2014年8月 7日 (木)

絶対見るぞ!長白山天池(ユーラシア旅行社で行く長白山ツアー)」

 先日、ユーラシア旅行社で行く「聖山・長白山(白頭山)と高句麗物語 12日間」のツアーより帰国致しました。このツアータイトルにもある長白山は、中国吉林省と北朝鮮にまたがる山で、朝鮮半島側では「白頭山(ペクトゥサン)」と呼ばれ、朝鮮半島に住む人々にとって民族を象徴する山として神聖視されていますが、清朝を開いた満洲民族にとっても、神々が宿る聖山として信仰の対象になっていました。
長白山山頂には16の峰があり、最高峰は北朝鮮側にある白頭峰で標高は2744mあります(中国側の最高峰は白雲峰で標高2691m)。そして山頂付近には、それらの峰々に囲まれる形で、度重なる火山の噴火によってできたカルデラ湖・天池があります。
今回天池へ行くチャンスは2回。1回目が西麓から、2回目は北麓から行きます。ところでこの天池、山の頂上付近に位置しているためか天候が変わりやすく、時には雨や霧などで見られないこともあります。実は私は過去に2回同じツアーに参加しましたが、戦績はともに「1勝1敗」。今回はぜひとも「2勝0敗」を狙いたいところです。

西側から見た天池

6日目にホテルを出発し、45分ほどで長白山西麓入口に到着。この時すでに晴れていたので期待が持てそう。ここでシャトルバスに乗り換えて、天池登山口へと向かいます。標高はどんどん上がっていきますが、車窓からは植物体系の変化(白樺→ダケカンバ→さらに上に行くと樹木がなくなり高山植物のみ)を眺めるのもなかなか興味深い。そしてシャトルバスを降りて、いよいよ登山。約1400段の階段を上がり頂上を目指しますが、この時少し曇っていたので少々不安でした。それでも「絶対に天池を見てやる!」という強い信念を持ち、1段1段登って行きました。そして頂上到着。この辺は霧がないので大丈夫だろうという思いで展望台に行くと、きれいな湖が見えるではないですか!私はしばらくここで安堵感に浸りました。

北側から見た天池

その翌日、今度は北麓へ。ホテル出発時は曇り空で少々不安。そして北麓入口に到着してから程なくしてなんと雨が降ってきてしまいました。「嗚呼、自分はやっぱり天池を2回とも見られない運命なのか?」。しかしあるお客様が「大丈夫。俺は晴男だから!」とおっしゃっていたのを信じることにしました。とりあえず雨具に着替えてから、シャトルバスに乗車し、奥へと進みます。するとどうでしょう。雨が止んでいくではありませんか!シャトルバスを降りて、4WD車に乗り換えて天池へ向かいますが、念のため4WDのドライバーさんに状況を聞いてみると、天池付近は晴れているとのこと。はやる気持ちを押さえながら私たちは4WDに乗り頂上へ。車を降りると少し曇り気味だが霧はなかったのですが、観光客が多かったため、入場制限がされていましたので、少しばかり待つはめになりました。その間も「霧よ出るな!」と祈るばかり。そして10分後入場。少し階段を上がると・・・。やりました!ここでも天池を見ることができました。昨日見た西側からの天池はなだらかな草原の下に湖があるという感じでしたが、北側から見た天池はごつごつとした岩山の下に湖があり、やはり見る角度によって同じ湖でもこうも違うのかと思いました。こうして満足感に浸りながら、4WDに乗って下山したのでありました。(斉藤信)

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