2015年2月27日 (金)

世界一過酷な地!ダナキル砂漠に住んでいるのはどんな人?~ユーラシア旅行社で行くエチオピアツアー~

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先日、ユーラシア旅行社の「ダナキル砂漠、エルタ・アレ火山とエチオピア絶景紀行 9日間」のツアーより帰国致しました。
旅のハイライトは、真っ赤な溶岩がボッコンボッコンと煮えたぎるエルタ・アレ火山。日暮れと共に、麓のドドム・ベースキャンプを出発し、満天の星空の下、ヘッドライトの明かりだけを頼りに溶岩台地を登る事約4時間、山頂に到着。そこからは、吹き上がった溶岩のしぶきが時々見え隠れしていました。「早く見たい!」という衝動に駆られ、更に歩く事10分、いよいよエルタ・アレ火山の溶岩湖に到着!

1時間の滞在中、溶岩は赤黒く、うねうねと形を変えながら穏やかに動いたり、熱風と共にフツフツと泡を出しながら、小爆発を起こし、溶岩を吹き上げたり・・・それはまるで人の感情のようであり、生命が宿っているかのようでした。巨大な地球のほんの一部に過ぎない場所で起きている現象ですが、〝生きている〟地球を間近で実感することが出来ました。

さて、このエルタ・アレ火山が位置するダナキル砂漠は〝地球上で最も過酷な地〟と呼ばれる場所。「一体、何が過酷なのだろう?」出発前は呑気にそんな事を考えていましたが、実際に訪れてみて納得!日中は40℃を超す酷暑、しかも4WDが走る場所はただただ砂漠や溶岩台地が続く道なき道、日陰を作ってくれる家屋なんてほとんどないし、砂埃を舞い上げながら強風も吹いて来る・・・まさに人が住むには地獄のような場所。

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でも、そんな過酷な地で力強く生き続ける孤高の民族がいます。彼らこそがアファール族です。先住民としての誇りを持ち、古くは遊牧生活を送ってきた彼ら。かつてはダナキル刀という武器を携帯し好戦的な民族と思われていたため〝ダナキル砂漠は世界で最もホスピタリティのない、危険地帯〟とされてきました。しかし、実際は・・・というと、そんな〝好戦的〟な態度とは真逆で、とってもシャイな人々なのです!こちらから手を振ると、仲間と一緒に逃げてしまったり、カメラを向けると、はにかんだ表情で顔を隠してしまったり・・・

ツアー中は、幸運なことに比較的にフレンドリーなアファール族の村の突撃訪問に成功!彼らの住む円錐形の家には過酷な環境下で快適に暮らす工夫がいっぱい!集めてきた木の枝で作られた骨組みは、芸術的とも言える程、枝同士を崩れないよう上手に組み、その上から着古した衣類を壁のようにして覆っていました。入口は風よけのために小さく、部屋の中は電気などもないため昼間でも薄暗いですが、ちゃんと台所もあり、食事するためのスペースには、葉を編み込んで作った茣蓙も敷いてあります。家主のアハメッドさんの家族は一夫多妻制で、3人の妻の間には10人の子供たちがいると教えてくれました。最後はみんなで記念写真。本当にアポなしの訪問でしたが、遠い日本からようこそ!と笑顔で歓迎してくれた彼らの事は決して忘れられません。

文明社会で暮らしているとつい、〝暑い、寒い、暗い・・・〟だのと不満を漏らし、家電のスイッチをオンにすることが当たり前になっていますが、今日からはその前に、彼らの暮らしを思い返し、まずは知恵を絞って出来ることから工夫してみようと思います。(三橋)

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