2014年11月14日 (金)

“絵のような”風景に迷い込もう!(ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「南西フランス、絵のような風景へ 13日間」より帰国しました。時期は10月下旬、間もなく冬時間に切り替わろうかという時でしたので、ひょっとしたら日没が早めなのでは?と心配していましたが、朝は9時頃にようやく明るくなる様子でも、日没は19時頃。思いのほか遅い時間まで明るくて、この時期でも一日を十分に楽しめることに驚きでした。今回の旅はフランス南西部の小さな村や町、フレンチバスク地方を訪ねる旅。南西部では“絵のような風景”の数々に出会いました。
それは“フランスの最も美しい村”です。“フランスの最も美しい村”は制度化されていて、発足は1982年。歴史的遺産を保護しつつ、それらを生かして観光業での経済活動の促進を目指そう!という主旨で立ち上がったそうです。【人口は2,000人以下】【基準を満たす歴史遺産を保有している】等、認定を受けるには厳しい条件があるのはもちろんのこと、認定後も定期的に審査があって条件を満たさなくなると認定取り消しになることも。現在、その厳しい審査を通過した村は157あるそうです。今回の旅では、その中のいくつかの村を訪れました。

ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー、サンシルラポピーにて

印象的だった村、その一つ目はサン・シル・ラポピー。ロット川に削られた断崖にへばりつくような村です。山道を走っていくと突然、前方にその姿を現します。村の高台から見下ろすロット溪谷、反対に下から見上げる村、それぞれの美しさがあります。

ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー、ラロックガジャックにて

二つ目はラ・ロック・ガジャック。ガロンヌ川を通じて大西洋に注ぐドルドーニュ川沿いの、これまた断崖絶壁に垂直に家々が張り付いています。中世に利用されたガバール船を復元したボートでのクルーズから眺めると、いったいどうやって建物が建っているのだろう?と首を傾げてしまう光景でした。

ユーラシア旅行社で行く南西フランスツアー、コンクにて

そして、最も深く心に残ったのはコンクです。スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼路沿いの村であり、村の教会「サント・フォア教会」の入口上部(タンパン)に掘られた“最後の審判”の彫刻が秀逸です。そして訪問をより素晴らしい思い出に変えてくれたのは、このサント・フォア教会横にある小さなホテル、その名も“サント・フォア”での宿泊でした。20室程しかない小さなホテルですが、立地はもちろんのこと、部屋の内装や調度品、スタッフのホスピタリティは素晴らしく、食事も絶品!夕食を頂いたときには一品一品に思わず声が上がるほど。食事を盛る食器やカトラリーも大変お洒落です。そして、静寂かつ厳かな空気に包まれた村での滞在は、心穏やかになるものでした。
美しい村の多くは交通の便が良くない山あいに位置しています。不便ではありますが、そのおかげでまるで“絵のような風景”として魅力がさらに増して、まるで印象派の絵画のようです。現在、日本でも同様の活動があり、北海道の美瑛町や宮崎の綾町、奈良の十津川村などが日本の美しい村として活動を行っているそうです。原風景を守ってくれる人々がいてくださるお陰で、こうした思い出深い旅ができることに感謝です。(江間)

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