地上の楽園?春爛漫のナマクワランドへ!(ユーラシア旅行社で行く南アフリカツアー)
先日、ユーラシア旅行社の「ナマクワランドと早春の南部4カ国周遊」のツアーより帰国致しました。ナマクワランド?初めて聞く地名かもしれません。南アフリカの北西部、ナミブ砂漠やヒンバ族で知られるナミビアとの国境近くに位置しているのがナマクワランド地方です。東西約100㎞、南北約400㎞に及ぶ荒涼とした大地。ひたすらバスを走らせても、たまに小さな町が見えるだけの、半砂漠の景色が続いている、そんな場所・・・ 。
ですが、毎年8月中旬から下旬にかけて、わずか数週間の間だけ、ここに地上の楽園が出現するのです!これが今回の旅の1番の目的、見渡す限り一面に、一斉に開花するワイルドフラワーの絨毯!冬に多く雨が降る、冬季降雨型と呼ばれる特別な気候が生み出した、奇跡のような絶景です。現在、一部の地域は、国立公園や自然保護区に指定されていますが、不思議なことに、場所ごとに花の種類が異なります。主となるのはデイジー(キク科)ですが、更にその中でも細かく種類分けされ、オレンジ、ピンク、白、黄色など、色も様々。また花弁の大きさも形も模様も個性豊かです。
南アフリカで見られる〝花の絨毯〟といえば、プレトリアのジャカランダが有名ですが、ナマクワデイジーのオレンジ色の絨毯も負けません。はるか遠くまで緩やかに続く、一面オレンジ色に染めあげられた丘陵地帯。高台に上って見下ろせば、その広大さに圧倒されることでしょう。たった数週間、その年の雨量が少なくても、多すぎてもお目に掛かれません。まさに、春の夜の夢のごとし。儚いからこそ美しい、そんな絶景に心癒されてみませんか。(三橋)
南アフリカで見られる〝花の絨毯〟といえば、プレトリアのジャカランダが有名ですが、ナマクワデイジーのオレンジ色の絨毯も負けません。はるか遠くまで緩やかに続く、一面オレンジ色に染めあげられた丘陵地帯。高台に上って見下ろせば、その広大さに圧倒されることでしょう。たった数週間、その年の雨量が少なくても、多すぎてもお目に掛かれません。まさに、春の夜の夢のごとし。儚いからこそ美しい、そんな絶景に心癒されてみませんか。(三橋)
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