これぞ絶景!フィヨルドに張り出す高さ600Mの断崖。(ユーラシア旅行社で行く北欧ツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「ノルウェーハイキングと5大フィヨルドの旅10日間」より帰国しました。 このコースは一般的な北欧の周遊ツアーとは少し異なり、フィヨルドを望む多彩なハイキングコースを歩きながら、ご自身の肌で雄大な自然を感じて頂けます。中でもハイライトは2日目に訪れた「プレーケストーレン」です。
「プレーケストーレン」とは、リーセフィヨルドに面した高さ604Mのほぼ垂直の断崖でノルウェー語で「説教壇」という意味。最近は様々な絶景特集でも登場しているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
晴れ渡った空の下標高270Mのヒュッテから登山開始。標高差は約330Mで途中2回急な登りがあります。道は本格的な登山道。しかしながら西洋人はタンクトップに短パンの若者や犬を連れた家族連れなど我々から比べると驚くほどの軽装で歩いています。最初の森林地帯をぬけ尾瀬のような湿原地帯や急な岩場を超えると上には大きな池が出現。泳いでいる人もたくさんみかけました。
さらに進み、青く透きとおった水をたたえるリーセフィヨルドが見えてくると目指す断崖はもうすぐ。既に左側は絶壁で柵はありません。登山開始2時間30後無事プレーケストーレンに到着。自分の足で登った者だけが見ることができる息を呑む素晴らしい眺めに大感激でした。思い思いにお弁当を召し上がり頂いた後、この絶壁を上から望むポイントへ。ここからの眺めはまさに絶景です。
下りは登りよりも足に負担がかかり、日の長い北欧では午後に南中をむかえるため気温も上がります。ノルウェーは水も豊富で美味しく、日本と同じく水道水も安全な国。無事ヒュッテに到着した際は、冷たい水で乾ききった喉を潤しました。(加藤)
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