果たして地獄はどんなところ?(ユーラシア旅行社で行く地獄の門ツアー)
先日、今秘かに話題のトルクメニスタン・地獄の門のツアーより帰国致しました。
資源に恵まれ、現在、世界の大国が経済的に注目する中央アジアの国・トルクメニスタン。
ソ連の時代を経て、近年まで独裁がとられていたことから、閉鎖的な地ではありましたが、現在、観光にも力を入れており、ヨーロッパ人の観光客をはじめ、徐々に知名度も上がって参りました。弊社でも、以前から、トルクメニスタンには注目をしておりましたが、今、新たな一大観光地としてご案内しているのが「地獄の門」です!
まずネーミングに魅かれる方も多いのではないでしょうか。旧ソ連時代に行われたガス調査中に事故があり、そこから有毒ガスが噴出する事態になりました。このガスを食い止めるため、火を点けたのですが、天然ガスの埋蔵量が不明確なため、すでに43年間もの間燃え続けていて、この先、どれだけ燃えるのかも不明とのことです。
弊社ツアーでは、この地獄の門の近くにテント泊をして、暗闇の中で炎を上げる、迫力満点のクレーターを思う存分お楽しみ頂きます。
「えっ?危険では?」「テント泊は抵抗がある」というお客様もご安心を!
クレーターの近くとはいっても、宿泊地は、徒歩10分程の圏内にある、キャンプサイトをご用意しております。
テントや寝袋はお一人様ひとつずつ用意しており、組み立て等は、全てスタッフが行います。お食事は、遊牧民の伝統的なテントであるユルタにて、皆様で団欒を楽しみながら、召し上がって頂きます。お食事ももちろんスタッフの手作り!バーベキューやお野菜など、簡単なものではありますが、ユルタで食べる食事はまた格別です!
食事の後は、ご希望の方と再び、夜の地獄の門へ。エネルギーに満ちた荒々しさの中にも、神秘的な美しさがある姿に、飽きることなく時間が過ぎていきます。
電気や水道こそないですが、満天の星空に見守られながら過ごす夜は、贅沢な時間でした。地獄もなかなか良い所ですよ!(飯野)
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