 晴れ渡った空の下標高270Mのヒュッテから登山開始。標高差は約330Mで途中2回急な登りがあります。道は本格的な登山道。しかしながら西洋人はタンクトップに短パンの若者や犬を連れた家族連れなど我々から比べると驚くほどの軽装で歩いています。最初の森林地帯をぬけ尾瀬のような湿原地帯や急な岩場を超えると上には大きな池が出現。泳いでいる人もたくさんみかけました。

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 さらに進み、青く透きとおった水をたたえるリーセフィヨルドが見えてくると目指す断崖はもうすぐ。既に左側は絶壁で柵はありません。登山開始2時間30後無事プレーケストーレンに到着。自分の足で登った者だけが見ることができる息を呑む素晴らしい眺めに大感激でした。思い思いにお弁当を召し上がり頂いた後、この絶壁を上から望むポイントへ。ここからの眺めはまさに絶景です。

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 下りは登りよりも足に負担がかかり、日の長い北欧では午後に南中をむかえるため気温も上がります。ノルウェーは水も豊富で美味しく、日本と同じく水道水も安全な国。無事ヒュッテに到着した際は、冷たい水で乾ききった喉を潤しました。(加藤)

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2014年8月 1日 (金)

美しきギリシャのエーゲ海クルーズ(ユーラシア旅行社のギリシャツアー)

先日ユーラシア旅行社の「ギリシャ周遊とエーゲ海クルーズ 10日間」の添乗から帰ってまいりました。
こちらのコースのハイライトは、なんといっても3泊4日のエーゲ海クルーズです。

ギリシャツアー

今回利用したクルーズ船のルイス・オリンピア号は、約1500人を収容するカジュアル船で、世界各国から来た乗客や乗組員が乗船しております。
乗ってすぐ避難訓練があり、乗客たちは乗組員の指示に従い、救命胴衣を着用して救命ボートがあるデッキへと行き、救命胴衣の正しい着方等を習います。
救命胴衣を着て、クルーズ船に乗っているという実感がじわじわと湧いてきますが、避難訓練が終わると、いよいよ待ちに待ったエーゲ海クルーズの始まりです。汽笛の音を合図に出港した船は、真っ青なエーゲ海へと進んでいきます。
クルーズの旅の魅力のひとつは、やはり荷物をまとめる必要がなく、乗っているだけで次の寄港先に着く事です。
航海中は退屈じゃない?と思う方もいらっしゃるもしれませんが、そんな事はございません。航海中、船内ではギリシャ語やギリシャダンスのレッスン、エアロビクス、クイズ大会やティータイム等、様々なイベントが行われます。また、今回はワールドカップ真只中という事もあり、ワールドカップの三位決定戦と決勝戦の観戦も大スクリーンで行われました。
このように、航海中も気になるイベントがたくさんありますが、私のオススメは、デッキに出て大海原を眺める事です。エーゲ海の水はとっても透き通っていて青く、ただただ海が目の前に広がります。その光景を眺めていると、時間を忘れてしまいます。
また、夜は月の光が真っ暗な海に反射して、光の道を作ります。暗闇の中のその光は神秘的で、美しさと共に自然の壮大さや恐ろしさまで感じさせられます。
そして、エーゲ海クルーズの最大のハイライトは、船が港に着港する際に見られる景色です。この景色は、飛行機で行ってしまうと楽しむ事が出来ません。特にギリシャと言えば誰もが思い浮かべる、白と青のコントラストが美しいサントリーニ島は、火山噴火のために出来た断崖絶壁の上に白い建物が並びます。サントリーニ島は、下から眺めても、上から見下ろしても美しい島で、その景色は必見です。

ギリシャツアー

夕日に照らされて、美しさが増したサントリーニ島を背に、クルーズ船は、最初に私たちが乗船したピレウス港へ向かいます。
朝目覚めると、船は既にピレウス港に着いていました。トルコを含め5つの港に寄港する、3泊4日のエーゲ海クルーズは、あっという間に終わってしまいましたが、再訪を願いつつ、ピレウス港を後にしました。(松本)

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