ここが魅力!乾期のウユニ塩湖(ユーラシア旅行社で行くウユニ塩湖ツアー)
先日ユーラシア旅行社の「レンソイス白砂漠とウユニ塩湖 感動のハイライト 13日間」より帰国致しました。今回の旅行のテーマは白。エメラルド色のラグーンを湛える白砂漠レンソイス、真っ白な塩の大地が広がるウユニ塩湖……。南米が誇る白の絶景を堪能できた、素晴らしい13日間となりました。
日本では雨期が話題になっているウユニ塩湖ですが、乾期も魅力は尽きません。雨期に「天空の鏡」と称される姿から一辺、乾期のウユニ塩湖には真っ白な塩の大地が広がります。今回は乾期のウユニ塩湖の魅力を2つ、皆様にご紹介したいと思います。
まず一つ目はウユニ塩湖の真ん中に位置するインカワシ島です。雨期だと水量により行けないときもありますが、乾期であれば必ず訪れることができます。
「インカワシ」とは「インカの家」という意味で、その昔インカ帝国の王様がこの地に集落を作ったことからこの名前が付いたそうです。インカワシ島で必ず目にするのは巨大なサボテン。島のいたるところに生えています。自分の身長の倍以上ありそうなサボテンがたくさんありましたが、なんと一年間に1㎝しか成長しないのだそう。また、大昔ここが海だった証拠に珊瑚礁の化石もたくさんあります。サソリやビスカチャというしっぽの長いうさぎも生息しているそうですが、残念ながら今回は見ることはできませんでした。このようにいろいろな見どころがあるインカワシ島ですが、一番の魅力は頂上からの景色です。インカワシ島は小さな山のようになっており、頂上まで、ゆっくり歩いて30分くらいで登ることができます。この島が塩湖の中央に位置するため、頂上からは360度に広がる塩湖の景色を楽しめるのです。
もう一つ、私がおすすめする乾期の魅力はウユニ塩湖で見る星空です。晴れの日が多い乾期では満点の星空を見られる可能性が高いのです。今回はウユニ塩湖に2連泊しましたが、2日とも楽しむことができました。真っ白な大地に寝転がり、日本ではなかなか見ることのできない南十字星を探したり、天の川を眺めたり……とっても贅沢な時間を過ごすことができました。
乾期のウユニ塩湖、おすすめです! (佐藤)
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