スーダンで素材の味を満喫!(ユーラシア旅行社で行くスーダンツアー)
先日ユーラシア旅行社の「スーダン周遊」のツアーより帰国しました。スーダンは、まだまだ日本では馴染みの薄いアフリカの国ですが、ナイル川沿いに位置し、かつてはヌビア文明が栄えた古代遺跡の点在する国なのです。
ツアーでは、地方都市においては同行コックが全ての食事を用意します。
ツアー中にコックが食材を買い求めてマーケットに立ち寄ることもあります。
マーケットでびっくりするのは、その豊富な食材の数々です。
「スーダンでは車窓からの風景はほとんど砂漠だから、野菜や果物は輸入なのかな?」
とお客様が、ガイドさんに聞いてみると、スイカやオレンジなどみずみずしい生鮮食品のほとんどはスーダン産との答えが返ってきました。
ある日、日本で売られていたら、ある程度高額になりそうな大きさの、巨大なスイカを購入し、夕食に出してもらいました。
皆様想像以上のおいしさだったようで、コックさんに次の日もスイカを出してもらえないかお願いしてしまうほどでした。
その理由は添加物の入っていない生鮮食品を使って、
健康的で伝統的な食事をとっているからとのこと。
ファーストフードや添加物の多い食品が身の回りにあふれている日本で生活していると、なかなか気づくことができない、食材そのもののおいしさをスーダンで体験することが出来ました。スーダンに滞在している間に食した天然野菜や果物のおかげて、体も喜んでいるような気さえしました。
まだ近代化、観光化がされていないスーダンで、素材の味を十分に生かした食事をお楽しみ頂くのも旅の醍醐味となりました。(霍間)
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