2014年10月29日 (水)

田舎めぐりは美味しくて楽しい!!秋の南西フランス(ユーラシア旅行社で行くフランスツアー)

 この度、「南西フランス紀行」より帰国しました。
 このツアーでは一般の周遊コースではなかなか訪問が難しい山間の村コンクや赤い町コロンジュラルージュ、サンシルラポピーなど、今人気の「フランスの最も美しい村」も訪れます。

コンク

沢山の小さな田舎町に立ち寄りましたが、自由散策の時間もたっぷり取れて、ゆったりのんびりとフランスの田舎町を満喫してきました。
 いつ訪れても美しい景色の多い南西フランスですが、秋は黄葉も楽しめます。10月上旬は山間の村は朝晩10℃以下まで冷え込みますが、日中は27~28℃と暑い日も多かったです。黄葉にはまだ早いかなと思いましたが、断崖絶壁に張り付くように建っているロカマドゥール周辺の木々や車窓から見える葡萄畑など、うっすら色づいていてとても綺麗でした。

ロカマドゥール

もちろん「秋の味覚」も楽しめます。
 ツアーで用意している名物料理は、メニュー名は他の季節と同じでも、スープやソースにきのこを使ったりサラダにクルミを散らしたり、秋ならではの食材を利用して調理してくれていました。
 田舎町での食事は、観光客に慣れている都市部のレストランと違いサービスに時間がかかったりしますが、その分、地元の食材を利用した作りたての料理を味わう事ができます。
日本でもクルミはありますが、取れたての新鮮なクルミを食べられるのは一部の地域で、都会で暮らす人にとっては贅沢品です。そんなクルミが市場や町角でも山のように売られていました。

セップ茸のオムレツ

 新鮮なクルミは、日本のスーパーで売っているミックスナッツに入っているクルミとは全く違い、ぎっしりとした重量感もあり、しっとりしていてとても美味しいです。
市場などでは量り売りで、1キログラムの値段が書いてありますが、100グラム位でも売ってくれます。店の主人が袋に入れてくれるので「そのくらいで」と思った所で合図すればその分の料金を出してくれます。
 ツアーに参加されたお客様も地元の人に混ざって沢山クルミを買われていました。このクルミでパウンドケーキを作ったらさぞかし美味しいだろうなと想像してしまいました。(関根)

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