「おとぎの国」は本当だった!(ユーラシア旅行社で行くモロッコツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「青の街シャウエンとモロッコ周遊 9日間」より帰国致しました。砂漠地帯をバスで走っていたかと思えば、ナツメヤシが生い茂るオアシスの街になったり、はたまた断崖絶壁が迫りくる渓谷があったり……景観に富んだ国で、移動中までたっぷりと楽しむことができました。
今回の目玉は何と言っても青の街シャウエン。
旧市街の建物が透き通る青空のような色で塗られており、その青一色の世界がまるでおとぎの国のようだと評判です。最近は世界の絶景として取り上げられ、メディアでもよく見かけるようになりました。
シャウエンはモロッコ北部に位置します。近くの港町タンジェやセウタからジブラルタル海峡を渡れば、そこはもうスペイン。その位置関係から、レコンキスタが完了したときにはキリスト教勢力によってスペインから追い出されたイスラム教徒たちが数多くシャウエンに逃げ込みました。シャウエンが青い理由は明確にはわかっていませんが、このスペインからの移住者の影響だとも言われています。
今回は午前中にシャウエンを訪れました。旧市街の門をくぐると、そこはもう青の世界。青い建物に囲まれた細い道は何本にも枝分かれしており、「この先にはどんな景色が広がっているんだろう」と好奇心を掻き立てられます。ついつい街の奥に入りこんでしまい、本当におとぎの国に迷い込んでしまったような気分でした。通りによって青の濃さも違います。吸い込まれそうなくらい真っ青な一角を見つけたときは、思わず足を止めて眺めてしまいました。
シャウエンに地図は必要ありません。是非とも好奇心の赴くままに散策してください。
青い迷宮シャウエン、サハラ砂漠とモロッコ絶景紀行 9日間はこちら
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